都会を走る移動図書館「本バスめぐりん」。

この遺体、なかったことになりませんか? マンションで発見した独居老人の死の謎に 中年男と高校生のコンビが挑む、心温まるミステリー。

カワイイ至上主義の世界に放り込まれた男子の運命は!? 少女向けファッション誌の新米男子編集者・佳孝はくせ者揃いのスタッフや年下のモデル達、かわいい洋服や小物に囲まれ悪戦苦闘!

小学生の頃、祖母からこっそり手に入れた 「金塊が眠る幻の村」の地図。

ランドマークタワーの六十八階で、横浜の大神が「横浜大戦争」の幕開けを宣言。

書店員がその年一番売りたい本を選ぶ書店大賞。今夜はその授賞式。

高校3年生の千紗は、横浜のタウン誌「ハマペコ」編集部でアルバイト中。初恋の相手、善正と働きたかったからだ。

「いいよんさんわん」―近所に住む老人から託されたという謎の探求書リスト。

人の家の不幸に群がって、あなたは恥ずかしくないんですか?週刊誌は、空振りやムダの積み重ねで出来ている。

自社本をたくさん売ってくれた書店を訪ねたら、何故か冷たくあしらわれ…、文学賞の贈呈式では、当日、会場に受賞者が現れない…!?新人出版社営業部員の井辻くんは、個性的な面々に囲まれながら、波爛万丈の日々を奮闘中。

「とある地方の小さな書店が経営の危機にあるらしい」よくある悲しい噂のひとつだと思っていたが、書店営業仲間の女性がそのことを妙に気にしていて…。

おしゃれして、好きなインテリアで部屋を飾って、(ブラックだけど)アパレル勤務 みきは憧れの〈女子的生活〉を謳歌していたが、ある日、マンションの部屋の前に不審な男が。

「宮部みゆき流ハードボイルド」杉村三郎シリーズ第5弾。

ゲーム会社を辞め、引き籠っていた史親の部屋からの出火で家と主を失った秋山家。

有能だが不運すぎる女探偵・葉村晶シリーズ第4弾。

先生、本当のことを教えて。何で私の前に現れたの?研究者だった亡父の手帳を渡した直後、突然姿を消した先生。

東京の半グレ集団、美人ジャーナリスト、消えた幼馴染み、 そして平凡な大学生…… 誰が味方で、誰が敵か。

「ファンの正体を見破れる店員のいる店で、サイン会を開きたい」―若手ミステリ作家のちょっと変わった要望に名乗りを上げた成風堂だが…。

駅ビルの書店で働く杏子のもとに、長野に住む元同僚・美保から手紙が届いた。

祭りの夜には、ねずみ石をさがせ。かなう願いは、ひとつだけ―。

「溶けない雪の欠片を見にいこう」その約束を果たせないまま、死んでしまった幼なじみ・速人。

仕事はできるが運の悪い女探偵・葉村晶が帰ってきた! ミステリ専門店でバイト中の女探偵葉村晶は、元女優に二十年前に家出した娘探しを依頼される。

「このあたりでは評判らしいですよ。

「靖子先生、そういう謎を解くのが得意なんです。

長野県警から警視庁へ出向中の御子柴刑事。おおむね平穏な生活を送っていたものの、暮れも押し詰まってから次々と事件が発生。

下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マル。

給料は安いし、貯金も少ない。

都会から高知にやってきた大学生・篤史は、従兄弟から強引に本場・よさこい祭りに誘われる。衣装、振り付け、地方車、鳴子。

凶悪な死刑囚に届いたファンレター。

少女たちはどこに消えたのか？ 家出中の女子高生ミチルを連れ戻す仕事を引き受けた私は、彼女の周辺に姿を消した少女が複数いることを知る。

ごめんくださいまし──。宝永七年の初夏、下野北見藩・元作事方組頭の家に声が響いた。

元警察犬シャルロットとの日常と事件をやわらかく描く、傑作コージーミステリー シャルロットは雌のジャーマンシェパード。

氷野照明に勤める奈良瑛子が近所で見つけたのは、カフェ・ルーズという小さな喫茶店。

僕たちは双子で、僕たちは不運で、 だけど僕たちは、手強い 双子の兄弟が織りなす、「闘いと再生」の物語 常盤優我は仙台市内のファミレスで一人の男に語り出す。

埼玉県の片田舎・神室町に幼稚園教諭として赴任した喜多嶋凛。

念願の詩集を出版し順風満帆だった婚約者の突然の自殺に苦しむ相場みのり。

ルーム・クリーナー、電話相談、興信所。

いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。

大手出版社に勤める彰彦は、落ち目の作家の素晴らしい原稿を手にして、本にしたいと願う。

尾行中の老女梅子が怪我をさせたミツエの持ち家のアパートに住むことになった晶。

羽野千夏は、民俗学の「口頭伝承」を研究する大学生。“消えない記憶”に興味を持ち、認知症グループホーム「風の里」を訪れた。

気鋭のミステリ作家が挑む「山岳×日常の謎」の新機軸! 架空の山小屋を舞台にそこで起こる不思議な事件を解決していく中編集。

星川駒子は県立高校の図書館に勤める学校司書だ。

相手のしぐさから真実を読み取る自供率100%の取調官、通称エンマ様のシリーズ最新刊! 本駒込署のトイレで宮出巡査が拳銃自殺をした。

雑誌連載が10本に減り大いに危機感を抱き、プロットが浮かばずブランデーをがぶ飲み。

葉村の働く書店で“鉄道ミステリフェア”の目玉として借りた弾痕のあるABC時刻表が盗難にあう。

幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。

勤め先は倒産、泊まったホテルは火事、怪しげな新興宗教には追いかけられ…。

国内篇2001年、新聞社を辞めたばかりの太刀洗万智は、編集者から海外旅行特集の協力を頼まれ、事前調査のためネパールに向かう。

気づいたら病院のベッドに横たわっていたわたし・三笠南。目は覚めたけれど、自分の名前も年齢も、家族のこともわからない。

女優の弓香の元に、かつての同級生・理穂から届いた故郷での同窓会の誘い。

ここは女たちの地上の楽園?! シングルだけど、〝一人〟じゃない。

果てしない未来と、果てしない不安。甘いお菓子が、必要だ。

ニューヨーク、国連本部。イラク攻撃を宣言する米国務長官の背後から、「ゲルニカ」のタペストリーが消えた。

生まれてから死ぬまで、運命のすべてが記されているという「アガスティアの葉」。

「自分が食べるためにこそ、おいしいものを作らなきゃ」菜の花食堂の料理教室は今日も大盛況。