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ラインの虜囚
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ラインの虜囚の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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2005年のハードカバー版は鶴田賢二の表紙絵で正面を向いた4人が厚紙ケースの丸い穴からのぞいている。 ノベルズ版の表紙絵は4人を横からで、文庫版は正面を向いた4人。 らいとすたっふ版は絵がないけれどもコンプリート目指して購入。 あとがきや解説は判型が変わってもあったが、Kindle版はいつもとおりなし。 文豪と虚実混ざった人物構成はヴィクトリア朝怪奇冒険譚の前駆的構成だと思う。 kikubonの浅井晴美さん朗読も買っていて、銀英伝15巻、中華物と合わせて入院中に聴いていた。 | ||||
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小学生の頃、わくわくしながらどんどんページをめくっていったのを思い出しました。 今でも十分楽しめました。 | ||||
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背表紙にかなりの色褪せはありましたが、本自体はきれいでした。 | ||||
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作者の田中芳樹氏、挿絵の漫画家鶴田謙二氏で誤解されてる方もいるようですが、 そもそもこの作品は、子供自身が選ぶ子供のための良書の賞「うつのみやこども賞」に選ばれた、 少年少女向けの児童書・ジュブナイルです。 こういったジャンルが好きでない、一般向けの田中氏の歴史ものやサスペンス、アクションが好きな読者向けではないですね。 児童向けでも成人ファンの多い「精霊の守人」シリーズ、「十二国記」シリーズ、「大草原の小さな家」シリーズなどが好きな人たちにはおススメかと。 講談社にはすでに、「青い鳥文庫」という児童書のシリーズがあるので、そちらで文庫化すれば、 誤解されずに済んだのですが。 児童書としては、素晴らしい作品ですよ。19世紀序盤のフランスを舞台に、実在非実在の人物が入り乱れて、ヒロインを守り剣劇と冒険を繰り広げます。 日本の作家があまり手を出さない時代なのも、面白いですね。コナン・ドイルの作ったあまり知られてない作品の主人公も登場させ活躍してたりします。 私、田中氏の作品は好きでないのですが、これは文句抜きで五つ星。 彼が洗礼を受けてきたであろう児童書の分野で、もっと良作を書いていくことを期待したいです。 | ||||
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講談社の「ミステリーランド」シリーズ 少年・少女が有名作家の初回洗礼を受ける思い切ったシリーズで 豪華な装丁が素晴らしいと思う。 自分の子供向けに購入したが、自分がいろいろ読み漁っている。 ラインの虜囚は、子供向けではあるが、キャラクターがしっかり立っていて 読みやすいストーリーである。 ただし、挿絵があまりにもしっかり描きすぎていて 子供の想像力をかきたてるという意味では不合格だと思う。 読み終わって爽やかな物語だと思う | ||||
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きちんと子供に向けて発せられた良質なエンターテイメント。作者ならではのこだわりや文章の持ち味が生かされている。装幀も実に贅沢。本の形で長く手元に置きたい作品。 | ||||
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きちんと子供に向けて発せられた良質なエンターテイメント。作者ならではのこだわりや文章の持ち味が生かされている。装幀も実に贅沢。本の形で長く手元に置きたい作品。 | ||||
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最初に中を開けたとき、「この文字の少なさはなんなんだ?」とショックを受けたほど子供向けの本でした。私は本を読むペースが早いので長く楽しめる小説の条件として文量が多いことをあげています。そのためこのレベルは明らかに落第点でした。しかし中身を読むと結構面白かった。ネタばれになりそうなので詳しくは書かないが、後日有名となる人物が4人で死んだはずのナポレオンが生きているといううわさを確かめるという単純な内容なのにもかかわらず人物一人ひとりに味があるし、テンポもよいのでストレスもなく満足できた。なんとなく小学生や中学生の頃に読んだ童話や海外ミステリーのような雰囲気があって懐かしかった。対象がおそらく大人より小中校生と思われるので、読む人によっては物足りないような感じ。買う前に中を見て(カバーがかたくて出しにくいが出して確認することをおすすめ)選んだほうが良いと思う。好きな作家なのでとりあえず購入してしまったが、それなりの満足感をあじわえただけよかった感じです。 | ||||
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最初に中を開けたとき、「この文字の少なさはなんなんだ?」とショックを受けたほど子供向けの本でした。私は本を読むペースが早いので長く楽しめる小説の条件として文量が多いことをあげています。そのためこのレベルは明らかに落第点でした。しかし中身を読むと結構面白かった。ネタばれになりそうなので詳しくは書かないが、後日有名となる人物が4人で死んだはずのナポレオンが生きているといううわさを確かめるという単純な内容なのにもかかわらず人物一人ひとりに味があるし、テンポもよいのでストレスもなく満足できた。なんとなく小学生や中学生の頃に読んだ童話や海外ミステリーのような雰囲気があって懐かしかった。対象がおそらく大人より小中校生と思われるので、読む人によっては物足りないような感じ。買う前に中を見て(カバーがかたくて出しにくいが出して確認することをおすすめ)選んだほうが良いと思う。好きな作家なのでとりあえず購入してしまったが、それなりの満足感をあじわえただけよかった感じです。 | ||||
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