■スポンサードリンク
ナイロビの蜂
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ナイロビの蜂の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ル・カレの作品にハッピーエンディングがないのはわかっているが、この作品の終わり方は、なんぼなんでも、という気がする。救いがないエンドであればまだしも、中途半端。 冷戦がなくなって、巨悪(昔のソ連)が存在しなくなったので、ル・カレのような諜報小説作家には住み(書き)にくい世界なったのはわかるが、まずはちょっとスケールが小さすぎないか。それを繕うように、ほろ苦い小さな小説を創作してどうする・・・ おまけに、作者(翻訳者でも、第三者の解説でもなく!)後書きに、まるで言い訳のような「これはフィクションです」と同時に、「書けなかったけど、現実はもっと凄くてね」と書いているのも、いただけない。 ル・カレは大好きな作家だけに、奮起を期待して辛口の書評になった。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!