大神兄弟探偵社
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
大神兄弟探偵社の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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あとがきにすっかり騙され、著者初読み。80年代の冒険小説の雰囲気は全く無いですけど?なかなか思う様には行かないと言う事ですね。本作は全然ダメでも無いが、あまり面白くは無かったです。キャラクターはそれなりなので、アレンジしてドラマの原作に良いかも知れません。小説の出来としては、読んでいて今の状況や建物の描写が分かり辛く、もう少し文章のレベルアップが必要かと感じました。 | ||||
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ミステリーなんですが、里見先生は探偵モノのなかで冒険小説の復活を願いながら、そのエッセンスをよみがえらせようとして今作をお書きになったようです。 結果、ワクワクドキドキの作品になってます。 今回は第1弾なので、大神兄弟探偵社に友彦が出会うところから話は始まります。 気に入った方は、第2弾暗殺者ソラ: 大神兄弟探偵社 (新潮文庫nex)もお勧めですよ。 余談ですが、スカイエマ先生のイラストも良いですよね! | ||||
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良く練られたストーリーで、最後まで引き込まれてしまいます。 論理の流れを追うには、少し難解な部分もあります。 事件を時系列に理解するために、以前の場面をもう一度読み直さなければすっきり理解できない部分も見られました。 事象が三人称で描かれていますが、作者の説明なのか、登場人物のモノローグなのかが分かりずらい。 しかし、一方で早い展開と、息をのむ緊張感がテンポよく描かれていて、最後まで飽きさせません。 本格ミステリーは、残酷な人間関係等、読後感が重くてしんどいという方には、おすすめです。 次回作があるのなら、続編を読みたいと思います。 | ||||
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時間もその内容も大きく違う二つの事件が,周りの人も巻き込みながら進むのですが, 本作の中心で狂言回し役となる青年が,早々に主人公の探偵チームに引き込まれるなど, 序盤はいささか駆け足で都合の良さが目立ち,今ひとつ入っていきづらい印象を受けます. とはいえ,中盤でのスパイアクションばりの侵入,脱出劇はなかなか緊張感があり, 『あとがき』からも,このあたりは著者の思い入れのある場面だったことが窺えます. さらに,このアクションパートから続く解決パートも,二転三転させてうまく引っ張り, ややありがちに感じられる部分はあったものの,最後はおおよそうまくまとまっています. ただ,時間と事情が入り組むことから,最後は後出しっぽいやり取りや説明が多く, このほか,見せ場のアクションでも,建物の構造がわかりづらいことに少しイラッと. また,タイトルの兄弟探偵も,青年が中心の流れだけにあまり目立ってはいないようで, もし続刊があるのなら,別の仲間も含めて,見せ場や広がりが出ることを期待したいです. | ||||
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