第一発見者は、法医昆虫学者の赤堀涼子本人。

全焼したアパートから1体の焼死体が発見され、放火殺人事件として捜査が開始された。

第５７回江戸川乱歩賞受賞作　　　　　　　呪いで人が殺せるか。

東京都西多摩で、男性のバラバラ死体が発見される。岩楯警部補は、山岳救助隊員の牛久と捜査に加わった。

誰がうそをついている?幼なじみの四人が校庭に埋めた拳銃は、二十三年の時を経て再び放たれた。

殺人現場は、スプレー塗料で赤く染められた寝室だった。

羽野千夏は、民俗学の「口頭伝承」を研究する大学生。“消えない記憶”に興味を持ち、認知症グループホーム「風の里」を訪れた。

皇居に侵入して、“お宝”を盗み出せ!ターゲットは、徳川家光が愛でたという名盆栽「三代将軍」。

頭蓋骨に白い花、掛け時計にスープ皿―テーブルの上の惨殺遺体を囲むように置かれた謎めいた品々。

顔と両腕を損壊された遺体が見つかった。手がかりは、遺体の腹に記された謎の数字と、狩りの守護聖人のカードだけ。

東京・葛西のトランクルームから、女性の全裸腐乱死体が発見された。

モルタルで石像のごとく固められた変死体が発見された。翌朝、愛宕署特捜本部に入った犯人からの電話。

この本を読んではいけない―奇妙な警告文の挟まれた古書がオカルト雑誌の編集部に持ち込まれた。

伊豆諸島の「神ノ出島」でミイラ化した女性の遺体が発見された。首吊りの痕跡から、解剖医は自殺と断定。

弁護士事務所で働く風町サエは、殺人罪で服役経験を持つシングルマザー。十六歳で不登校の息子がいる。

カラマーゾフ事件から十三年後。

空き家だった洋館で火災が発生。鎮火後、殺人分析班の如月塔子は納戸の奥に隠し部屋があることを知る。

福島の田舎町で、ポルノ漫画家の母と暮らす男子高生・海色。

家事と育児に追われる高村文絵はある日、中学時代の同級生、加奈子に再会。

スマッシュヒットを飛ばした『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』シリーズ第2弾となる短編集です! 相手のしぐさから嘘を見破る美人刑事・楯岡絵麻。

浦和医大・法医学教室に「試用期間」として入った研修医の栂野真琴。

東京都内の一軒家で、おびただしい血痕と三つの左手の小指が見つかった。

柚木加奈子11歳、あの柚木草平のひとり娘が、殺人事件に巻き込まれた!?　親友とともに通う進学塾の先生が惨殺。

法律事務所で働く風町サエは、安売りピザで大儲けし、今や芸能界を牛耳る男からの依頼で、ある調査を始める。

警視庁捜査一課巡査部長で取調官の楯岡絵麻。

警察のあきれた怠慢のせいでストーカー被害者は殺された!? 警察不祥事のスクープ記事。

『孤狼の血』『盤上の向日葵』著者が放つ、社会派ミステリ! 結婚詐欺容疑で介護士の冬香が逮捕された。

不審死や迷宮入りした事件、事故などを科学的に解明すべく設けられた警視庁行動科学課。

六本木の違法クラブで女子中学生が惨殺される事件が起きる。

中学時代、いじめと病に絶望した野々宮恭子は 従姉妹の蒲生美智留に命を救われた。

「人間の視点で物を考えないでください」動物オタクの天然系巡査・薄圭子のアニマル推理が大爆発!ペンギン、ヤギ、サル、ヨウム…現場に残されたペットの生態から、常識はずれの発想で真犯人をあぶり出す。

村上和久は孫に腎臓を移植しようとするが、検査の結果、適さないことが分かる。

ベテランケースワーカーの山川が殺された。新人職員の牧野聡美は彼のあとを継ぎ、生活保護受給世帯を訪問し支援を行うことに。

東京・杉並区で男性の腐乱死体が見つかり、法医昆虫学者の赤堀と岩楯刑事が司法解剖に立ち会うことになった。

3年前に警察を辞め、家族も離れて暮らす真志に、娘を誘拐したと匿名電話がある。

誘拐犯に仕立て上げられた自殺志願者たちの運命は。

ASV特務班は、DV、ストーカー、虐待事件などに対応するために警察庁直属で設けられた特任捜査チームだ。

東日本大震災直後に起きた殺人事件。

昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上とコンビを組むことに。

隠しても隠せない。服がすべてを自白してしまう。

関東の地方都市で起きた連続猟奇殺人事件。

元警察官の“探偵”水野優希がコンビを組んだのは、容貌魁偉、博覧強記、かつとても感じの悪いフリー編集者・醍醐真司。

殺人の代償。それは、誰も愛さないことだった。

交番近くに置かれた不審なタオルには、血染めの文字が。

幼馴染の美人双子、優衣と麻衣。僕達は三人で一つだった。

少年犯罪の過去を持つ、「悪辣弁護士」御子柴礼司が甦った! 岬検事との法廷対決の行方は? 豪腕ながらも、依頼人に高額報酬を要求する“悪辣弁護士”御子柴礼司(みこしばれいじ)は、夫殺しの容疑で懲役十六年の判決を受けた主婦の弁護を突如、希望する。

腐乱自殺死体の爆発事件を皮切りに、続々と起こる異常な自殺事件。

電車内で女子高生に痴漢を働いたとして会社員の武本が現行犯逮捕された。

人の感情が色でわかる「共感覚」を持つという不思議な青年―藤木司を担当することになった、臨床心理士の佐久間美帆。

惨殺された若き資産家の喉には可憐な花が活けられ、その妻は行方をくらました。

右手首のない遺体が発見された。現場に残されたのは、レシート裏のメモと不可解なアルファベットカード。

埼玉県警のホームページの掲示板に“修正者”を名乗る書き込みがあった。

天才的頭脳と、絶望的な孤独。授けられたのは、それだけだった。

2020年に開催された東京オリンピックを機に開発された東京都湾岸区。

「しばらくの間でいい。

麻布署捜査課の刑事だった藪下浩平(43)は、寝たきりの母を介護するため、期待されるキャリアを捨てて1年前に退職した。