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覇王の番人



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覇王の番人の評価: 4.37/5点 レビュー 19件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.37pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全17件 1~17 1/1ページ
No.17:
(5pt)

ありがとうございました。

本日受け取りました。
ありがとうございました。
覇王の番人 上Amazon書評・レビュー:覇王の番人 上より
4062149605
No.16:
(5pt)

集中力の凄まじさに圧倒された

戦国武将の空気感がすごい!戦国の世は、現代の常識では計り知れない別世界なんだということに、あらためて気づかされた。
光秀の武将としての描かれ方にゾクっとしてしまった。鍛錬により研ぎ澄まされた気を持つ武将たちは、超能力者レベルだったのかと思う!
覇王の番人 上Amazon書評・レビュー:覇王の番人 上より
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No.15:
(5pt)

光秀本でもっともお勧め

コロナでテレワークとなったのを機会に、明智光秀関係の書籍を60冊ほど買い込んで読破した。
折しもNHKの大河ドラマ化で、夥しい数の光秀本が出版されている。
面白いものも多々あったが、長編小説の中では2008年に出されていたこれが一押しである。
後編の山崎の合戦から天海と家康のやりとりまでは何度も何度も読みかえした。言葉が弾んで胸に迫ってくる。言葉のやり取りで気持ちをあぶり出す技(わざ)はさすがである。
2008年の時点で、細川家に残されている本能寺の変の後光秀が細川藤孝に当てたと言われるあのちょっと情けない文書は、花押が違う時期のものなので偽物だろう、と言う話が出ていたと分かったのも面白かった。
あのような情けない内容の文書は、光秀ファンにとってみれば、是非偽物であって欲しいものである。
このような面白い本は、もっとどんどん読まれて然るべきである。文庫本化も2011年なので、宣伝のチャンスとしてちょっと時期外れになってしまうが、大河ドラマに託けて何か広報できないものだろうか。
タイトルに光秀という名前が入っていないのも目立たない理由のひとつかもしれないので、このようなことが許されるかどうかはわからないが、改めて世に問うチャンスがあるならサブタイトルをつけ、そこにはぜひ光秀という文言を入れるといいのではないだろうか。
それと、1点とても気になることがある。
ここに出てくる若い武家が何者なのか一番最後になって謎が解けるのだが、細川家の若様であることがあかされる。
(種明かしをしてすみません。でも分かっていても、内容の面白さを損ねることは全くないと思うので、許してください)
なぜ?しばらく考えてやっと合点がいった。細川家の若様だったら、光秀の孫だからである。
そこで初めて、光秀につき従っていた小平太を訪ねてきて根掘り葉掘り聞き出そうとする理由に合点がいくのであるが、そうすると構成が変である。
光秀が天海であったことを、小平太が若殿から聞いて知るというのは変である。逆でなくてはならないだろう。
小平太が、最初そんなことは絶対にあり得ませんと否定するところはそのままで構わない。最初はあり得ないと思ったが、本当であることがわかった、で全然構わない。
そうでないと、すでに光秀が天海であることを知った若殿が、なぜわざわざ小平太のところに来る意味があるか。
ここで初めてそのことを知るという筋立てでないと、話がとおらないだろう。
ちなみにこの若殿は、孫のうちの誰になるか、綿考輯録に先立つこと100年も前に既にいくつかの関係史書を編纂した分家宇土藩の若様かもしれない、などと考えるだけでも楽しいかもしれない。
もうひとつガラシャの侍女だったシモのことであるが、シモはれっきとした武士の出で、あの田中城城主比良内蔵助の妹という説もあるようなので、文字が書けないの話はないのではないかと思う。
覇王の番人 上Amazon書評・レビュー:覇王の番人 上より
4062149605
No.14:
(5pt)

光秀本の一押し

(先ほど前巻の「レビューを送りましたが、恋半まで読んでのレビューなので、こちらの方にも同じレビューを入れます。)
コロナでテレワークとなったのを機会に、明智光秀関係の書籍を60冊ほど買い込んで読破した。
折しもNHKの大河ドラマ化で、夥しい数の光秀本が出版されている。
面白いものも多々あったが、長編小説の中では2008年に出されていたこれが一押しである。
後編の山崎の合戦から天海と家康のやりとりまでは何度も何度も読みかえした。言葉が弾んで胸に迫ってくる。言葉のやり取りで気持ちをあぶり出す技(わざ)はさすがである。
2008年の時点で、細川家に残されている本能寺の変の後光秀が細川藤孝に当てたと言われるあのちょっと情けない文書は、花押が違う時期のものなので偽物だろう、と言う話が出ていたと分かったのも面白かった。
あのような情けない内容の文書は、光秀ファンにとってみれば、是非偽物であって欲しいものである。
このような面白い本は、もっとどんどん読まれて然るべきである。文庫本化も2011年なので、宣伝のチャンスとしてちょっと時期外れになってしまうが、大河ドラマに託けて何か広報できないものだろうか。
タイトルに光秀という名前が入っていないのも目立たない理由のひとつかもしれないので、このようなことが許されるかどうかはわからないが、改めて世に問うチャンスがあるならサブタイトルをつけ、そこにはぜひ光秀という文言を入れるといいのではないだろうか。
それと、1点とても気になることがある。
ここに出てくる若い武家が何者なのか一番最後になって謎が解けるのだが、細川家の若様であることがあかされる。
(種明かしをしてすみません。でも分かっていても、内容の面白さを損ねることは全くないと思うので、許してください)
なぜ?しばらく考えてやっと合点がいった。細川家の若様だったら、光秀の孫だからである。
そこで初めて、光秀につき従っていた小平太を訪ねてきて根掘り葉掘り聞き出そうとする理由に合点がいくのであるが、そうすると構成が変である。
光秀が天海であったことを、小平太が若殿から聞いて知るというのは変である。逆でなくてはならないだろう。
小平太が、最初そんなことは絶対にあり得ませんと否定するところはそのままで構わない。最初はあり得ないと思ったが、本当であることがわかった、で全然構わない。
そうでないと、すでに光秀が天海であることを知った若殿が、なぜわざわざ小平太のところに来る意味があるか。
ここで初めてそのことを知るという筋立てでないと、話がとおらないだろう。
ちなみにこの若殿は、孫のうちの誰になるか、綿考輯録に先立つこと100年も前に既にいくつかの関係史書を編纂した分家宇土藩の若様かもしれない、などと考えるだけでも楽しいかもしれない。
もうひとつガラシャの侍女だったシモのことであるが、シモはれっきとした武士の出で、あの田中城城主比良内蔵助の妹という説もあるようなので、文字が書けないの話はないのではないかと思う。
覇王の番人 下Amazon書評・レビュー:覇王の番人 下より
4062149613
No.13:
(4pt)

結末を知っているミステリ

戦国史上においても人気のある題材のため、誰もが結末やそこに至る部分の粗筋を知っている。
秀吉が山崎で光秀を破り天下人になったこと、細川藤孝、筒井順慶等が参戦しなかったこと、細川ガラシャの行く末。
それらすべてを知っているからこそ、先が読めるミステリであり、謎解きのような観点ではそれほど楽しめる作品ではない。ただ、慈悲の深い武将として描かれる光秀を中心に織り成される人間模様こそ、本書の最もおもしろい部分と思う。
結末を知っているが故に、それ以上ページをめくりたくないような感覚にとらわれるが、読み終えてみれば爽快な作品である。
覇王の番人 下Amazon書評・レビュー:覇王の番人 下より
4062149613
No.12:
(4pt)

上巻は、まだ従来の歴史認識を覆してはいません

本書は、2008年に講談社から単行本として刊行され、2011年9月に文庫化されたものです。
ミステリーの第一線で活躍する真保氏が初めて手掛けた歴史小説で、
明智光秀を主人公に、従来の歴史認識を覆す歴史ミステリーで、
本能寺の変を演出して信長を討った真犯人がいるとする内容のようです。
上巻は、織田軍が越前の一向一揆を鎮圧したところまでで、
まだ従来の歴史認識は覆されていませんが、下巻に期待します。
覇王の番人 上Amazon書評・レビュー:覇王の番人 上より
4062149605
No.11:
(5pt)

本能寺の変の謎に真保裕一氏が挑んだ力作

数々の良質なミステリを書いてきた真保裕一氏が明智光秀を描く長編を書いたというので、非常な興味を持って読ませて頂きました。

ミステリやハードボイルド作家として名をなした方が、後年歴史小説を手がける例は少なくないようで、「真保氏も歴史小説が書きたくなったのか・・・」と思い、最初は余り期待せずに読み始めたのですが、人間・明智光秀を見事な筆致で描く力作で引き込まれました。下巻のあとがきで真保氏が語るように、後年の信長視点、秀吉視点で書かれた歴史書はいずれも主人公を偉大に描くことに力点があり、逆賊・明智光秀に関する叙述は驚くほど少なく、知将として名高かった明智光秀がどうして本能寺の変を起こすに至ったのか、余りにも短絡的に見える所行を何故行ったのか、納得の行かないことは多々あります。そうした疑問に対する答えの一つが本書で描かれます。

主人公は、明智光秀と彼を周囲で支える人達ですから、結局は本能寺の変後の悲劇的な結末が変わる訳ではありませんが、ある種の納得感を伴う清涼感とでもいいますか、清々しい読後感がありました。
覇王の番人 上Amazon書評・レビュー:覇王の番人 上より
4062149605
No.10:
(5pt)

素晴らしい歴史小説

本書は「本能寺の変」の黒幕は誰かを描く小説である。
その様は結末の知っているミステリ小説のようである。

本能寺の変については、何百もの説が飛び交っており、
本書は全く新しい説を切り出したわけではない。

しかし、元来ミステリ作家の真保氏は、
誰もが歴史の教科書で知っている史実に、新たな視点を加えることで、
謎解きをするように、「黒幕」を導きだす。

読み終えれば、本書が事実ではないか・・・と思ってしまうほどである。

忍者や恋をめぐるサイドストーリーも見事である。
誰かに肩入れすることもなく、一人一人の武将が個性を持って輝く。

そして美しく儚い「結」。

素晴らしい歴史小説だ。
覇王の番人 下Amazon書評・レビュー:覇王の番人 下より
4062149613
No.9:
(4pt)

なかなか面白い視点で

歴史は勝者の側から描かれる、とはよく言ったもので、絶頂期の信長を殺め、無残に敗残者として山中野伏や農夫の落ち武者狩りに殺されてしまった、明智十兵衛光秀など、多分に最もその人となりが真実とは異なって伝わっているのだろうと。。。

忍びの小平太を物語の軸に置いて、苦悩する光秀の心情を映し出す。
非常に面白い、新たな視点から戦国時代を描いた歴史小説です。時に登場する、忍びの日常や、戦闘場面も興味深い。
上巻ではまだ、その行く末が見えません。
歴史小説は、基本的に歴史「事実」の上にどう創作を持って行くのかが、自由でもあり制約でもあり。
さ、どうもっていくのか。。。上巻はあくまで興味深いリード、という感じです。
覇王の番人 上Amazon書評・レビュー:覇王の番人 上より
4062149605
No.8:
(4pt)

よくぞここまで書けているもんだと感嘆した。

岐阜の人間なので、生え抜きの明智光秀には少なからず、同情の思いがある。
信長を描いた小説も好きで、何冊も読んだこともあるが、
一向宗との戦い、延暦寺焼き討ちあたりの余りの殺戮ぶりに途中で
読み進むのが嫌になるのだから、仕える光秀はもっと嫌であろう。
歴史物にしては黒幕は誰かと言う 推理の要素があって、
意外な人物が黒幕だったのがその部分も多いに楽しめた。
どうだった言われれば、光秀の悲哀のみが印象に残る悲しい小説ではあったが
悲壮感はなく無理のないストーリー展開に感嘆してばかりだった。
覇王の番人 上Amazon書評・レビュー:覇王の番人 上より
4062149605
No.7:
(4pt)

面白い

この作家さんの時代物はどうなかと読んでみましたが、面白いです。明智光秀像に迫る内容です。
覇王の番人 上Amazon書評・レビュー:覇王の番人 上より
4062149605
No.6:
(4pt)

光秀の功罪

歴史がブームである。歴女なるものも存在する。そのブームに乗ったわけではないだろうが、著者初めての歴史小説である。主人公は明智光秀。光秀といえば、戦国時代のスターである信長を裏切って殺したというマイナスのイメージが強い。
 光秀はなぜ信長を裏切ったのか。この小説では、冷酷な信長に対して、光秀は慈悲深い武将として描かれている。しかし、ある出来事をきっかけに信長がいなければ…と考えるようになる。この作品では、これまでにない歴史解釈をしている。単なる歴史ブームに乗っかった本ではない。この小説を読むと、光秀がまるで正義を貫いた男といった印象を受ける。本当にそうならば、これまでの歴史観がくつがえされることになるだろう。光秀が優れた武将であったことは間違いないようだ。しかし、味方とすべき人物を間違えたことが敗因となった。この小説が真実かどうかは別として、歴史はドラマチックだと改めて思う。特にこの本の時代(戦国時代)は個性豊かな武将が多数現れ、その駆け引きや戦いは非常に面白い。星新一のショートショートに、歴史がここまでドラマチックなのは「歴史の神がいてカギとなる人物に指示を出していたから」と結論付ける作品がある。本書のような小説を読むと、さもありなんと思ってしまうほどこの時代は魅力的である。「歴女」にお勧め。
覇王の番人 上Amazon書評・レビュー:覇王の番人 上より
4062149605
No.5:
(5pt)

やはり面白い。読んで良かった!


誰もが知る戦国武将、明智光秀。
戦国の世の虚しさと、抗うことすら出来ず、大きな流れに翻弄される一人の武将の生き様を描く。
はかない命の上にこそ生る固い信念と強い絆を礎として。

心地よいリズムの文体、まるで画を映すような表現。
冒頭から作者の筆力に引き込まれる。
程よい硬さは、本編の武家社会を律している。

旨く味付けされ、心惹かれる人物達。
特に忍びの小平太の生涯と絡み、作品は奥深さを増している。
涙を誘うセリフ、心を掴まれるような場面が随所に散りばめられ、やがてクライマックスの本能寺へ向かう。

それまでに至る背景や、移りゆく心の裡は読み手に具に伝わり、
「本当にこうだったのではないか」とすんなりと受け入れることが出来ると思う。

クライマックスはやや失速したかのようにも感じた。
淡々と進んで行った。
しかし、それが光秀の心の表れだったのかもしれない。


真保作品のほとんどに言えることだが、
終盤に差し掛かると、この本を読み終えるのが寂しくてならなかった。
悲しい話でありながら、読後に萌す清々しさに、やはり読んで良かったと感動する。




覇王の番人 上Amazon書評・レビュー:覇王の番人 上より
4062149605
No.4:
(5pt)

人望厚い明智光秀像


学校で習うような所謂本能寺の変や明智光秀像に
私はかねてから疑問があった。

真保さんなら必ずや
そいういった疑念を消化し、人心に沿い
史実にも沿った上でロマン溢れるミステリーに仕立ててくれるだろう
と期待して読んだ。

覇王(織田信長)のl番人
というタイトルからしてそそられるが、内容は期待以上。

さしもの真保さんでも、歴史小説となると説明が多くなるが
致し方ないだろう。

描かれる明智光秀は勿論
織田信長
小平太という少年
魅力ある登場人物たちと、ふたつの視点と
幕間とした”現在”の回想という手法で
生き生きと描かれている。

登場人物の心意気に思わず涙したり
心震える歴史小説。
下巻にも非常に期待がもてる。

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4062149605
No.3:
(5pt)

面白い、真保裕一初の歴史物

おそらく真保裕一初の歴史物だと思うが、ハードカバー上下二巻の大作を読破した。正直、最初は真保裕一が歴史物なんて書けるのかなと疑いつつ読み進めたためか、いつもとタッチが違うせいか読書スピードが遅く、うまく流れに乗れなかったが、上巻の1/3を過ぎたあたりから引き込まれ、いつもの真保小説と同様に最後まで本を手放すことができなかった。

この本、戦国時代末期から安土桃山時代の世の中を描いているのだが、歴史上は逆賊とされている明智光秀を正義、織田信長を悪として設定し、通説に疑問を呈しているところがまず面白い。織田信長が自らの権力を増やしていくとともに権力を更に増やすことに執着し、部下の武将たち、民衆への気遣いが減っていき、それに対して明智光秀が徐々に懸念を増していく様はストーリーとして自然であり、歴史とも符合するのではないか。さらに面白いのは歴史上あまり明らかでない戦場における忍者たちの活躍が大きく取り上げられているところ。明智光秀は忍者をうまく使って武功を挙げていたとのこと。題名の「覇王の番人」は、想像するに織田信長の番人であった明智光秀、織田信長の後に覇王となった明智光秀の番人であった忍者たちという二重の意味を持たせているのではないか。
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No.2:
(4pt)

下巻が楽しみ♪

天文17年,明智光秀は冷えた朝の空気の中,蝮と恐れられる君主:斉藤道三から美濃の虎:織田信長の話を聞く。光秀と慕い合う娘:帰蝶を信長へ輿入れすると同時に道三から稲葉山における任を解かれる。ここから,光秀と信長の長い物語が始まる・・・

室町後半からの戦国時代を描いた物語であるが,主軸が明智光秀とそれに使える忍:小平太を中心に描かれていく,歴史に疎い自分が故にまず,登場人物の整理に時間がかかった。ただし,小平太の下りに関しては同作家の作品の特徴を大いに受け継いだ下りがおおく,大変読みやすい。それに引かれてそれ以外の部分もスムーズに入ってくるようになり,加速度的に面白くなってきた。下巻が大変楽しみである。
覇王の番人 上Amazon書評・レビュー:覇王の番人 上より
4062149605
No.1:
(4pt)

かなり面白い。

冒険・ミステリー作家の真保氏が歴史小説、しかも本能寺の変で織田信長と屠ってしまった明智光秀を主人公にしたストーリーを書いた。
 歴史小説は基本的に史実どおり進むので、その中にいかに著者の個性を引き出すかがポイントになる。今回の真保氏の力量やいかに?
 明智光秀が清々しく潔く描かれている。またサイドストーリーとして光秀に仕える忍び・小平太が絡んでくる。展開が面白い。実に見事である。☆☆☆☆☆にしたいのだが、下巻もあるので、読破した後に総評としてみたい。
 新しい明智光秀像を描ききっている。上巻としては合格点である。すばらしい。
覇王の番人 上Amazon書評・レビュー:覇王の番人 上より
4062149605

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