バースデイ・ブルー

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種別
長編
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3,743回
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1
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4
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あらすじ

1999年05月01日 バースデイ・ブルー (ハヤカワ・ミステリ文庫)

事務所のあるビルの取り壊し、親友や恋人との不仲…あと四カ月で40歳を迎えるわたしの身辺は憂鬱なことばかりだった。そんな折り、わたしはビルの地下室にホームレスの母子が隠れ住んでいるのを偶然見つけた。彼らを救いだそうと、わたしはホームレス救済組織で働く知りあいの女性に助けを求める。が、その女性がわたしの事務所で他殺体となって発見され…40歳を目前に、女探偵V・Iが様々な人生の決断を迫られる。From Publishers WeeklyThe eighth novel in her series, Paretsky's female sleuth V.I. 'Vic' Warshawski returns to solve a murder involving a round of political figures.Copyright 1995 Reed Business Information, Inc.--このテキストは、ペーパーバック版に関連付けられています。(「BOOK」データベースより)

評判

バースデイ・ブルーの評価:

7.50/10点 レビュー 2件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.50pt

バースデイ・ブルーの総合評価:

7.22/10点 レビュー 9件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7
(4pt)

“体当たり”だけではないヒロイン…

段々と、このシリーズも、事件が抱える複雑な背景と“その周辺”を暴き出すスタイルになっている。年齢を重ねたヒロイン、ヴィクの「年齢を重ねていくことへの思い」というようなものが、一人称による文体で語られるが、面白い…
シリーズではお馴染みとなった、ループ地区にあるヴィクの事務所が入ったビルに取り壊しの日が迫っていた。友人や恋人との不仲までも抱えて憂鬱な中、ビルの地下でホームレスの母子と出会う。そんな時、ホームレス救済組織関係者の殺害がヴィクの事務所で発生し、窮地に陥りながら、不法就労者を使って荒稼ぎをする建築業者の不正に挑む…
バースデイ・ブルー (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: バースデイ・ブルー (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150753636
No.6
(3pt)

"不惑”にはなれない

巻末の解説にもある通り、V.I.シリーズは、主人公ヴィクが疑似家族を形成しながら独立独歩型キャリア女性として様々な社会の軋轢と格闘していく過程を綴った物語でもある。従って、最近の作品になるほど物理的な分厚さが増していき、作者パレッキーは本作で、これでもかという程のエピソードを詰め込んで「事件」以外の謎を読者に投げているように思える。ヴィクは相変わらず八面六臂の大活躍だ。自分の事務所で知人を殺された事件の真相を探り、その娘を気遣い、事務所が入居するビルに忍び込んだ女性ホームレスとその子供達を不幸な家庭環境から救おうと奔走しながら、ときには崩れそうになる自分の人間関係をも修復しようと必死だ。しかし、それに伴う彼女の一連の行動は、殺された妻や子供達をいびつな愡 情で支配していた大学教授のそれと似てはいないだろうか。もちろん、彼女自身も友人達の反応に傷ついているが、状況次第で同行させる人間が変わるだけなら、それは家族と呼べるものなのか?ラスト近くでヴィクの恋人でもある刑事が彼女に語る言葉と、最後の暖かな場面を読み終わったとき、難問を解決した後の安定した大団円を見出すのか、不安を抱えた一区切りを感じ取るかによって、このシリーズとの付き合い方は変わるかも知れない。ヴィクが登場しない『ウーマンズ・ケース』や『ゴースト・カントリー』等も読まれると、パレッキーの思考を探るヒントになるかも。
バースデイ・ブルー (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: バースデイ・ブルー (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150753636
No.5
(4pt)

“体当たり”だけではないヒロイン…

段々と、このシリーズも、事件が抱える複雑な背景と“その周辺”を暴き出すスタイルになっている。年齢を重ねたヒロイン、ヴィクの「年齢を重ねていくことへの思い」というようなものが、一人称による文体で語られるが、面白い…
シリーズではお馴染みとなった、ループ地区にあるヴィクの事務所が入ったビルに取り壊しの日が迫っていた。友人や恋人との不仲までも抱えて憂鬱な中、ビルの地下でホームレスの母子と出会う。そんな時、ホームレス救済組織関係者の殺害がヴィクの事務所で発生し、窮地に陥りながら、不法就労者を使って荒稼ぎをする建築業者の不正に挑む…
バースデイ・ブルー (Hayakawa Novels) Amazon書評・レビュー: バースデイ・ブルー (Hayakawa Novels)より
4152078774
No.4
(3pt)

"不惑”にはなれない

巻末の解説にもある通り、V.I.シリーズは、主人公ヴィクが疑似家族を形成しながら独立独歩型キャリア女性として様々な社会の軋轢と格闘していく過程を綴った物語でもある。従って、最近の作品になるほど物理的な分厚さが増していき、作者パレッキーは本作で、これでもかという程のエピソードを詰め込んで「事件」以外の謎を読者に投げているように思える。ヴィクは相変わらず八面六臂の大活躍だ。自分の事務所で知人を殺された事件の真相を探り、その娘を気遣い、事務所が入居するビルに忍び込んだ女性ホームレスとその子供達を不幸な家庭環境から救おうと奔走しながら、ときには崩れそうになる自分の人間関係をも修復しようと必死だ。しかし、それに伴う彼女の一連の行動は、殺された妻や子供達をいびつな愡 情で支配していた大学教授のそれと似てはいないだろうか。もちろん、彼女自身も友人達の反応に傷ついているが、状況次第で同行させる人間が変わるだけなら、それは家族と呼べるものなのか?ラスト近くでヴィクの恋人でもある刑事が彼女に語る言葉と、最後の暖かな場面を読み終わったとき、難問を解決した後の安定した大団円を見出すのか、不安を抱えた一区切りを感じ取るかによって、このシリーズとの付き合い方は変わるかも知れない。ヴィクが登場しない『ウーマンズ・ケース』や『ゴースト・カントリー』等も読まれると、パレッキーの思考を探るヒントになるかも。
バースデイ・ブルー (Hayakawa Novels) Amazon書評・レビュー: バースデイ・ブルー (Hayakawa Novels)より
4152078774
No.3
(5pt)

やっぱりいい

途中のドタバタはちょっと退屈。
ただ、主人公の魅力がそれらを補って余りある。今回は新しい出会いもあり、今後が楽しみになるラストだった。
やっぱり、やっぱり、大好き。
バースデイ・ブルー (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: バースデイ・ブルー (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150753636

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