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わたしを離さないで
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わたしを離さないでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全75件 21~40 2/4ページ
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迅速な対応で綺麗なじゅおうたいの本を届けて頂きました。異質な世界へ踏み込んだ福祉の暗部を淡々と諦めて受け容れる登場人物たちを通じ深く考えさせられました。 | ||||
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ヘールシャム、という不可思議が施設が物語の舞台。 特に独創的なわけでもなくその展開も そりゃそうだろうな という事に帰着していく。 〜についての物語です、と帯に書いても問題ありません と著者自身が述べていたそうだが、それも確かにそうだろうなと頷ける。 ストーリーや物語の設定にこの作品の芯は無い。 登場人物たちの圧倒的な細部にわたる会話の中での心情の機微そのものがこの作品の芯。 そこを楽しめる人にはこれは凄まじいといってもいい作品だろうと思う。 ただわたしには、大きな展開がありそうな設定なのにそれも無く、SF的下地があるのにそれをあくまで、単なる生活のひとつ、と位置付けた本作にあまり面白みは感じませんでした。 そもそもあんな昔の出来事をあそこまで細かく思い出してありありと描写するスタイルがわたしには馴染めませんでした。 その時代その時代で一人称が変わっていればかなり印象も違ったかもしれませんね。 異世界なのに現実的 その異世界を現実として描いたその力量には感嘆しますが面白くはありませんでした。 | ||||
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細かい心理的な描写は素晴らしい、さすがノーベル賞。だが、クローン人間の描き方に疑問が残る。例えば、クローン人間にだって心があるのは当たり前なんだから(脳がある限り)、普通の人間と同じ感情が芽生えるのは、そりゃそうでしょって思ってしまう。言われなくても分かるわい、と。例えばクローン人間たちが感情のコントロールが出来なくなって、暴動を起こすとか、逃げるとか、自殺するとか、普通の人間に危害を加えるとか、そういう事は描かれていない。キレイにまとまった話のように見えるが、結局はおとぎ話なのかなと思う。 | ||||
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クローン人間製造による臓器移植というテーマに興味があったので、たまたまそれがノーベル賞作家という偶然だった。 読んでみたが、残酷で絶望的な内容についてはそれぞれの主観によるものだから評価から外すとして、あまりにも冗長な内容とストーリーテリングのつまらなさが印象に残った次第。 「残酷で絶望的な内容」が苦痛なのではなく、「ストーリーの進行のつまらなさ」そのものが苦痛であった。読者を楽しませるというよりも苦行を与えるこの文体が著者の目的であるのならば、それは完全に達成したといえるであろう。 | ||||
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かなり文字が小さいので、kindle本で読むことをお勧めします。文字が小さいだけが不満で、せっかくの傑作なのにもったいない。 | ||||
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本作品がけっして悪い訳では無いが...朝のワイドショーでどっかのかつらのおっさんが思いっきりネタバレをかましてくれて一気に熱がさめた。 内容は面白かった!!でも、ネタバレしてまで読むものでも無いと感じた。 | ||||
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ドラマの内容とはかなり違っていて、ドラマで感動した私にはちょっとツマラナイ 物語でした。 逆に小説から入っていたら、ドラマを何これ?と思ったかも ドラマ好きだったなぁ | ||||
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カズオ・イシグロのファンでした。 今でこそ有名になっていましたが、昔からいい本を出していました。 | ||||
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これクローンである意味ある? 提供先がクローン元なら拒絶反応を減らす意味でクローンは必要だろうけど クローン元が裕福なわけない、提供先はクローン元じゃないってところで それじゃあ受精卵(もしくは精子卵子)売買か新生児売買とかでよくね?ってちょっとなった。 うーん何か、設定から来るならではのエピソードが薄いのかな・・・?? 私も人間牧場ネタは漫画で既にみているので特に目新しい感動はなかった。 私にとっては普通の作品。 | ||||
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私の頭が硬いのかもしれませんが、設定について行けませんでした。 科学の進歩がもたらす危険について作者が言わんとすることは理解できますが。 | ||||
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村上春樹に無い何かがある作家。今後も、すべての作品を読みたいと思った | ||||
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星新一、あるいは手塚治虫に移植やクローンを扱った作品がありました。そういったテーマをカズオ・イシグロ風に深めていくとこの作品になるのかなと思いました。 | ||||
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テレビドラマでは初回の途中で暗くて面白くなかったので止めたのが⇒ まさかのノーベル文学賞とは、、、という事で購入しました。 ただそれだけです。(ミーハーですね) | ||||
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私には少し難しい、純文学とはこんなものかな?芥川賞に似てるのかな? | ||||
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設定に非常に興味をもち、映像化されたものは一切見ていなくて、今回読みました。 題材からすると、お涙頂戴でかなりの抑揚をつけて描けるところを、淡々と描かれていいるのに感嘆しました。 ただ、その分、淡々と間延びしている印象があり、かなり退屈な部分が長かったです。 途中だんだんと落としどころも見えてきましたが、やはり最後まで淡々とされていました。 イシグロさんの本は初めてですが、他はいいかなと思いました。 とはいえ、文庫本の価格で考えると金額同等の値打ちかと思います。 | ||||
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ほかの商品と間違えて評価を入力しました。 読み終えたら再度コメントを入れたいと思います。 失礼しました。 | ||||
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今回の件に感化されて、まずは一冊と手にとったのはこれ。 うーん、なんだろう。設定が奇抜!考えさせる一冊!・・・とは自分の中ではならなかった。 今後の世界に警鐘を鳴らす、という意味合いもあるだろうけど、設定があまりに突拍子がなくて、設定の甘いSFの範疇から抜けていないと感じた。 テーマの時点で入り込めないとこの手の本はきつい。ストーリーラインの美しさは文句なしだが・・・ 別の作品を読んでみようという気持ちにはなった。次は期待。 | ||||
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淡々と描かれているが、とても残酷で、読むのが辛かった。 医学は日々進歩して、助からなかった命が移植によって生きられるのは、 素晴らしいことだとは思うけれど、 私自身は移植して生き延びたいとは思っていないからかもしれない。 | ||||
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私にとってはテンポが合わないようで、作品世界に没頭できませんでした。 描写の細やかさは素晴らしいとは思いましたが、回りくどく感じるだけな部分も多く、本筋のお話にいまひとつ共感できませんでした。残念です。 訳者が違うと、また違ってくるのかもしれませんが。 | ||||
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村上春樹さんのは、読むと理解できるが、こちらのは、文章は平易で、話も難しくないのだが、何を言いたいのか理解できない。 多分、私が純文学を、あまり読みなれていないからだろう。 別の著書を読んでみるつもりで、この書は、映画化されているので、そちらを見てみよう。 | ||||
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