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冬の生贄



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【この小説が収録されている参考書籍】
冬の生贄 上 (創元推理文庫)
冬の生贄 下 (創元推理文庫)

冬の生贄の評価: 5.50/10点 レビュー 2件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.50pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

残念!

筋としては面白い題材だと思うのだけど、色々詰め込みすぎて肝心の事件が曖昧に?なってしまい、
最後までぼやけた内容で完結?!
これって、どうなのだろう??

タイトル良し!表紙も良し!
でも、肝心要のミステリーが、だめだめでは、あぁー、残念!


ももか
3UKDKR1P
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

ちょっと合わなかったなぁ〜

平原に立つ一本の木に吊されていたのは、凄惨な暴力の跡が残る全裸の男性の死体だった。これはリンチなのか、生贄なのか? 物語のスタートは衝撃的で期待感が高まるのだが、クライマックスはそこで終わってしまったような感じでちょっと残念だった。
スウェーデンでは大人気のシリーズの第一作だが、犯罪の動機、解明のプロセス、解決方法など、どれもいまひとつ。特に、死者のモノローグ、登場人物の夢などがストーリーの方向性を示す重要なポイントになっているところに、強い違和感を感じて楽しめなかった。
訳者あとがきに「スウェーデンの美しい四季を舞台に描き出す、猟奇的かつ耽美的な世界」とあるが、まさにその通り。人間を呪縛する血の濃さや死者との交流などのお話が好きな人には受けるだろう。

iisan
927253Y1

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