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夜歩く



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夜歩くの評価: 7.83/10点 レビュー 6件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.83pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全5件 1~5 1/1ページ
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

夜歩くの感想


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なおひろ
R1UV05YV
No.4:
(7pt)

夜歩くの感想

「夜歩く」読了。戦前ミステリーの流れを汲む、陰惨、エログロ、因習、複雑な人間関係、奇形等、横溝ワールド満載な本作。トリックはリアルさに乏しいが、作品の雰囲気や構成にピタリとあい、様々な伏線を最後に纏め意外な犯人の演出は流石の本作。金田一の活躍が少ないのは、難点かな。

氣學師
S90TRJAH
No.3:
(7pt)

これが50年前の作品か・・

 
 汝夜歩くなかれ――
三流推理作家の屋代寅太は腐れ縁の知人仙石直記から脅迫まがいの手紙の存在を打ち明けられる。 手紙が届いたのは土地の権力者古神家の娘八千代、奔放で不道徳な彼女は先日の銃撃事件の犯人なのだと仙石は語るが・・・。 そして彼女を狙う、同じ佝僂の症状を持つ二人の男、露骨なまでに身元隠蔽を狙った首なし死体が転がり連続殺人の幕が上がる。

これが50年前に出てるんだもん、現代の作家はネタ作りが大変だなって

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りーり
9EDFH0HC
No.2:
(8pt)

もっと評価されてもいいと思います

長男と客人の2人の傴僂男、激昂すると平気で刀や銃を持ち出す2人の夢遊病者、監禁された精神異常者、精神薄弱者とやばい人だらけの名家で起こる連続首斬り殺人事件という、横溝御代らしい、おどろおどろしくも惹きつけられるストーリーが展開される今作は、『獄門島』と『八つ墓村』というシリーズ1,2を争う人気作に挟まれて発表された作品です。
その2作に比べると人気、知名度で遥かに落ちるのですが、個人的にはもっと評価されるべき名作だと思います。
傴僂や精神異常者が全面に押し出されてるストーリーがおそらく後年問題視されたのが痛いのだと思いますが、それだけに今は読めない当時の作品ならではの楽しみ方が出来る貴重な一冊だとも言えますね。
一方で古い作品ながら文章はとても読みやすいので、今のミステリファンにもぜひ読んで欲しいと感じる一作です。

300ページ強とそれほど長くない分量ながら、顔の無い死体に始まり、アリバイトリック、密室トリック(焦点になるのは人間でなく凶器ですが)
など本格ミステリ定番の美味しい要素が多数盛り込まれ、かつ、それらは全て添え物に過ぎず、メインのどんでん返しが待っているという、非常に贅沢な作品と言えると思います。


▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.1:
(8pt)

夜歩くの感想

耕助の登場とともに一気にストーリーが加速し解決へ向かう。獄門島に比べるとリアルな動機。耕助登場以降からが特に面白かった。

水生
89I2I7TQ

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