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(短編集)

透明人間は密室に潜む



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【この小説が収録されている参考書籍】
透明人間は密室に潜む
透明人間は密室に潜む (光文社文庫)

透明人間は密室に潜むの評価: 7.00/10点 レビュー 2件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

透明人間は密室に潜むの感想

表題作を含む4つの短編集。
・透明人間の倒叙ものである『透明人間は密室に潜む』
・アイドルオタク達の裁判員制度『六人の熱狂する日本人』
・聴覚が優れた特殊能力を用いた犯人当て『盗聴された殺人』
・船上の脱出ゲーム『第13号客室からの脱出』

特に2話目はアイドルオタクならではの気づきを用いた推理劇が新鮮でした。
3話目の探偵コンビとなる上司と部下の関係も良くてシリーズで読みたい程。

作品の雰囲気については、過去に『紅蓮館の殺人』を読んでいますが、その印象とは違いキャラクター達が元気で勢いがあるように感じました。言い換えると筆が乗っているというか読んでいて面白い。本書も手に取るまで表紙の雰囲気から重そうだなと感じていたのですが、読んでみたらサクサクと楽しい読書でした。著者からミステリが好きなんだなという気持ちがとても感じる作品で楽しかったです。

egut
T4OQ1KM0
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

透明人間は密室に潜むの感想


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氣學師
S90TRJAH

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