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(短編集)
愛の探偵たち
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【この小説が収録されている参考書籍】
愛の探偵たちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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本書『愛の探偵たち』は、《短篇集》。 クリスティー文庫への日本語翻訳は、2004年発行。 その中の短篇「四階のフラット」(The Third –Floor Flat)を読みたくて 少しインターネットで探してから、本書を購入しました。 建物の階層の数え方が欧米には二通りあることは、 学生の知識としては前から知っていました。 しかし、単なる知識ではなく、 エンターテイメントのミステリ作品に仕上げたアガサには感心しました。 THREE BLIND MICE AND OTHER STORIES というタイトルで アガサの原書短篇集に発行されたのが、1950年。 日本語に翻訳されて「愛の探偵たち」という書名で日本で発行されたのが、2004年。 なんと言うべき作品集なのでしょう。 読みたかった「四階のフラット」を読んだ後、 巻末に置かれながらも、表題作となった 「愛の探偵たち」(The Love DEtectives)を読了しました。 その中に、「骨の髄まで英国的で、いじけたイチイの木」(328頁) という言葉がありました。 読者は今、イチイの木から抽出した抗がん剤で治療を受けています。 効果があるように体が感じています。 なので、「いじけた」というネガティヴな形容が理解できません。 成長が遅い? という意味でしょうか。 それにしても、たくさんあるアガサの短篇作品の中から、 だれがどのようにして選び出したのか基準みたいなものを知りたいものです。 | ||||
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アガサ・クリスティーの小説はとても好きなのですが、いざ届いてみたら線香のような香水のような臭いがして本を読んでいて吐き気がするほどの強い臭いでした。拭いても全くとれませんでした。きちんと検品していないのでしょうか、、、 | ||||
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〇電子書籍版発行……2011年12月10日 「メモとハイライト」「栞」機能……×(本文のどこに入れても、「目次」と表記) 表紙……×(なぜか著者の肖像写真) ページ表記……×(位置No.のみ) <若干のネタバレあり> ロングランを続ける有名な演劇『ねずみとり』の原作。 以前は、その台本をノヴェライズしたのが本作だと思っていたのだが、霜月蒼の解説を読んで、ラジオドラマ用台本がベースだと知った。演劇になったのは、本作の後らしい。 ラジオ媒体用に作られたが故の限界という彼の分析にとても感心したのだが、実際に読むと、こちらがハードルを下げていたこともあるのだろうが、意外に楽しく読めた。 ある登場人物の描写は、演劇イメージがあってこそのレッドヘリングのように思えたので、読んでいる間に、演劇台本をノヴェライズしたのだったなとまた勘違いしてしまったくらいだw まぁ犯人には先に気づいてしまったし、「登場人物の誰が犯人でもおかしくない=誰であっても驚けない」という理屈もそのとおりだが、そんな悪条件の中では、予定調和なオトシ処も含めて、うまく設定されていたと思う。適度にサスペンスもあったし、ハッピーエンド好きなわたしには、ほとんど不満はなかった。 不満となった僅かな引っ掛かりを一応書いておくと、上にも触れたように、あるキャラの外見上の胡散臭さの理由がよくわからなかったところ。 「闇商人、じゃないかな」(No.1422)とは? ちなみに、マナーとは荘園のこと。つまりマナーハウスとは領主の屋敷のことで、英国ではこれを宿泊客用に改装した、つまりゲストハウスとする事例が多いらしい。 | ||||
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ハーリー・クインの短編集から漏れていた2編のうちのひとつ「愛の探偵たち」を読みたくて購入。他に、ロンドンでロングランの舞台「ねずみとり」の原作「三匹の盲目のねずみ」(136頁ほどの中編)、ミス・マープルもの4篇、ポアロもの2編を収録。本の原題は、Three Blind Mice And Other Stories とあるので、「ねずみとり」 の原作がメインの短編集のようである。クリスティらしいミステリー短篇としては、それなりに楽しめるが、どうしても寄せ集め感は否めない。マープルものの「管理人事件」なんて、ちょっと手抜き?なんて思ってしまった。ポアロものは、まずまず面白かった。これらも、それぞれの短編集から漏れたものなのだろうか?作品ごとの解説がほしいところだが、解説は作家さんのクリスティ感をエッセイ風に述べたもので、各作品についての解説はない。残念・・・。読みたかった「愛の探偵たち」は、クインの謎めいた雰囲気が薄く、わりと普通の謎解きのように感じた。サタスウェイトとクインに加えて、メルローズ大佐が探偵役をつとめるからなのかもしれない。クインがわりと、はっきりものを言うんですよね。恋愛にまつわるオチがつくのが、クインものらしくて嬉しい。 | ||||
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ロングラン演劇『ねずみとり』の原作所収。触発されて、戯曲集の方も読んでしまいました。この、クリスティー文庫は、少し版が大きい分字の大きさも大きく、老眼には嬉しい! | ||||
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しかたが無いのでしょうが、普段、現代の小説に慣れてしまっていると どうしてもつまらなく感じる。 | ||||
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(小倉多加志氏訳のものを読みました。) 出色の出来の作品はないが、それぞれ趣向が凝らされた作品集。 「三匹の盲ネズミ」 本作品集の中で最も長い中編作品。 大雪で周囲から隔絶された宿泊所に刑事がやってきて、この中に殺人犯が紛れ込んでいること、次の犯行がここで行われようとしていることが告げられ、実際に殺人事件が起こり、互いに疑いの目を向ける人物たち。 意外な結末を見せるが、本格物ではなく、サスペンスミステリー寄りの作品。 「風変わりな冗談」 意外な遺産の隠し場所をマープルが指摘。 「巻尺殺人事件」 スペンロー夫人が殺され、二人の人物に容疑がかけられるが……。マープルは、事件を担当する巡査が持っていたあるものを見て、犯人を確信する。真相を知ると、作者が大胆な仕掛けをしていることに気づく。 原題は「Tape-Measure Murder」であり、新訳の「昔ながらの殺人事件」というタイトルよりも原題に忠実。 「非の打ちどころがないメイド」 スキナー姉妹のメイドがブローチ盗難の疑いをかけられ、解雇されることになり、マープルが姉妹に思いとどまるように説得するも功を奏せず、新しいメイドが採用される。マープルは、そのメイドの「非の打ちどころがなさ」に疑問を持ち、その後に起こった盗難事件の真相に気づく。 「管理人の殺人」 ヘイドック医師から、「精神的な強壮剤」としてマープルに渡された謎解きの物語。金持ちの妻を連れて、故郷に錦を飾った男。その妻に嫌がらせをする元管理人の老婆。妻は落馬し、非業の死を遂げる。ある人物の陰謀をマープルは見抜く。 「四階の部屋」 鍵を紛失したため、サーヴィス・リフトを使って部屋に入ったところ、階を間違えてしまって、死体を発見するという興味深い発端で始まる事件。たまたま、現場に居合わせたポアロが、いくつかの事柄に不審を抱き、犯人の企みを暴く。 「ジョニー・ウェイヴァリー誘拐事件」 お金持ちの子供が誘拐された事件の調査を依頼されたポアロとヘイスティングズ。ポアロは、犯人が誘拐を予告してお金を要求したことを不審に思い、真相に気づく。 「愛の探偵たち」 ドワイトン卿が撲殺された事件で、夫人は自分が銃殺したと自白し、デランガという男は自分が刺殺したと自白した奇妙な事件。壊れた時計の表示時刻とアリバイから、サタースウェイトとクィン氏は真相に気づく。彼らが救った愛とは? | ||||
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クリスティ中期の作品を中心に、ポアロ物2編、マープル物4編、クィン物1編、特定の探偵が登場しないミステリー1編の合計8編が収録されています。元になったのは1950年に米国で発行された『Three Blind Mice and Other Stories』ですが、その中から「二十四羽の黒ツグミ」が割愛されています。これは「二十四羽の黒ツグミ」が英国では『クリスマス・プディングの冒険』に収録されており、早川書房もそれに倣って重複を避けたためです。 編集に際して明確な基準はなく、発行時点において米国で単行本未収録だった作品を集めた、といえるでしょう。ただ、その結果として、ポアロ、マープル、クィンという3人の探偵が競演するのに加え、英国では唯一単行本未収録の「三匹の盲目のねずみ」も入るという、なかなかゴージャスなラインナップが組まれています。 以下、収録作品のレビューを載せます。なお、並びは雑誌での発表順です。 ジョニー・ウェイバリーの冒険 ポアロ物の短編として15作目にあたり、1923年10月にThe Sketch magazineにて発表された、最初期の一編です。扱うのは名家の御曹司である少年の誘拐事件。クリスティ作品には上流階級や地方の名士が暮らす大豪邸がよく出てきますが、ポアロ物の短編では本作で初めて主要舞台となりました。 愛の探偵たち 全部で14編あるクィン物のうち、5番目に書かれた短編です。田舎の名士が自宅で撲殺されるという事件が発生、容疑者も上がるものの、それとは別の人間が犯人だと名乗り出てきます。しかも、なんと2人も。いったいなぜこんな不可解なことが起きたのか。神秘の探偵ハーリ・クィンが隠された人間心理を解き明かし、真相に光を当てていきます。警察サイドの人物として登場してくるメルローズ大佐は、『チムニーズ館の秘密』『アクロイド殺し』『七つの時計』という3つの長編にも出ており、初期のクリスティにとっては準レギュラー的なキャラクターでした。 四階のフラット 些細な勘違いから他殺体を発見してしまった若い4人の男女にポアロが絡む物語。ポアロ物短編としては29作目にあたり、1929年1月、Hutchinson's Adventure & Mystery Story Magazineに掲載されました。この雑誌は、アメリカのパルプフィクションなどで発表された大衆向きの探偵小説や怪奇小説を載せていたことが特徴で、クリスティもそれに合わせたのか、いつも以上に軽い文体で書いています。このタッチは他に類がなく、その意味で貴重です。 管理人事件 ホームズの活躍の場であったThe Strand Magazineにおけるクリスティの連載は、当初ポアロ物で始まりますが、1941年3月発表の「二十四羽の黒ツグミ」をもって終了、代わってマープル物が始まります。「管理人事件」はそのトップバッターとして1942年1月に掲載されました。舞台となるのは、ファンには嬉しいセント・メアリ・ミード村。かつての悪童が金持ちで美人の奥さんを連れて里帰りし、村の邸宅を大改装して新婚生活を始めます。ところが元の家で管理人を務めていた老婆が、逆恨みから執拗な嫌がらせを仕掛け、やがて奥さんが死亡するという事件が発生。インフルエンザで臥せっていたマープルは、主治医であるヘイドックの手記を通して経緯を聞き、真相を見抜きます。巧妙な犯罪計画をベッド・ディテクティヴで解くという趣向が楽しい作品です。 昔ながらの殺人事件 1942年2月に発表された、The Strand Magazineにおけるマープル物の第2弾。セント・メアリ・ミード村で起こった主婦殺害事件を描きます。謎解き以上に印象的なのが地方警察の本部長、メルチェット大佐とマープルの温かな交流。これこそポアロ物とは一味違った、マープル物ならではの魅力でしょう。なお、本作に関してもっとも注意すべきは、原題を見ないこと。これ、ほんとに重要です! 申し分のないメイド 1942年4月に発表された、The Strand Magazineでは3作目、マープル物全体では17作目にあたる作品です。まず展開が凝っており、やがて起こる事件も意表を突き、明かされる真相もなかなか。The Strand Magazine連載の作品中、白眉と呼べる一編です。ここでのマープルのお相手は、自信家で頑迷なスラック警部。メルチェット大佐と並び、初期のマープル物ではレギュラーと呼べる警察官ですが、マープルのことを好ましく思っておらず、それでいて推理では勝てないという憎まれ役を振られています。本作ではそんな彼をユーモラスなタッチで描き、作品の奥行きを深めることに成功しています。 奇妙な冗談 1944年7月の発表で、The Strand Magazineにおけるクリスティ最後の掲載作品。マープル物としては通算第18作目にあたります。大叔父が遺してくれたはずの遺産を見つけられず、途方に暮れてしまった若いカップルがマープルに助けを求めます。仲介役は『火曜クラブ』のメンバーの1人、ジェーン・ヒーリア(旧訳ではヘリアー)。古風な探偵小説において1つのサブジャンルとなっていた宝探し物で、マープルは叔父や甥の子供など、自分自身の親戚の行動をヒントに謎を解き明かします。 三匹の盲目のねずみ 雪で閉ざされたゲストハウスを舞台に繰り広げられるサスペンスドラマ。一癖も二癖もあるキャラクターが次々と登場し、二転三転の物語が展開していきます。タイトルは、古くから伝わる有名なマザー・グースの歌、“Three Blind Mice”(三匹の盲目のねずみ)から。クリスティが得意とした童謡物の一編です。なお、劇中で語られる児童虐待事件には、ベースとなった実話が存在します。 最後に、書誌的な情報を2点載せておきます。 <クィンシリーズの発表順について> 『謎のクィン氏』にはクィン物の短編全14作のうち、12作が収録されていますが、その配列は雑誌に発表された順番とはかなり異なります。以下に発表順のリストを挙げます。なお、「翼の折れた鳥」は雑誌掲載がなく、『謎のクィン氏』のために書き下ろされたと思われます。 1.クィン氏登場 2.窓ガラスに映る影 3.空のしるし 4.<鈴と道化服>亭奇聞 5.愛の探偵たち 6.クルピエの真情 7.世界の果て 8.闇の声 9.ヘレンの顔 10.道化師の小径 11.死んだ道化役者 12.海から来た男 まず1~4がThe Grand Magazineで1924~25年にかけて掲載され、いったん中断があってから5~10の6作がThe Story-Teller magazineで1926年12月~1927年5月にかけて6か月連続で連載されます。当初、The Story-Teller magazine掲載の6作はこれだけで短編集として刊行される予定だったのですが、結局このプランは実現しませんでした(なお、「愛の探偵たち」の初出は米国のFlynn's Weeklyで、1926年10月に“At the Crossroads”のタイトルで発表されています)。シリーズはその後再びThe Grand Magazineに戻り、11~12が1929年に掲載されて実質的に終了します。番外編というべき「クィン氏のティー・セット」は内容からみて10の後で書かれたことはわかりますが、発表されたのはようやく1971年になってからでした。このように並べ直してみると、ファンの方にも新たな発見があるかもしれません。特に10~12の展開はなかなか示唆に富んでいます。 <Three Blind Miceを巡る3つのバージョン> この物語はまず30分のラジオドラマとして誕生します。1947年5月26日、時の国王ジョージ6世の母であるメアリー・オブ・テック(エリザベス2世の祖母)は満80歳の誕生日を迎えました。BBCは記念の特別番組を組むことにし、あらかじめ王母に取材して好みのプログラムを訊ねますが、その答えの中に、“何かクリスティが書いたものを”というリクエストがあったのです。これを受けてクリスティが書いたのが、ラジオドラマ用のシナリオ、“Three Blind Mice”で、これに基づいた放送は5月30日に行われました。その後、このシナリオを小説に書き直したのが本作で、1948年5月、米国の著名な雑誌Cosmopolitanで発表されました。劇中、マザーグースの歌“Three Blind Mice”が口ずさまれたり、ピアノで弾かれるシーンが出てくるのは元がラジオ劇だったことの名残でしょう。さらに1951年になって、クリスティは小説版を舞台用のシナリオに再リニューアル。これが1952年に初演を迎え、記録的な上演回数を誇る『ねずみとり』になります。 | ||||
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本書には次の8編が収録されている(カッコ内は登場する探偵)。 三匹の盲目のねずみ(探偵は登場しない) 奇妙な冗談(ミス・マープル) 昔ながらの殺人事件(ミス・マープル) 申し分のないメイド(ミス・マープル) 管理人事件(ミス・マープル) 四階のフラット(エルキュール・ポアロ) ジョニー・ウェインバリーの冒険(エルキュール・ポアロ) 愛の探偵たち(クィン氏) この中で冒頭の『三匹の盲目のねずみ』だけが130頁という中編で、残りの7編はすべて短編である。したがって、本書は中短編集ということになる。 本書に収められた8編は、読んでいる途中で犯人やトリックの見当がつく作も多く、大胆だったり意外性に富んでいるという観点からは疑問符が付く。中編の『三匹の盲目のねずみ』(戯曲『ねずみとり』の原作らしい)にしても、途中で犯人の見当がつく読者が多いのではないだろうか。 しかしこのことは、裏を返せば安心して読める作品ばかりだということである。 イギリスの田園の生活の描写や会話は読んでいて楽しいし、クリスティーらしい細かい仕掛けはどれも上手い。 オールド・スタイルかもしれない(そこが魅力なのだと思う)、たいへん上質の作品集だといえる。 なお短編集『謎のクィン氏』以外でクィン氏とサタスウェイト氏の名コンビが登場する作品は、本書に収められた『愛の探偵たち』と短編集『マン島の黄金』に収められた『クィン氏のティー・セット』だけである。 | ||||
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『愛の探偵たち』…サタースウェイトは警察本部長の家にいた時、殺人事件の連絡があり、共に現場に向かう。 現場からの帰り道サタースウェイトの乗った車は衝突事故を起こした。衝突されたのはクィンだった。 | ||||
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以前買って読んだけどすぐに手放しました。記憶が薄れ購入。二人の結婚前の活躍でときどきはらはらさせますが、楽しく読むことができました。 | ||||
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贅沢です。ポアロ、マープルなど、魅力的な登場人物がいっぱいです。 表題にもなった、「愛の探偵たち」はクィンの話です。 ポアロやマープルは、彼らがドラマの主人公ですが、 クィンの時は、他と違い、 クィンが自らが、主人公ではありません。 年をとった、 いや、 年をとりすぎたほどの男性であるサタースウェイトの話です。 クィンに導かれるようにして、年をとっているサタースウェイトが、 ドラマの主人公になっていく。 爽快だけではない。 楽しめます。 | ||||
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贅沢です。ポアロ、マープルなど、魅力的な登場人物がいっぱいです。 表題にもなった、「愛の探偵たち」はクィンの話です。 ポアロやマープルは、彼らがドラマの主人公ですが、 クィンの時は、他と違い、 クィンが自らが、主人公ではありません。 年をとった、 いや、 年をとりすぎたほどの男性であるサタースウェイトの話です。 クィンに導かれるようにして、年をとっているサタースウェイトが、 ドラマの主人公になっていく。 爽快だけではない。 楽しめます。 | ||||
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俗にいう煮え切らない作品がない 「短編集」であります。 なので前読んだのが煮え切らない、 という人でも大丈夫。 面白いのは 中篇に当たる「三匹の盲ネズミ」ですが、 その他の作品では、ポアロやミス・マープル そして最後にはクィン氏までが出てきます。 贅沢ですね。 特に特定探偵が 好きな人は間違いなくお勧めです。 | ||||
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俗にいう煮え切らない作品がない 「短編集」であります。 なので前読んだのが煮え切らない、 という人でも大丈夫。 面白いのは 中篇に当たる「三匹の盲ネズミ」ですが、 その他の作品では、ポアロやミス・マープル そして最後にはクィン氏までが出てきます。 贅沢ですね。 特に特定探偵が 好きな人は間違いなくお勧めです。 | ||||
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アガサクリスティ本を読み始めて、50冊を超えたので、 だいたい話の展開方法がわかってきた。 短編集なので、いろいろなパターンがつまっている。 マープルものもたくさんはいっている。 「三匹の盲目ねずみ」が一番最初で、一番ながそうなのに、なぜ本の題にならなかったのだろう。 「三匹の盲目ねずみ」は、最後までどのパターンかが思いつかなかった。 | ||||
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アガサクリスティ本を読み始めて、50冊を超えたので、 だいたい話の展開方法がわかってきた。 短編集なので、いろいろなパターンがつまっている。 マープルものもたくさんはいっている。 「三匹の盲目ねずみ」が一番最初で、一番ながそうなのに、なぜ本の題にならなかったのだろう。 「三匹の盲目ねずみ」は、最後までどのパターンかが思いつかなかった。 | ||||
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