オススメ?ダメダメ? 推理小説(ミステリ)について読書管理や感想を書いていく書評サイトです。 はじめての方はこちらからどうぞ。 サイトの要望はこちらからどうぞ。
2026年度雑誌ランキング
会員機能
その他
テスト稼働中自由に遊んでみてください!
【島田荘司】
【この小説が収録されている参考書籍】
【この小説が載っている参考書籍】
寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁の評価:
7.25/10点 レビュー 4件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.25pt
絞込み:
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
古臭さがいいね
今更ながらの初読みだが、トリックの古臭さがいいね。まるで20年前に見た土曜ワイド劇場のよう。顔の無い殺人事件で、「被害者と目されていたのが実は別の人間だった」がオーソドックスだが、このトリックにも裏があり変に納得させられる。また、主人公の吉敷竹史は捜査一課の刑事だが、名探偵にもなり不可能犯罪を暴くので、警察小説ではなく本格推理探偵小説に仕上がっている。タイトルにもある分数もいい。読み進む内にこの意味も分かってくる。御手洗シリーズよりも個人的にはこっちが好きかも。唯一無二の欠点は、本屋では売られていないこと。読むためには古本屋を廻らなくてはいけない。
ちょっと仮説が足りない。
一般読者向けを意識した島田初のトラヴェル・ミステリという事で、『占星術殺人事件』から始まる御手洗シリ-ズとは趣を変えて、現実味を過分に加えた、比較的地味なシリーズ、所謂吉敷シリーズであるが、千鶴子の列車での存在を幽霊として仕立て上げるような、幻想性を加えることも忘れない所が面白い。 ▼以下、ネタバレ感想
今更ながらの初読みだが、トリックの古臭さがいいね。
まるで20年前に見た土曜ワイド劇場のよう。
顔の無い殺人事件で、「被害者と目されていたのが実は別の人間だった」がオーソドックスだが、このトリックにも裏があり変に納得させられる。
また、主人公の吉敷竹史は捜査一課の刑事だが、名探偵にもなり不可能犯罪を暴くので、警察小説ではなく本格推理探偵小説に仕上がっている。
タイトルにもある分数もいい。読み進む内にこの意味も分かってくる。
御手洗シリーズよりも個人的にはこっちが好きかも。
唯一無二の欠点は、本屋では売られていないこと。読むためには古本屋を廻らなくてはいけない。