■スポンサードリンク


エーカー さんのレビュー一覧

エーカーさんのページへ

レビュー数51

全51件 21~40 2/3ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
 閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
No.31:
(8pt)

館シリーズ第1弾

『そして誰もいなくなった』をオマージュしたクローズドサークル作品。

早い段階でトリックに検討がついてしまったため、最後まで気付かず読み終えたかったなぁと心底思う作品。
十角館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人十角館の殺人 についてのレビュー
No.30:
(9pt)

『アリス・ミラー城』殺人事件の感想

『アリス・ミラー』を探すため、集められた探偵たち。
そこで殺人が起こり、次々と犠牲者が増えていく。

クローズドサークル好きには是非オススメしたい作品。
叙述トリックは好きではないが、この作品は素直に許せた。
ただ、どうしても「現場の探偵たち気付けよ」と思ってしまうのが・・・
『アリス・ミラー城』殺人事件 (講談社文庫)
北山猛邦『アリス・ミラー城』殺人事件 についてのレビュー
No.29:
(1pt)

魔神館事件 夏と少女とサツリク風景の感想

クローズドサークルで起こる見立て殺人というミステリの王道だが・・・
殺人鬼の正体がアレとは。
決して、犯人とは呼べませんね。
魔神館事件―夏と少女とサツリク風景
No.28: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

金雀枝荘の殺人の感想

ホラーテイストの強いミステリ。

見立て殺人の派手さに期待し過ぎると裏切られるかも。
トリック自体は単純なものなので、雰囲気を楽しめる人向き。
金雀枝荘の殺人 (中公文庫)
今邑彩金雀枝荘の殺人 についてのレビュー
No.27:
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

マスカレード・ホテルの感想

謎の数字を残しながら連続して起こる殺人事件。
次の犯行現場はホテルか!?

数字を残した意図に疑問を持ちつつも、単純に交換殺人かな?と騙されました。
まさに『木を隠すなら森の中』。
マスカレード・ホテル
東野圭吾マスカレード・ホテル についてのレビュー
No.26:
(4pt)

『ギロチン城』殺人事件の感想

導入の異様な雰囲気そのままに事件発生までは楽しめたが・・・

似たようなトリックのミステリを読んだことがあるが、どうにもこういう機械的なトリックは肌に合わないみたい。
話の途中で棄却された説で展開していった方が許容できたかも。
『ギロチン城』殺人事件 (講談社文庫)
北山猛邦『ギロチン城』殺人事件 についてのレビュー
No.25:
(7pt)

ドッペルゲンガー宮「あかずの扉」研究会流氷館への感想

事件の流れを感じづらく、事件の描写が弱いと言わざるを得ない。
少しご都合主義な面も目立つが、伏線もしっかり拾えば犯人も予想できるので、完成度には満足かな。
ドッペルゲンガー宮―“あかずの扉”研究会流氷館へ (講談社文庫)
No.24:
(2pt)

トリック狂殺人事件の感想

刑事を参加させたロジックはまだわかるが、この計画を遂行した意図がイマイチわからない。
ターゲットを甚振るにはエンターテイメントの要素も弱いし、現に失敗もしてるリスクだらけの計画ならターゲットだけを集めて始末すべきだったとしか言えない。
トリック狂殺人事件 (光文社文庫)
吉村達也トリック狂殺人事件 についてのレビュー
No.23:
(5pt)

11枚のとらんぷの感想

伏線の張り方は見事だが、作中作で話の流れが切れてしまっているのが残念。
事件から解決までの流れを分断しないためにも、事件発生前に作中作を紹介する構成にした方が良かっただろう。
11枚のとらんぷ【新装版】 (創元推理文庫)
泡坂妻夫11枚のとらんぷ についてのレビュー
No.22:
(2pt)

シリーズ第4弾

とりあえず、乗り込めるクローズド・サークルはクローズド・サークルとは呼びたくないね。

ロジックは納得できるけど、究極の密室として求めていたのとは違うベクトルでした。
究極の密室に釣られて、ミステリとして期待し過ぎたのかな・・・
ダンガンロンパとして読むなら割と満足してたかも。
ダンガンロンパ霧切 4 (星海社FICTIONS)
北山猛邦ダンガンロンパ霧切 4 についてのレビュー
No.21:
(3pt)

シリーズ第3弾

御鏡霊があっさり5つも解いてしまう、12の密室(笑)でしたね。

霧切が解いた密室は出入り出来た可能性の残る厳密には密室じゃないし。
正直、今回の事件よりもコストの低い事件には期待できないけど、究極の密室とやらには是が非でも期待せざるを得ない。
ダンガンロンパ霧切 3 (星海社FICTIONS)
北山猛邦ダンガンロンパ霧切 3 についてのレビュー
No.20: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

シリーズ第2弾

『探偵権』を探偵オークションで落札するシチュエーションは面白い。

ただ、同じ手口の殺人が続くのは頂けない。
事件解決後の展開からダンガンロンパらしさを感じられた。
ダンガンロンパ霧切 2 (星海社FICTIONS)
北山猛邦ダンガンロンパ霧切 2 についてのレビュー
No.19:
(5pt)

シリーズ第1弾

良くも悪くもシリーズ物の『導入』。

読みやすかったが、肝心の事件があっさり過ぎる。
ダンガンロンパ霧切 1 (星海社FICTIONS)
北山猛邦ダンガンロンパ霧切 についてのレビュー
No.18: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

シリーズ第1弾

少しウザく感じるぐらい順序立てた緻密なロジックには感服しました。
ただ、犯人の行動が対照的に杜撰というか行き当たりばったり過ぎるのが・・・
特に犯人が密室を作ることになった行動に関することはどれもご都合主義っぽさを感じてしまいました。

あと、アニメのネタを挟むのはいいけど、自己主張が強すぎ。
知ってる人は気づく程度のパロディネタにした方が万人受けするはず。
体育館の殺人 (創元推理文庫)
青崎有吾体育館の殺人 についてのレビュー
No.17: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

雨の日も神様と相撲をの感想

タイトルから滲み出る城平京ワールドは健在でした!
特に起承転結の『転』における伏線回収はさすがの一言。

ただ、事件部分の必然性が薄く、ミステリの部分が蛇足になりかねないのが少し残念なところ。
ミステリが中心ではないストーリーである以上、神様に相撲を教えることと事件解決に因果関係が欲しかったかな。
雨の日も神様と相撲を (講談社タイガ)
城平京雨の日も神様と相撲を についてのレビュー
No.16:
(2pt)

シリーズ第4弾

メンゲレ博士の事件はメインの事件との関連性もなく、猟奇的なだけでイマイチ。
メインの事件は、フィボナッチ数列等の法則が出てくるが露骨過ぎて展開が読めるのが残念。
ドS刑事 桃栗三年柿八年殺人事件
No.15:
(3pt)

クリムゾンの迷宮の感想

確かにデスゲームではあるが、参加者同士の駆け引きが少なく、サバイバルゲームと評した方が的確。
展開も読みやすいので、単純にストーリーを楽しめる人向き。
クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)
貴志祐介クリムゾンの迷宮 についてのレビュー
No.14:
(5pt)

異邦の騎士の感想

御手洗潔シリーズの実質最初の事件。

鏡恐怖症で一切見ることができないという状態にやや難がある。
ストーリーを加味してこの評価だが、純粋にミステリとして評価するなら-1かな。
異邦の騎士 改訂完全版
島田荘司異邦の騎士 についてのレビュー
No.13: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

キングを探せの感想

『キングを探せ』というタイトルは、まさに言い得て妙。

トランプのトリックは見当が付いたが、よく見かける叙述トリックと違い、新鮮だった。
キングを探せ (講談社文庫)
法月綸太郎キングを探せ についてのレビュー
No.12:
(6pt)

館シリーズ第9弾

特異な状況なだけに飽きずに読める。

ただ、非現実的であり、殺人がメインでなかった点がマイナス。
館シリーズならではの方法で、脱出を図らなければならなかった理由については伏線の回収が上手かった。
奇面館の殺人(上) (講談社文庫)
綾辻行人奇面館の殺人 についてのレビュー