横溝正史探偵小説選〈1〉
- 探偵小説選 (68)
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金田一耕助で有名な横溝正史ですが、それ以外の作品も良い作品がたくさんあります。 創作翻案評論が盛りだくさんの本書には、処女作の『恐ろしき四月馬鹿』など初期作品が収録されており、横溝正史の違った側面を楽しむことができるでしょう。 | ||||
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初版は売りきれ古書はとんでもない高値。再版もサイトの販売店では割高になっているようですが、再版をアマゾンさんにて購入出来ましたのはラッキーでした。最近になって横溝&乱歩両氏の作品を再び読んでいます。探偵&推理小説を読み始めたのは中学生の頃本屋で買った春陽文庫の乱歩シリーズでした。それ以来夢中で読んだものです。先頃このシリーズの2巻を購入した時に論創社さん1巻の再版お願いしますと述べましたがまさかこのタイミングで発行されるとは。論創社さんに星5です。ただ少々残念なのは挿絵がある物は載せてほしいというのが望みです。最近では出版芸術社差でも横溝作品を出されてますが。蝋面博士等の改稿されるまえの初出の状態を出版してほしいです。むろん挿絵も初出のままで。どこかの出版社さん宜しくお願いします。 | ||||
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第1巻は主に戦前発表の単行本未収録作品と随筆、評論、計68本を集めたものです。 横溝正史作品は、角川文庫や出版芸術社など、ここ数年続々と未収録作品が単行本になっていますので、ジュブナイルを除けば残りは、ショートショートのような作品ばかりです。 しかし、「ルパン大盗伝」「海底水晶宮」の2長編も収録されています。 これらは、モーリスルブランの「水晶の栓」「奇巌城」がベースになった翻案作品です。 翻案は、翻訳とは違い訳者がアレンジを加えたものですで、オリジナルとは異なる部分があります。 例えば、「海底水晶宮」はルパン以外は全て日本人の名前に変わっています。 ガニマール警部は蟹丸(かにまる)警部、スザンヌは鈴子、イジドールボードルレは三田村史郎になっています。 他には暗号トリックが、全く別物に変わっています。 モーリスルブランの作品は、ポプラ社や創元推理文庫などで読むことができます。 マイナーな出版社からの刊行なので、発行部数は、少ないかもしれません。 買い逃すと二度と手に入らなくなるかもしれませんので、 横溝マニアは是非お買い求め下さい。 全2巻の予定でしたが、3巻が刊行されることになりました。 これも、買いもらさないようご注意を。 | ||||
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