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熊と踊れ



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熊と踊れの評価: 7.75/10点 レビュー 4件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.75pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(7pt)

まあまあでした

ちょっと長い。

わたろう
0BCEGGR4
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

これが実話とは! 迫真の犯罪小説

日本でも「三秒間の死角」で人気になったスウェーデンの気鋭の作家が、実際に起きた強盗事件の関係者と組んで書き上げた傑作犯罪小説。文庫本2冊、1100ページ以上の大作なので読み切るには体力が必要だが、それだけの努力が報われる面白さが待っている。
1990年代のスウェーデンで、軍の武器庫から奪った軍用銃を使って現金輸送車や銀行を襲う強盗事件が続発し、彼らは「軍事ギャング」と呼ばれるようになった。その周到な準備計画、冷静な作戦実行ぶりからプロの犯罪者集団と見られていたギャング団だったが、実際に捕まってみると、犯罪歴の無い20代の3兄弟とその友人だった。
彼らはなぜ強盗になったのか、どういう手口で犯行を行ったのかを丁寧に、ダイナミックに、面白く描いて、まるでノンフィクションのような圧倒的なリアリティを感じさせる作品である。強盗の実際がサスペンスフルに描かれると同時に、犯人たちの生い立ちに潜む家庭内暴力の傷を丁寧かつ執拗に追求し、人間が暴力を振るうというより暴力が人間を振り回すようになっていく怖さを描いている。犯罪者にも、被害者にも深い洞察力を発揮しているところが、並の犯罪小説とは異なる、本作の素晴らしさと言える。
犯罪小説、ノワール小説という枠にはとらわれない、幅広い読者にオススメしたい傑作エンターテイメントである。

iisan
927253Y1
No.1:
(7pt)

映画化が決まってるそうですが

俳優がだれあっても、映画は観ないと思います。

とにかく長い小説で、途中読むのに飽きてパラパラ読みをしたところもありましたが
最後まで何とか読み切りました。
構成力とタイトル!これは抜群に良くできていたと思います。
実話という売り?は、光るものにはなってましたが
驚くほどのものではありませんでした。

あと、警察側の「ヨン氏」の魅力がイマイチで
元恋人との絡みはどうでもいい内容で、それよりもヨン氏の兄弟のことをもっと書いて欲しかったなぁ~。

読みたい!と思ってワクワクしながら読んで
読み終わったあと、面白かった!と思える本って、なかなかないのですね~。


ももか
3UKDKR1P

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