センチメンタル・シカゴ
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あらすじ
本当はこの事件に首をつっこみたくなかった。株券偽造の疑いをかけられたおばは昔わたしの母に冷酷な仕打ちをした張本人なのだ。一族のつながりがなければそんなおばを助けようとはしなかっただろう。しかし、一度は助けを求めてきた本人が今度は調査を打ち切ってほしいという。おばにどこからか圧力がかかったのか。調査を進めるうち、友人の証券ブローカーが何者かに殺され、わたしは危うく硫酸を浴びせられそうになる。シカゴの修道院に隠された驚くべき策謀、過去から現われた衝撃の事実。女探偵ヴィクの孤独な闘いを描くシリーズ第3作。From the PublisherV.I. Warshawski's latest case has alreasy opened up old wounds. But when a silky voice on the phone threatened to throw acid in her eyes, V.I. knew this one could finish her off with some brand-new ones. The sour-faced old aunt she had agreed to help was accused of stealing millions in stock certificates from a pious order of Dominican brothers. V.I. knew the woman was a witch, not a thief, and she soon smelled something rotten in the sanctum sanctorum of Chicago's most powerful movers and shakers -- the Church and the Mob. Now someone wants to see V.I. burn in hell. But this tough cookie of a private eye had her back up, a brand-new Smith & Wesson, and a daring plan to make the bad guys go to the devil first.--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。(「BOOK」データベースより)
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評判
センチメンタル・シカゴの評価:
7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク
センチメンタル・シカゴの総合評価:
8.17/10点 レビュー 6件。
感想一覧
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昔、映画でキャスリン・ターナー主演で観た映画をふと思い出し、ネットで検索して読み出したシリーズですが、予想外に面白い。
作家が女性でならではの、主人公の振る舞いの細やかな描写もサスペンス・ストーリー全体を引き立ててくれています。主人公ヴィックの母親が亡命する折に故国から持ち出した7つのワイングラスを必死に守ろうとしたり、行動の目的に応じて選択する衣装の細やかな描写などは俊逸です。
1980年代に米国のダウンタウンで過ごしていた時期があり、当時の町文化が生き生きと描写されているのが懐かしい感じで心地よいですね。エアコンの付いていないクルマ、一年中動かないアパートのエレベーター、携帯電話のない時代のメッセージ転送サービスなどなど、当時の米国の"あるある"満載の描写もとても良いです。