獄門島

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評判

獄門島の評価:

4.02/5点 レビュー 99件。 S ランク

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平均点4.02pt

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全101件 101〜101 6/6ページ
No.1
(5pt)

視覚と言葉をマジックのように操る奇跡の技

金田一耕介ものというと、恐ろしげな物語を思い浮かべるひとも多いと思いますが、この作品についてはそんなことはありません(怖いのはタイトルだけ)。何よりもミステリーとしての構成が恐ろしいまでに完成されている、傑作です。3つの殺人の鮮やかな印象や、加えて瀬戸内の島の風景(地蔵の祠や、つづら折の道など)の描写がすべて、真相を支えるための伏線でありながら、微塵も不自然さを感じさせないストーリー運びとなっている様は、作者の着想と技量のすごさに身震いがします。さらに事件に芭蕉の俳句が深くかかわり、言葉の問題が非常に重要な要素となります。視覚と言葉を自在に操っている様はまるでマジシャンのようです。
獄門島 (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 獄門島 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
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