獄門島

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評判

獄門島の評価:

4.02/5点 レビュー 99件。 S ランク

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平均点4.02pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全101件 41〜60 3/6ページ
No.61
(5pt)

「きちがいじゃがしかたがない」ってセリフ今じゃ禁句扱いなのね。変な世の中。

最近立て続けにTVで獄門島を観ることができた。映画とドラマ二本で三つの違う結末の獄門島だった。
どの作品が最も原作に近いのだろうか気になった。何十年前か、以前にも買って読んだはずなのに原作の結末を覚えていなかったとは。新鮮な気持ちで再読です。
獄門島 (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 獄門島 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304032
No.60
(1pt)

本が臭い

クリーニングして送るということだけれど、ほんとかどうか、とても臭い本が送られてきました。
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4041304032
No.59
(3pt)

コスパ良し

古本なので、それなりてすが、価格が安い上、店舗を探す必要がないので、コストパフォーマンスが高く満足です。
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4041304032
No.58
(4pt)

ミステリー代表作品!

ミステリーマニアなら、一度は読んでおきたい本です。
時代を超えても、名著は衰えずといった感じです。
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4041304032
No.57
(4pt)

関係ない人が爆弾のスイッチを入れて、その結末は。

日本人作家によるミステリのベスト1と評される作品です。
この作品のユニークさは、戦後の世相とか
旧弊な村落共同体とか、その因習とか、犯罪を計画したものの執念とか
封建的な島の事情とかトリックの巧妙さとか犯人の意外性など言われますが、
いちばん恐ろしいのは、作品の舞台となる小共同体とは無縁な来訪者によって
「時限爆弾」のスイッチが入ってしまうことです。
その「時限爆弾」に関しては、スイッチを入れた当の本人はいっさい関知していないし、
「時限爆弾」の効果についてもまったく一切関知しないということでしょう。
何がいいたいかというと、この作品はフィクションですが、
まったく関係のない他人やその地に縁の薄かった人間が山間僻地などに来訪することで
この作品のような事件(見立てるなどはないとは思いますが)は現代の現実でも起こりうるということです。
読み終えてぞっとするのはそこですね。
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4041304032
No.56
(3pt)

不連続な連続殺人事件

東西ミステリーなんちゃらかんちゃらで、80年代と'12年のどっちも1位という作品ながら読んだことなかったので、手にしてみました。

が・・・これ面白いですか?
いくら被害者のおつむが足りないからって、簡単に誘い出され過ぎでしょうが。
そもそも金田一は、事件が起きるのを防ぐために島に渡っているのに、何の対策もしてないし。
まぁ実際犯人が犯人なので、防ぐのは難しいんでしょうが、
上陸早々に、その目的などを島の人間全員に伝えていたら、ちょっとした抑止力にはなったのではなかろうか。

ミスリード誘うような島への侵入者があったり、当初から怪しげだった鵜飼が
完全に噛ませ犬だったりその辺の構成は面白いですが、結局この作品は、
俳句の見立てとか、現場の衝撃度とか、その辺だけで評価されてる様にしか考えられません。
これがベストであるなら、自分には横溝は合わないな・・・と思わされました。

一応これを読む前に、「本陣殺人事件」を読んでおいた方が吉という事は、申し添えておきます。
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4041304032
No.55
(5pt)

何度も何度も読んでしまいます

みなさんコメントされているようにY先生の代表作。関東平野から出たことの無い小生からすると瀬戸内の島の風情が感じられる、その雰囲気を楽しむだけでも読んでいて時間を忘れてしまいます。映像化されていますがやはり原作が一番かと思います!

やはり脳内BGMは市川作品のサントラ(田辺信一)ですね!
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4041304032
No.54
(5pt)

瑕疵があるとすれば・・・

名探偵、みんなを集めてさてといい・・・の場面がないということです。
名探偵が終盤に関係者を一堂に集めて真犯人を論破する場面です。
それがないとダメというわけではないのですが、推理小説の醍醐味だと思うのです。

総じて金田一の長編に真犯人を面と向かって論破するシーンは少ないです。
獄門島は名探偵が真犯人の前で謎解きをする場面はあるのですが、弱いですね。

推理小説の最高傑作といわれる本作ですが、本作の注目点はは港町、島の空気感だと思います。
舞台となる孤島を実に魅力的に描写しています。
販促的には怨念だとか因習だとかといった禍々しさを業界は前面に出していると思いますが、実際の獄門島はおどろおどろしくないのです。
おっとりとした田舎の開けっぴろげの開放感があり、怪奇探偵小説ではありません。
怪奇探偵小説の闇を本格推理小説の世界の住人金田一が理知の光で照らし出してしまうのです。

カツカレーにエビフライも乗せちゃおうか。この茶目っ気が本作に最高傑作の栄誉を与えているのでしょう。
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4041304032
No.53
(5pt)

封建的な…あまりにも封建的な…

発端の怪奇性、中盤のサスペンス、精巧なトリック、犯人と動機の意外性と、バランス良く構成されていて、横溝正史の作品ではトップクラスの完成度だと思う。金田一耕助は本陣殺人事件で見せた颯爽とした、才気走った人物としてではなく、くたびれた中年男として描かれている。本陣では、大横溝も金田一のキャラクター造形に迷ったと思われるが、本作からはファンに馴染み深いキャラクターとして定着している。動機については懐疑的な読者も多いようだが、現代人の感覚からとしては当然のこと。横溝ワールドにドップリ浸かって、当然が当然ではなくなるくらい感情移入できれば、本作を楽しめている証拠です。「娘は三人死ななければならなかった」と結論づける金田一に対して、最後に投下された過酷な真実はかなり驚いた。最後の仏教的な無常感は物語に独特の余韻を残して、事件は終了する。
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4041304032
No.52
(3pt)

至って普通

ミステリーの最高傑作! 
的なフレーズで読みましたが
先が気になるひきこまれ度も、ストーリーも
至って普通な印象でした。
金田一耕助、戦友の遺言守れてないし・・・
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4041304032
No.51
(3pt)

ん?

可もなく不可もなく

期待したほどではなかったな。

ま、こんなもんでしょうか。

金田一シリーズは、映画のほうがいいかな。
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4041304032
No.50
(1pt)

月代に死亡フラグが立ち過ぎです。

でもそれを言ったら連続殺人ものは読めません。雰囲気を味わうミステリーと思って読んだほうが良いと思います。
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4041304032
No.49
(4pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

本のカバーの絵は嫌いですが。。。

犯人が1人でないというところに 意外性が ありました。 きれいな 頭の悪い 3姉妹が殺される。 その殺され方が 絵画的ですね。 私は 映画は 見てないですが、映像にしたら きれいだろうと思います。 歴代 いろんな女優さんが その3姉妹や金田一耕助を演じてますが どの作品が 原作のイメージに近いのでしょう。。。気になります。
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4041304032
No.48
(5pt)

さすが横溝正史!!

学生の頃、横溝正史や江戸川乱歩等の推理小説、 怪奇小説等も読んでいました。
横溝作品は、「見立て殺人」ものが多いですが、特におもしろいと思います。
いろいろ伏線があり、さすが本格推理と言う感じです。
久しぶりに電子書籍で読み直しましたが、新鮮な気分で読めました。
さすが横溝正史の作品、おもしろいですね。
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4041304032
No.47
(5pt)

当時の風景が浮かんでくるように美しく恐ろしい推理小説。

子供の頃に見た映画「犬神家の一族」でトラウマになるほど怖い思いをして以来、原作は読んだことはこれまで無かった。
電子書籍がフェアで安くなっていたので何気なく買ってみたらこれが面白い!
本作は金田一が戦争から復員して友人の死を知らせに行った島で起きた陰惨な連続殺人に巻き込まれるストーリー。 映画もよかったが、登場人物それぞれの細かな心情を知るには文章の方がよいと思う。
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4041304032
No.46
(5pt)

エンターテイメントのお手本

古い作品であるが、古さをまったく感じさせない。人物のキャラクターも魅力的だし、構成がとってもうまく、どんどん読めてしまう。
戦後の独特の時代背景もさらりと絡めてあるので、変な軽さがない。
ぐしゃぐしゃと頭をかき、華麗に推理する金田一耕介がもちろん主役だが、むしろその他の人々の個性豊かさが小説を豊かにしている気がする。

横溝正史は古典と呼ぶにはあまりにも、現代的なエンターテイメントであった。
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4041304032
No.45
(5pt)

キンドル版について

キンドル版について気づいたことです。Nexus7で読んだのですが目次のハイパーリンクの反応が悪い。ふつうにタッチしただけではだめで、文字を一番大きくして、指先でポンとたたく様にタッチすると反応します。この辺は直してほしい。あと、前から言われてるようにキンドルに本に対応するページ数を載せてほしい。友人と語る場合、何ページ目もどこの部分とかと情報を交換できなくて困る。キンドル位置45342とかわかりにく。

安かったので買ったが、キンドル版はどんなに綺麗に読んでも中古本を売れないので、もっと安くするべきだ。

作品については、傑作だと思うが、ひとつの大きな欠点は横溝さん、空間の配置を文で書くのが下手。寺と本鬼頭と分鬼頭家の方向感覚や距離感が非常にわかりにくく、いらいらした。何度読んでも把握が不可能。地図をつけるべきだった。あとはすばらしかった。金田一少年の事件簿の一番大きな欠点、「なんでそんな面倒な複雑なトリックを使うのか?もっと簡単な方法があるだろ」というつっこみに、完璧に答えてくれるほとんど唯一のすばらしい解答編で大満足。
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4041304032
No.44
(4pt)

八つ墓村の方が私はおもしろかった。解決するものの爽快感はない。

金田一幸助は若いころにすべて読んだものの、引っ越しですべて手放してしまっていた。ひさしぶりに、Kindleで八つ墓村をよんで、冒険活劇という感じで、爽快感もあり、あっという間によみきってしまった。そこで、獄門島も昔面白かったという印象があったので購入し、読み返してみた。結論から言うと、金田一ものはいつもそうだが、事件がすべて終わってから解説し、なにもそこにいたのに事件は防げなかったというストーリー。しかも、なんともいえないやるせなさ(なぜかをいうとネタバレなのでいえないが)。。。

今度は犬神家を久しぶりに読んでみようかな。。。

謎としては、良いので初めて読む人は読んでみるとよいかも。星4つはすこしおまけ気味。謎としては星4つにしたのだが、本当は、3.5くらい。Kindleなのだからもっと割り引いてほしいなあ。
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4041304032
No.43
(5pt)

傑作!でもベストワン?

「獄門島」は横溝作品では私も最も好きな作品で、4〜5回は読んでいる。
 確かに傑作だとは思うが、ミステリーのオールタイムベストテン投票などでよく日本のベストワンに選ばれているのは、私にはちょっと不思議。
 ストーリーも人物関係も複雑すぎて読んでいてよく分からなくなる(こともある)横溝長編の中では、この「獄門島」はシンプルで分かりやすい方だと思う。このとっつき易さと見立て殺人の面白さが人気の秘密なんだろうが。
 ただ史上ベストワンのミステリーかと言えば、私にはやや疑問。清張の「砂の器」のように映画化作品のせいで実体以上の評価をされる作品もあるが、「獄門島」は違う筈。昭和52年の東宝映画化作品は確かにいい映画だったが、映画「砂の器」ほどのインパクトはなかったと記憶する。あくまでも作品自体の評価でのベストワンなのだろう。
 この傑作に文句をつけているのではありません。ただ「獄門島」は一部の人々の間で「あれは面白いなぁ」と地味に話題にして盛り上がりたい。そんなキッチュな名作である方が似合っていると思うのです。

獄門島 (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 獄門島 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304032
No.42
(4pt)

意外性なきミステリーの意外な第一位

映画化もされ知名度も高いこの作品は、発表後60年以上が経過しているにもかかわらず、週刊文春臨時増刊「東西ミステリーベスト100」2013年度版の国内編第一位に選ばれ、またおよそ四半世紀前の1986年度版でもやはり第一位を記録している。不動の名作として君臨している本作が国内ミステリーに与えた影響は計り知れないだろうとは思うが、虚心坦懐にこの作品をミステリーとして評価した場合、果たして第一位に値するのかどうか、疑問の余地があると個人的には思う。少なくともこの作品を「日本一面白いミステリー」として薦める気にはなれない。
 獄門島。不吉な歴史に彩られたこの狭い島で、本鬼頭の跡取りである鬼頭千万太の復員船での病死が伝えられるやいなや、その三姉妹が俳句になぞらえて一人ずつ殺されてゆく。この状況設定にアガサ・クリスティー『そして誰もいなくなった』の影響をみるのはたやすいし、動機の弱さもしばしば指摘されるところであるが、それよりも何よりも「犯人の意外性」がほとんどないところが、この作品の最大の弱点ではないだろうか(『そして誰もいなくなった』にも同様のことが言える)。最初の殺人事件後にある人物がつぶやく一言がキーワードになっているのだが、だれもが怪しいと思う人物が結局犯人ではがっかりもする。さりとて殺害方法や動機に革新的な意外性があるわけでもない。
 むろん本作が駄作だとは言わない。面白いことは間違いないし、緻密な描写といい、入念なプロットといい、また映像化によってさらに引き立つ和風ホラーの雰囲気といい、典型的な横溝作品ではある(ちなみに1977年に公開された角川映画は犯人に若干の脚色があるもののほぼ原作に忠実な映像作品となっている)。圧倒的知名度を誇る本作を国内ミステリー第一位の座から引きずり下ろす作品が、今後登場することをひそかに期待したい。
獄門島 (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 獄門島 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304032