「こんな結末は耐えられない」絶対に読んではいけない、禁忌の本が誕生。 こんな結末は耐えられない――。

「まだ？」と声が聞こえるたび、佐々木るみはそっと目を開いて、絶望に囚われるーー。最強の拝み屋・物部斉清が死んだ。

東京都内で発生した連続変死事件を追う、ジャーナリストの前沢恵子と葉月有理は、死者の共通点が「南極深層の氷」にあることを突き止める。

乙一＆山白朝子の初期〜現在までの怖い作品ばかりを厳選収録した怪奇ホラーコクション企画。

さようなら。ありがとう。

美しすぎる彼が来て、俺はおかしくなった――。

新人賞に応募された小説作品「完璧な家族の作り方」。

4人家族の大黒柱である尼子拓真は、新築一軒家を購入し幸せの絶頂だった。

『今すぐ人生がどうにかなってもいい人募集中!』web発・日常侵食ホラー 実母のせいで貯金も住処も失ったタカヒロは、住み込みでマンションの一室を管理する仕事の求人を見つける。

橘佑二は、結婚の挨拶のために婚約者・乙瑠の故郷である九州山中の村を訪れていたが、そこで異様な儀式を目撃してしまう。

何度も同じような悪夢を見る。それはさまざまな女をいたぶり殺すことでエクスタシーを覚えるという夢だ。

幼少の頃から、自分だけに見える幻覚「蛞蝓女」に悩み続けてきた女子大学生・芽衣。

雨の日には、読まないでください。

全ては「死者の日記」から始まった。これは“怪異”か、或いは“事件”か。

ラストまで一気読みの本格ホラー&ミステリー。原点にして最高傑作 その路地にさしかかったとたん、ひどく嫌な気分がした。

その青年は、神か悪魔か? 無垢な祈りは世界を覆う呪いになる――。

沖縄で退魔師の修行を積んだというプロデューサーの伊東氏は、男性カメラマンから相談を受けていた。

第一話　ホワイトデイにこよみのために頑張りたい森司。

元祖たてもの怪談。加門七海の場所にまつわる最恐怪談実話。

時間がないです、私、殺されます――錯乱状態に陥った少女は、オカルト雑誌のライター・美羽の眼前で突然、爆発するように血肉を散らして死んだ。

みんな死ぬよ　誰も帰れない ホラー映画撮影スタッフを襲う悪夢のような事件。

本物の“贄”は誰かーーいきなり文庫の比嘉姉妹シリーズ短編集第3弾! 怖いのにおもしろい! 大人気比嘉姉妹シリーズ、短編集第3弾!

口に髪が入ったら死がやってくる。

四国の山奥にある小さな村。そこには奇妙な仏像があり、大切に祀られていた。

大正時代末期、大阪船場。画家の壮一郎は、妻・倭子の死を受け入れられずにいた。

作家・三津田信三のもとに届いた1冊の古びたノート。

かつて乙霧村で、戸川稔という男によって一家五人惨殺事件が引き起こされた。

わたしは今すぐ逃げなければならない。 あいつらから、この森から。

”小説” ならではの企みに満ちた“怪談” 全7編。

キャンプ場から出られなくなる未知の恐怖。

SNSを中心にカルト的人気を誇る、怪談ネットラジオ「禍話」。

フリマアプリで、「カシル様専用」として箱を出品すると、必ず落札される――。

亡き夫に唇を触れられたと語り出した義妹（「魂疫」）。縁切り神社で行われる、奇妙な“儀式”（表題作）。

「その旧家の男子は皆、十二歳で命を落とす――」映像制作会社でディレクターとして働く杉田佑季は、プロデューサーの小隈好生から、モキュメンタリーホラーのプロットを託される。

都内で便利屋として働き出した元「スノーホワイト」こと江口裕真から、潜入班に連絡が入る。

東北地方の旧家・不村家では数代に一度、特別な子供が誕生する。

小人を怒らせるな。穴だらけで死ぬことになるぞ。

交換留学で台湾を訪れた女子高生・緑川芽衣。

「僕はこの家から逃げられへん身にさせられてしもうた」 大正十四年、大阪。

幼い頃に家族バラバラになり、親代わりの祖母とも死に別れた天涯孤独の青年・出淵恭二は、生活に困窮し、山で穴を掘るだけで日当十万円というバイトに参加する。

その家に嫁いだ花嫁は、必ず死ぬ。 「嫁いだ花嫁が3年以内にかならず死ぬ」――。

「今回ここに書き起こしたものには全て奇妙な符合が見られる。

一葉(ひとは)には母と2人だけの秘密があった。正体不明の異形――「泣き女」が見えるのだ。

なんか、怖い話ない？ 異界が覗き、怪異の似合う古い街。 男たちが喫茶店に集ってすること、とはーー。

ミステリ・ランキング常連の注目作家による、新境地連作ミステリ。 地獄は始まる。

「読みからおはりや、書く遊ばせたまえ、降りおりて、語りかたりましませ」 学校で、居酒屋で、読み聞かせボランティアで、各所で囁かれるその"おまじない"は、唱えたものに勇気を与えてくれるという。

やしきがみーだんち【ヤシキガミ団地】[名]実在する場所を指すものではなく、怪奇現象を引き起こす物件を総称する暗号。