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謎の館へようこそ 白
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.50pt |
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なんと言っても青崎有吾「噤ヶ森の硝子屋敷」と周木律「煙突館の実験的殺人」が素晴らしい。特に「煙突館」は実に周木律らしいトリックが炸裂している。「硝子屋敷」は青崎の短編集「11文字の檻」に収録されたが、「煙突館」は現状(2024年6月)このアンソロジーでしか読むことはできない。しかしこの短編のためだけにでもこの本を買う価値はあるくらいのぶっ飛んだ作品である。他の短編はやや印象が薄いが。 | ||||
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コテコテのいわゆる「館もの」から、館がストーリー上のガジェットに過ぎないもの、果ては館関係なくない?というものまで、かなりバラエティに富んだアンソロジー作品集です。そのなかでミステリーとして「ん?」と思うところはあるもののトリックの面白さを感じたのは、青崎有吾氏の「噤ヶ森の硝子屋敷」と周木律氏の「煙突館の実験的殺人」、純粋に予想を超えていて楽しめたのが澤村伊智氏の「わたしのミステリーパレス」でした。 | ||||
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