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シェルター 終末の殺人



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シェルター 終末の殺人の評価: 7.00/10点 レビュー 1件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

いろんな意味で「究極」「極限」のミステリ

核ミサイルが落ちたと思しき世界で核シェルターの中に命からがら逃げ込み、外の世界の情勢不明、何時出ることができるかも判らない状況で起こる連続殺人事件という、まさに究極のクローズドサークル物。

この中では他にすることは無いとばかりに、閉じ込められたメンバー内の2人の探偵役(?)により繰り広げられる密室トリックの検証をはじめとする、推理論議の濃密さが半端ないです。
実際のページ数の印象を遥かに超えた読み応えを感じました。

一度読んだだけでは理解しきれていない部分が多々あると思わされたので、いつか再読したいとはずっと考えているのですが
あまりにこってりした料理のように、良くも悪くもいつまで経ってもお腹一杯気分にされてしまっている作品です。

▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ

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