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(短編集)
GOSICKs -ゴシックエス・春来たる死神-
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GOSICKs -ゴシックエス・春来たる死神-の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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中南欧のある小国の話です。アルプス山脈の麓に寄宿制の学校があって、建物の図書館塔の屋上に奇怪な人物が住んでいました。 1909年生れ15歳の日本人留学生は、その人物と出会うことになります。15歳の少女ですが、授業に出ることもなく図書館に一日籠りっきりで、大量の本を読んでいます。 事件が幾つか起こります。そのたびごとに、件の少女が謎解きをします。 連作の導入部分だとのこと。面白くなるのではないでしょうか。 | ||||
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シリーズ5作目で初めて、主人公ふたりの出会いに時間軸が戻ります。つまり今巻の『GOSICKs』の『プロローグ』⇒巻末の『序章』⇒『一〜五章』の順に読むと、第1作冒頭に繋がる…という具合です。 今巻は一冊にいくつもの事件が収められているのですが、ちょっとトリックに無理があるというか、出来が不十分というか… まず『第一章 春やってくる旅人が学園に死をもたらす』では、トリックが(昔日本で実際に起こった事件なので)簡単過ぎる上に、犯人の動機が不明。 『第二章 階段の十三段目では不吉な事が起きる』では、ihsuoyb直前のojuohsがokotooniadをuresarumenまではともかく、esaseagikてiatiとureakeri?iketukoyriatにirum!(ネタバレしても構わない方は、ローマ字を逆から読んで下さい)そしてやはり犯人の動機が想像の域を出ない。 『第三章 廃倉庫にはミリィ・マールの幽霊がいる』、『第四章 図書館のいちばん上には金色の妖精が棲んでいる』はヒントあり過ぎ。 『第五章 午前三時に首なし貴婦人がやってくる』では、私も油絵をやってましたから経験ありますが、atihsのugoneがurediku条件が説明不足。 そして『序章 死神は金の花をみつける』ですが、これも犯人の動機が弱い…たったそれだけの理由で、そんな大仰な仕掛けを準備する気になるだろうか? 以上のような理由から、推理小説としてだけなら今巻はギリギリ★3なのですが、それ以外の所、仔馬のパズルが懐かしかったのと、登場人物たちのドタバタが面白かった。そしてやはり、主人公ふたりの出会いにやっと立ち会えた事が嬉しかったので、★4で。 | ||||
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偶然本屋でこの角川版を見かけて、タイトルと表紙に惹かれ購入しました。 自分としては「大当たり!」と言えるくらい楽しかったです。 謎解きももちろんですが、ヒロインのヴィクトリカが今まで読んできた どの小説やマンガでも見かけなかったタイプの女の子だったので、そこも良かった。 他の巻のレビューでは、富士見ミステリー版から読まれてる方などもいらっしゃいます。 ですので、「表紙のイメージが違う」という指摘をされる方もいますが 私は、自分で読み進めていくうちに想像したいタイプなので、こちらから読めて良かったです。 先にビジュアルで見てしまうと、もうそのイメージでしか読めない気がするので… アニメ化するようなので、そっちはそっちで楽しみたいです。 話は絶対に面白いので、角川版から読んで あなたなりのヴィクトリカと久城一弥を作り上げていただくのも一興かと。 | ||||
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あの綺麗な絵はどこいったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ 面白最高作者のあとがきはぁぁぁぁぁぁぁ どこにいったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ 教えてくれヴィクトリカ 俺たちはあと何回狛犬と新刊を待てばいい 作者は何も言ってはくれない | ||||
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サイドストーリー・・・というか、補完って言えばいいかな? 1巻が長編の前の話、2巻が夏休み、3巻が長編6巻以降の話となっています。 予備知識なしでもそこそこ読める内容になっていますが、長編読んでからのほうが 楽しめるかもしれませんね。 実際僕は長編よりも先にこちらの短編集を読み始めましたが、 直ぐに長編から読み直しました。 このシリーズのウリはなんといっても挿絵ではないでしょうか? アルフォンス・ミュシャを思わせるような緻密で繊細な絵は見ているだけで癒されます。 GOSICKってどんな物語?と思ってる方はまずは1巻だけでも読んで見ることを お勧めします。 | ||||
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発行日では1巻以降なのですが、内容はそれよりも以前にあたります。一応、短編集に加筆したとのことですが、ギクシャクしたところもありません。筆致の細かさが挿し絵と相まって、優美で可憐な世界観を見事に表現した作品です。推理やトリックの面で敢えて厳しい評価とし満点ではありませんが、限りなく満点評価に近いことを蛇足ながら付け加えておきます。このシリーズ読破の取っ掛かりの一冊には本巻がオススメです。 | ||||
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私はこれで桜庭一樹さんのファンになったという・・・恐ろしい本です。 絵が美麗。可愛らしくって、次の挿絵が待ち遠しいっ と、頁をめくる手をはやめてしまう。 けれどじっくり読みたいのー、と悩みまくる。 私的に、こっちを先に読んでから1を読んだ方が良いのではないかと。 時間の流れからしてそっちの方がスムーズ。(実際私もそうでしたし。) これだけ読み心地のよい文章も久しぶり。かなり引き込まれます。時代設定もいいし。 ミステリーだけでなく人間関係のドラマも見所ですかねぇ。 読めばよさが分かると思うんだけどな。 可愛くて小さな探偵さんは、ヴィクトリカ。そしてワトソン役が久城一弥。 それからもろもろの人達・・・・・。 登場人物の中でも最も人気なのはヴィクトリカ。やっぱり探偵役ですし。可愛らしい容姿だし。知恵の泉をもち、世界の混沌を弄ぶ、退屈なる謎めいた少女・・・・に、あなたもきっと心を奪われるっ! さらに、話の構成がかなりできてて、作者をおもわずソンケー。 ってな感じで、面白い本です。GOSICKファンは見ないと損です。。そうでない方もどうぞ。 | ||||
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(;'Д`)ハァハァ これはゴシックシリーズの1巻が始まる前の・・・お話が収録されている。短編集であるが、話がつながっている・・・?! 1つのお話として読める。 謎めいた天才少女 ヴィクトリカと 帝国軍人の三男の九弥一哉の出会い を描いている、セシル先生・アブリル・ブロワ警部なども 色々と出て来る。 退屈だ・・・退屈だ・・・ってのは 界王様が つまらないダジャレで笑っちまうほど 狭い世界に 悠久の時を過ごしたために そうなったんだらう | ||||
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このシリーズ好きですねぇ。相変わらずヴィクトリカは魅力的です。 しかし、ストーリーについて個人的な不満が…… 一弥には実は”ボーイミーツガール”願望があったとか、ヴィクトリカとの出逢いは実はヴィクトリカが狙ってやったことだったとか、いらん設定が出てきてしまってるように思います。まったくの偶然だったりするほうが、運命的で美しいと思うんですがねぇ… | ||||
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キャラクタに惚れたなら、迷わずお勧めの1冊になっています。とにかくメインキャラクタに絞って展開される物語的に最初となるお話は、4冊読んだ後ではどことなくもどかしく、短編集ゆえにあっさりしていて。最後に序章があるのも納得です。ますますこれからの物語の行方に奥行きを添えてくれる、そんな物語に仕上がっています。 | ||||
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GOSICKシリーズの短編集です。時間軸は1巻の前の話で、一弥とヴィクトリカの出会いのあたりと、ヴィクトリカが聖マルグリット学園に入学したての話です。中身としては、ミステリーとしては小さく纏まってしまっていたかなと思います・・・短編として話を纏めないといけないので、GOSICKシリーズと比べて淡々と謎解きが終わってしまうのが寂しかったです。ただ、一弥とヴィクトリカの初めて出会う場面やアブリルの来る場面などGOSICKファンには堪らない内容となっていました。キャラそれぞれに目線を合わせて読むと非常に楽しめると思います。あとがきも非常に好調ですので、GOSICKシリーズがお好きな方は是非読んでみてください。 | ||||
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