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なおひろ さんのレビュー一覧

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レビュー数115

全115件 61~80 4/6ページ

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No.55:
(6pt)

正月十一日、鏡殺しの感想

作者の初期短編集。書かれたのは今から20年くらい前になります。作者は前書きで結構謙遜していましたが、バラエティーに富んでいてそれなりに面白かったです。ただ、表題作は特に私の嫌いな「イヤミス」で、楽しい気分にはなれずやり切れない気持ちになった。
新装版 正月十一日、鏡殺し (講談社文庫)
歌野晶午正月十一日、鏡殺し についてのレビュー
No.54:
(6pt)

東京ダモイの感想

著者初読み。第52回江戸川乱歩賞受賞作。シベリア抑留体験を綴った手記部分には迫力を感じ、これを伝えたいと言う気持ちは良く分かった。ただ残念ながら、2つの視点で進むうちの編集者パートの必要性が中途半端で、後半何してるのか分からなくなる。ミステリーとしても、犯人の動機、被害者の行動共にしっくり来ず、最初は素人探偵ものかと見えて、途中から警察小説になると言う、どうにもヘンテコな作品でしたね。真面目に、誠実に書いてあるとは思うんですが、作中作の形式含め、詰め込み過ぎなのかな?最初面白かったんで、少し残念。
東京ダモイ (講談社文庫)
鏑木蓮東京ダモイ についてのレビュー
No.53:
(6pt)

配達あかずきん-成風堂書店事件メモ-の感想

著者初読み。久しぶりに読んだ「日常の謎ミステリー」となりました。可愛らしい話が多く、読み易かったですね。書店員さんの仕事内容が分かる、「お仕事系」でもあり、なかなか興味深く読めました。ただ、この系統は現在の自分には、どストライクでは無いのも良く分かった。きっと続編を読む事は無いでしょう。
配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)
No.52: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)
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仮面病棟の感想

著者初読み。結構面白かったです、不本意ながら。と言うのも、作品の完成度が低いと感じるんですね。文章、キャラ設定、ストーリー展開、隠された秘密からラストの真相まで、全てが緩い。途中、サスペンスで息が詰まるとか、謎が明かされて茫然とするとか、全然無かったですから。だいだい気付くでしょう?マスクしてても、メイクしてても。おかしいよ絶対。と、文句ばかり言いながら数時間で一気に読めて、結構楽しめたのが不本意だった、と言う訳です。多分一番良かったのは、スピード感かな。張った伏線を真摯に回収する作者の姿勢にも好感です。
仮面病棟 (実業之日本社文庫)
知念実希人仮面病棟 についてのレビュー
No.51:
(6pt)

密室殺人ゲーム・マニアックスの感想

コレは、シリーズを順に読んで来て、3作目として評価した点数です。単独だと、3点位かな?後は、ネタバレにて。

▼以下、ネタバレ感想
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密室殺人ゲーム・マニアックス (講談社文庫)
歌野晶午密室殺人ゲーム・マニアックス についてのレビュー
No.50: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

冷たい密室と博士たちの感想

ストレートに不可能状況での犯罪。これぞ正に本格推理です。謎が解かれた時、実行する事が出来たのは確かにその人物しかいない、と納得出来ました。シンプルながら、見事に破綻の無いトリック。でも、それだけなんですよね。物語の魅力を感じ無い展開、最後には取って付けた様な動機と、隠されていた人間関係。作者はパズラーとしては評価出来ますが、ストーリーテラーとしては物足りないかなぁ。まあ、実質的にはデビュー作らしいので、シリーズの今後にに期待します。主人公二人の関係がどうなるのか?には興味があるし。
冷たい密室と博士たち (講談社文庫)
森博嗣冷たい密室と博士たち についてのレビュー
No.49:
(6pt)

光る牙の感想

敵は巨大な白羆、そして自然そのもの。いずれもしつこい、しぶとい。文章が少々読み辛いのと、馬鹿な人間の行動が馬鹿過ぎる気がしましたが、短めの作品なので一気に読めて楽しめました。改めて思いました、冒険小説には冬山がやはり似合う。
光る牙 (講談社文庫)
吉村龍一光る牙 についてのレビュー
No.48: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

消失グラデーションの感想

事件発生までは読むのが辛かった、つまらなくて。しかし、消失事件発生からは目まぐるしい展開で、引き込まれて結構一気に読んでました。それだけに色々分かってからは茫然。網川の事情?こんなもん分かる訳無い。ちょっと設定が強引過ぎ、結局はトリックの為のご都合主義でしか無いです。登場人物には全く共感出来ませんでしたが、作者は私と同世代の方なので、きっと自分が青春時代にもう興味が無いのでしょう。若い方なら楽しめるのかも知れません、各種ランキング上位の本格作品ですので、青春時代の苦悩に満ちた作品をお探しなら、止めません。
消失グラデーション (角川文庫)
長沢樹消失グラデーション についてのレビュー
No.47:
(6pt)

大神兄弟探偵社の感想

あとがきにすっかり騙され、著者初読み。80年代の冒険小説の雰囲気は全く無いですけど?なかなか思う様には行かないと言う事ですね。本作は全然ダメでも無いが、あまり面白くは無かったです。キャラクターはそれなりなので、アレンジしてドラマの原作に良いかも知れません。小説の出来としては、読んでいて今の状況や建物の描写が分かり辛く、もう少し文章のレベルアップが必要かと感じました。
大神兄弟探偵社 (新潮文庫)
里見蘭大神兄弟探偵社 についてのレビュー
No.46:
(6pt)

死の泉の感想

第一章は、第二次大戦終戦直前を生きる、ある女性の生活が描かれています。一人称で、かつ淡々と丁寧に綴られており、それ程面白くも無いですが一応理解は出来ました。第二章では時代が先に飛び、三人称多視点で物語がどんどん進んで行きます。ここもまだ話に付いて行けてましたが、第三章に入り、もう何だか分からなくなってしまいました。ただでさえ濃密で読み辛い文章なのに、あまりの急展開の上、現実と幻想が入り混じる。読了まで1か月掛かり、「あとがきにかえて」でもう嫌になりました。誰か正解を解説して下さい。
死の泉 (ハヤカワ文庫JA)
皆川博子死の泉 についてのレビュー
No.45: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

石の繭 警視庁殺人分析班の感想

警察小説としては、緊張感に欠ける印象を受けましたね。コツコツと真相に迫る、と言うよりは犯人からのヒント待ちで展開しますし、クライマックスの推理もなんか緩かったです。ただ、犯人は意外な人物でしたし、ラストの展開も予想出来ず驚きでした。
読み易いのは良かったですが、全体の評価としては、まずまずですが少々惜しい、と言う感じでしょうか。
石の繭 警視庁殺人分析班 (講談社文庫)
No.44: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

模倣の殺意(新人賞殺人事件)の感想

ある自殺事件を、二人の人物がそれぞれ独自に捜査を始めます。本当は殺人事件では無かったのか?そしてその犯人は?、と言う感じの話です。
何となく途中違和感を感じる部分は有りつつも、最後まで真相は分からずに読む事が出来ました。
登場人物に魅力を感じ無かった点がマイナスで、展開、構成、トリックを含めたトータルの評価は平均点位でしょうか。
模倣の殺意 (創元推理文庫)
中町信模倣の殺意(新人賞殺人事件) についてのレビュー
No.43:
(6pt)

氷の森の感想

大沢氏ブレイク前夜の作品。力作では有るが、傑作とは言えない出来。探偵が2つの依頼を同時に受けた以上、絡み合う展開は必然です。多数の人物とエピソードが出て来ますが、「最後に全てが一つになりその上でどんでん返し」とはならないのがもどかしい。結局とっ散らかったままで尻すぼみで終わりましたね。読み易く、かつ雰囲気は悪く無い(バブル時代が懐かしい)、それだけに勿体ない。
新装版 氷の森 (講談社文庫)
大沢在昌氷の森 についてのレビュー
No.42:
(6pt)

ローマ帽子の謎の感想

あまり好みではありませんね。ロジックにより犯人を特定する推理は見事ですが、いかんせん登場人物にもストーリーにもあまり魅力を感じませんでした。国名シリーズいっぱい買ってしまいましたが、他の作品は当分読む気にならない。
ローマ帽子の謎【新訳版】 (創元推理文庫)
エラリー・クイーンローマ帽子の謎 についてのレビュー
No.41: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

黒いトランクの感想

著者の作品は初めてでありました。アリバイ崩しがメインのトリックですが、少々分かりづらく、個人的な評価はあまり高くありません。読了までかなり苦戦しました。以前読んだクロフツの樽の方が好みだったかも。
黒いトランク (創元推理文庫)
鮎川哲也黒いトランク についてのレビュー
No.40:
(6pt)

骸の爪の感想

シリーズ2作目でありますが、前作よりホラーテイストが抑えられている感じです。数多く張られた伏線がすべて回収されて行く、良く出来た本格推理だと思いました。結構読み易いし。
ただ、名探偵らしい名探偵なのでしょうが、あまり魅力を感じ無かったのが残念。
ストーリーは哀しい雰囲気で、読後感はあまり良くないかも知れません。個人的には、あまり面白いとは言えなかったですね。
骸の爪 (幻冬舎文庫)
道尾秀介骸の爪 についてのレビュー
No.39: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

Zの悲劇の感想

まず、ペイシェンスが嫌いなキャラでした。読んでいてイライラがたまります。 そしてレーン氏の老人ぶりがなんとも残念。なぜこんな設定にしたのでしょうか。しかしラストの謎解きは、論理的で良かったと思います。それだけに、もっと沢山のレーン氏の活躍が読みたくなりますね。まだレーン氏には、最後の事件が残っています。どんな結末になるのか、四部作は起承転結だと言われている様なので、期待して読んでみたいと思います。その時にこの作品も再評価出来れば良いのですが、現時点ではペイシェンスのマイナスの方が強く、良く出来た物とは感じられませんでした。
Zの悲劇【新訳版】 (創元推理文庫)
エラリー・クイーンZの悲劇 についてのレビュー
No.38: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

真夏の方程式の感想

序盤は隠されていて分からなかった関係が、徐々に明らかになる展開は面白く読む事が出来ました。また、ラストも余韻が残る良いシーンだったと思います。文章が読み易いんでしょうね。では傑作、名作かと言うと、そうは思えない、後味が悪く全然好きな話では無かったです。理由はネタバレで。

▼以下、ネタバレ感想
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真夏の方程式 (文春文庫)
東野圭吾真夏の方程式 についてのレビュー
No.37:
(6pt)

B・D・T 掟の街の感想

近未来を舞台にしたアクションハードボイルド作品です。そこそこ面白いですが、想定の範囲を超えない感じ。イイ男もイイ女も巨大な敵も出て来るという定型的こその良さはありましたが、何より主人公に魅力を感じ無かったのが残念。
B・D・T [掟の街] 新装版 (角川文庫)
大沢在昌B・D・T 掟の街 についてのレビュー
No.36: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

長い家の殺人の感想

昔読んだのは20年以上前。犯人も動機も覚えてませんが、メイントリックのインパクトは忘れていませんでした。やはり無理がある感じは否めず、面白いかと言うと微妙。当時の新本格って、こんなの多かった様な気もしますが、ぼちぼちと再読して行こうかと思っている所です。
当時は洋楽に興味が無かったのですが、今は音楽関連の記述があると嬉しくなる。70年代のロックは良いですねぇ。
長い家の殺人 (講談社文庫)
歌野晶午長い家の殺人 についてのレビュー