死神の矢

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種別
長編
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あらすじ

2022年02月22日 死神の矢 (角川文庫)

横溝正史生誕120年記念復刊! 横溝正史の異色傑作!弓の収集家として名高い考古学者の古館博士が、三人の若者を招き弓遊びに興じていた。見事的を射た者を、愛娘早苗の婿とするというのだ。だが、その直後、競技に参加した若者の死体が発見される。浴室の中でシャワーを浴び続ける男の胸部には、白塗りの矢が射ちこまれていた……。解決不能と思われた密室トリックを名探偵・金田一耕助が解き明かす。一風変わった隣人の嫌疑に挑む「蝙蝠と蛞蝓」を併録したファン必読の小説集。(「BOOK」データベースより)

評判

死神の矢の評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

死神の矢の総合評価:

8.42/10点 レビュー 12件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.11
(5pt)

金田一耕助シリーズ第12弾

本書には表題の「死神の矢」と短編の「蝙蝠と蛞蝓」が収められている。記憶が曖昧であるが「蝙蝠と蛞蝓」については過去に読んだ記憶があり、おそらく〔金田一耕助ファイル〕の方にも収載されていたのではないかと思う。

「蝙蝠と蛞蝓」は文庫本でも30ページ弱とかなり短いが、それでも十分に金田一耕助を楽しめる。その魅力をギュッと凝縮したエッセンスのような感じである。
「死神の矢」は殺人動機に深く同情を呼び起こされた。自分は殺人を美化する趣味や肯定する意見の持ち主ではないが、本作に登場する真犯人とそれにまつわる人たちが何故殺人に至ったのかという気持ちが伝わってくる。「蝙蝠と蛞蝓」がエッセンスであるとするなら、「死神の矢」は抽出前の全てを含んだものとしても良いかもしれない。

第13弾もゆっくり楽しみたいと思う。
死神の矢 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の矢 (角川文庫)より
4041123542
No.10
(5pt)

金田一耕助シリーズ第12弾

本書には表題の「死神の矢」と短編の「蝙蝠と蛞蝓」が収められている。記憶が曖昧であるが「蝙蝠と蛞蝓」については過去に読んだ記憶があり、おそらく〔金田一耕助ファイル〕の方にも収載されていたのではないかと思う。

「蝙蝠と蛞蝓」は文庫本でも30ページ弱とかなり短いが、それでも十分に金田一耕助を楽しめる。その魅力をギュッと凝縮したエッセンスのような感じである。
「死神の矢」は殺人動機に深く同情を呼び起こされた。自分は殺人を美化する趣味や肯定する意見の持ち主ではないが、本作に登場する真犯人とそれにまつわる人たちが何故殺人に至ったのかという気持ちが伝わってくる。「蝙蝠と蛞蝓」がエッセンスであるとするなら、「死神の矢」は抽出前の全てを含んだものとしても良いかもしれない。

第13弾もゆっくり楽しみたいと思う。
死神の矢 (春陽文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の矢 (春陽文庫)より
4394395178
No.9
(5pt)

金田一耕助シリーズ第12弾

本書には表題の「死神の矢」と短編の「蝙蝠と蛞蝓」が収められている。記憶が曖昧であるが「蝙蝠と蛞蝓」については過去に読んだ記憶があり、おそらく〔金田一耕助ファイル〕の方にも収載されていたのではないかと思う。

「蝙蝠と蛞蝓」は文庫本でも30ページ弱とかなり短いが、それでも十分に金田一耕助を楽しめる。その魅力をギュッと凝縮したエッセンスのような感じである。
「死神の矢」は殺人動機に深く同情を呼び起こされた。自分は殺人を美化する趣味や肯定する意見の持ち主ではないが、本作に登場する真犯人とそれにまつわる人たちが何故殺人に至ったのかという気持ちが伝わってくる。「蝙蝠と蛞蝓」がエッセンスであるとするなら、「死神の矢」は抽出前の全てを含んだものとしても良いかもしれない。

第13弾もゆっくり楽しみたいと思う。
死神の矢 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の矢 (角川文庫)より
B009TPQTES
No.8
(5pt)

金田一耕助シリーズ第12弾

本書には表題の「死神の矢」と短編の「蝙蝠と蛞蝓」が収められている。記憶が曖昧であるが「蝙蝠と蛞蝓」については過去に読んだ記憶があり、おそらく〔金田一耕助ファイル〕の方にも収載されていたのではないかと思う。

「蝙蝠と蛞蝓」は文庫本でも30ページ弱とかなり短いが、それでも十分に金田一耕助を楽しめる。その魅力をギュッと凝縮したエッセンスのような感じである。
「死神の矢」は殺人動機に深く同情を呼び起こされた。自分は殺人を美化する趣味や肯定する意見の持ち主ではないが、本作に登場する真犯人とそれにまつわる人たちが何故殺人に至ったのかという気持ちが伝わってくる。「蝙蝠と蛞蝓」がエッセンスであるとするなら、「死神の矢」は抽出前の全てを含んだものとしても良いかもしれない。

第13弾もゆっくり楽しみたいと思う。
死神の矢 (角川文庫 緑 304-33) Amazon書評・レビュー: 死神の矢 (角川文庫 緑 304-33)より
4041304334
No.7
(4pt)

金田一耕助ものの短篇第一作はなかなかの異色作w

「蝙蝠と蛞蝓」の感想のみ。
 一人称の視点人物が、金田一耕助を「蝙蝠男」呼ばわりする一風変わった作品。
 長短合わせて90作以上ある金田一耕助探偵譚の中で、短篇で最初に書かれた本作に対して、最後の短篇作品はずばり「蝙蝠男」である。
 著者はその後何作も長篇作品を上梓しているし、本作と17年後の「蝙蝠男」に内容の繋がりはないが、本作を意識しての作品だったのではないか。

 ところで、短篇第一作としての本作は、かなりの異色作である。
 口の悪い視点人物の湯浅が、新しい隣人の耕助を内心で蔑んでおり、その彼に身の潔白を証明されて、最後は蝙蝠が好きだなんてのたまうプロットからしてそうだが、アパートの大家の名前が剣突剣十郎という名前であったり、「人間蝙蝠――(中略)こんな題名をつけると、江戸川乱歩の真似だと嗤われる」(P.212)等々、ユーモラスに演出している。
 間違ってもベスト10などに入ってくるような作品ではないが、ほのぼのラストといい、なかなか印象的な佳作で、これが金田一耕助ものとしては最初の短篇なのだからわからんもんだw
 当時『獄門島』が連載中であり、本作の直後には「黒猫亭事件」が控えていたから、この時期の著者はノリにノッてたと言っても過言ではない。
死神の矢 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 死神の矢 (角川文庫)より
4041123542

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