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最後の証人
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.52pt |
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分量的には少な目なので,あっという間に読み終わりますが,とても面白かったです. | ||||
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ヤメ検弁護士・佐方シリーズの第1作。誰が犯罪者か、誰が被害者か、練り上げられた構成と明確なストーリー展開で読ませる、傑作法廷ミステリーである。 | ||||
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全く無駄のない構成の、非常に完成度が高い作品だと思いました。 | ||||
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法廷ものの小説は初めて読んだのですが、本作は場所が法廷からほとんど動かないにもかかわらず飽きさせず、一気に読んでしまうほど面白かったです。 | ||||
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面白いです。 | ||||
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この本には、いろんな仕掛けが組み込まれていました。 | ||||
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魅せ方や構成がとても巧い。面白かったです。 | ||||
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裁判に至るまでの事件の背景と裁判の場面がカットバック方式で進行していきます。事件の真相がわかった時、そこに関わる全ての人々の心情が心を打つものでした。 | ||||
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この手の話は、どの作品でも後味が悪くなるものだ。 | ||||
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法廷ミステリーとして面白さも感じたが、息子の卓を事故で亡くした高瀬夫妻の哀しみ、苦しさに胸が締め付けられてしまった。真相が明かされた場面、そして、高瀬光治の妻を思う心の内に思わず涙が溢れだしてしまいそうであった。 | ||||
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最初のプロローグで殺人現場に立つ。その後、場面が代わり夫婦の息子が無謀運転による交通事故で死亡するが、運転手は有力者で罪をもみ消されるにいたり、という最初流れであるが、このプロローグが曲者。後半戦は一気に法廷闘争の場面に変わるが、そこで初めてミスリードであったことに気づかされる。その経緯がきれいにまとまりながら終息に導かれていく。罪は罰せられなければならない。が、現実的には誰もが逃げたい気持ちがあるのも確か。その時にたまたま揉み消す力があれば、行使したくなるのもこれまた人間的。確かに飲酒は罪である。が、決して故意でも悪意があるわけでもない。被害者と被告、どちらの立場に立っても理解が出来るが故に悲しい物語でもある。 | ||||
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