本陣殺人事件

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種別
長編
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あらすじ

1973年04月20日 本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)

一柳家の当主賢蔵の婚礼を終えた深夜、人々は悲鳴と琴の音を聞いた。新床に血まみれの新郎新婦。枕元には、家宝の名琴「おしどり」が…。密室トリックに挑み第一回探偵作家クラブ賞受賞。(中島河太郎)(「BOOK」データベースより)

評判

本陣殺人事件の評価:

6.56/10点 レビュー 9件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.56pt

本陣殺人事件の総合評価:

8.38/10点 レビュー 82件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(6pt)

戦後の日本人に「本格推理小説とはなんたるか?」を教えたような作品でしょうか?

金田一耕介シリーズの記念すべき第一作目は、横溝正史が江戸川乱歩とならんで20世紀の日本を代表する推理小説家(金田一耕助が明智小五郎と並ぶ日本を代表する名探偵)となった理由がわかるような作品だと思いました。
現在の読者が読んでも、読みやすく面白いこの作品は、一部の推理小説マニアだけでなく、一般大衆の娯楽としての推理小説の地位を高めた横溝御代の偉大さをまさに象徴する作品だと思います。

そして同時に当然のことですが、金田一耕助シリーズ第一作目の70年近く前のこの作品の時点でディクスン・カーやアガサ・クリスティーは推理小説界の大御所中の大御所であることに、その偉大さを改めて感じることとなりました。

▼以下、ネタバレ感想

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マリオネットK
UIU36MHZ
No.2
(5pt)

本陣殺人事件の感想

「本陣殺人事件」古い因習に満ちた旧家に起こる陰惨な殺人。そして対照的な現代に通じる密室トリック。戦後このテーマに取組んだ数多の日本ミステリーにおける先駆者的な金字塔的名作。あなたも横溝ワールドの虜になるかも。   


氣學師
S90TRJAH
No.1
(4pt)

金田一登場作。それだけ

金田一耕助の初登場の記念作品だがそれ以外は特に特出する事はない。個人的にこの手のトリックは好みじゃない。

Ariroba78
5M53WTS6

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.73
(5pt)

面白かった。

この本でまず衝撃だったのが、金田一耕助がアメリカで薬物を使っていたことだ。また、本陣殺人事件では、密室のトリックを使ったがそれが大仕掛けの自殺トリックだったところも。しかし自殺した腎蔵は多分、強迫性障害の潔癖恐怖だったのだろう。そしてこの本には二篇収録されている、車井戸はなぜ軋る、黒猫亭殺人事件。前者の方は、個人的には色々事件が起こり、慎吉が色々したが罪を被ってくれるものがいたり、アリバイがあるから何もできなかったが金田一が裁かないのが良かった。黒猫亭殺人事件は夫婦共に死んだように見せるトリックが面白い。
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304083
No.72
(4pt)

複雑なトリック

人物造形とその微細でなおかつ簡潔的確な描写は見事なものではありましたが、いかんせん動機とトリックが複雑、技巧的な感があり
ラストの謎解きに緊迫感が欠けるような気がしました。
横溝正史、初めて読みましたがとても面白かったです。いくつもの映像化があるのも頷けます。
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304083
No.71
(4pt)

原作ならでは…

プライムビデオで視聴し、読みたくなって注文しました。原作ならではの味わいがあって満足しています。
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304083
No.70
(3pt)

面白いがぶっちゃけ傑作では無いと思う

私は横溝の代表作はほとんど読んでいるが、本作だけは子供の頃に「三本指の男」というジュヴィナイル版を読んでいただけだったので、きちんと読んでおこうと思って読んだ。率直に言って、動機もトリックも、令和の現代に通用する作品ではないと思った。作中でやたらと推理小説の古典が引き合いに出されるところも、まるで学生が書いた同人作品のようなノリだ。しかしながら、横溝独特の雰囲気ある文体と、推理小説愛に溢れる文章の熱量が凄まじくて、一気に読まされてしまい、決してつまらないとは思わなかった。それは併録されている「車井戸はなぜ軋る」「黒猫亭事件」についても同様なのだけど、いずれにせよ、日本の推理小説の古典として価値があることは間違いないが、傑作とまでは言えないと思う。
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304083
No.69
(4pt)

横溝正史作品屈指の名作

「本陣殺人事件」は、中尾彬主演の映画も古谷一行のドラマも観たので、犯人も密室トリックもわかっているのだが、あえて小説を読んでみた。実に現代的なわかりやすい書き方であり、複雑な密室トリックもよくわかる。横溝正史作品の中でも「本陣殺人事件」は名作だろう。
本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル) Amazon書評・レビュー: 本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)より
4041304083

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