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ラットマン
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.02pt |
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勘違いや思い込みから生まれる悲劇を巧妙に物語に仕上げた、傑作ミステリー。登場人物や事件の背景などを考えるより、単純に自分の思い込みが覆されるどんでん返しを楽しむ小説である。 | ||||
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道尾秀介の真髄を見ました。人物の息詰まるような描写、物語の裏の裏を鮮やかに明かし、ラストの裏切り、今までの道尾氏の作品も素晴らしかったがさらにそれを一回り上回る出来です。 | ||||
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前半は間延びした感じ。後半に大きく変化。後半はぐいぐい読めます。 | ||||
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……をタイトルと表紙から連想してしまいそうですが、そんなB級ホラー的なミステリではなく、心理学の有名な錯視の絵にちなんだタイトルです。 | ||||
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1度、ネズミor人の顔と思い込んでしまうとそれにしか見えなくなってしまうラットマン。 | ||||
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なかなか面白かったです。 | ||||
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この人の作品は、ミステリーの要素もさることながら物語としてもよく出来ているのが特徴だと思います。 | ||||
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ミステリー小説の王道といった感じの作品。 | ||||
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高校時代の友人がキリスト教の学校に通っていました。 | ||||
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さすが道尾先生です。2転3転する展開も素晴らしいですが、なによりラットマンというタイトルが、この作品の内容を綺麗に現していて素敵です。 | ||||
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物語の構成として、きちんとまとまっていたかなぁと思います。 | ||||
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終盤に近づくにつれて、自分の推理が右往左往してしまい、まんまと作者の意図にハマってしまったと思います(笑) | ||||
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久々にギター弾きたくなった(*^^*) | ||||
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読み進める内に、色々な印象を受けた。一つの事柄でも、立場や状況によって捉え方が、変わり、普段、いかに、色々な事に囚われて、考えているかが分かった。また、どんでん返しというより、それぞれの思いが交錯していたんだと思う。読んだ後、少しだけ温かい気持ちになった。 | ||||
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世の中には無愛想と評される人がいます。目は口ほどにものを言い、と云うことわざがありますが、現実には胸の中の想いは口に出さなければ中々人には伝わりません。ですからあの時母が一言でも漏らしていればお互い誤解したまま長い年月距離を置いた関係とはならなかったはずです。つまり物語を構築している世界そのものが崩れ去ることになります。そんな危うい世界ではあるのですが、さすが道尾秀介でありましてそういったところは露ほども感じさせず読者を手元に引き寄せて思うがまま手の上で踊らさせます。 | ||||
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【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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話が変わる?というより犯人が変わるんです。この小説。おそらくですが、ミステリを楽しむより錯覚、勘違いを楽しむ小説なのでしょう。作者の意図に完全に乗せられてしまった感が否めません(笑) | ||||
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【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
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「ラットマン」とは、見方によって人の顔に見えたりネズミの顔に見えたりする錯視の一種。 | ||||
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人の心。心理状況を正しくも悪くも | ||||
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向日葵~は、好みに合わなかったのですが何かに心を掴まれた作品だったので続けてこのラットマンを読みました。 | ||||
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とても素晴らしい作品でした。道尾さんといえば終盤であっと驚かせてくれるミステリー作家ですが、今回は特にそれが強かったように思えます。私は音楽に興味が薄いので、そこの部分でよくわからないところはありましたが、そんなこと関係なく読める作品だと思います。 | ||||
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