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エーカー さんのレビュー一覧

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レビュー数9

全9件 1~9 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.9:
(5pt)

星読島に星は流れたの感想

典型的なクローズド・サークルとして期待すると肩透かしを食らうかも。

地球最後の日に何をするかの問いに対する犯人の答えを聞く限り、本当にこんな手段を選ぶのかと疑問に思えて仕方がなかった。
星読島に星は流れた (創元推理文庫)
久住四季星読島に星は流れた についてのレビュー
No.8: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

名探偵はもういないの感想

雪崩が起こり、泊まったペンションで殺人事件が発生。
事件を解決してくれるはずの『名探偵』は・・・

とある設定が事件のキーを握るが、そこを受け入れられるかが最大の山。
個人的には『ある条件下では忠実なロボットになってしまう』みたいなSF的設定にした方がまだマシってレベルでした。
ミステリとしての質自体はなかなかだっただけにもったいないの一言に尽きる。
名探偵はもういない (講談社文庫)
霧舎巧名探偵はもういない についてのレビュー
No.7:
(5pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

鴉の感想

弟の死の謎を追い、地図にない村を訪れた兄。
そこは大鏡という人物が支配する村で、連続殺人が発生する。

細かい部分は納得できるけど、物語の骨格となる舞台の存在が全く共感できず、一言で表すなら『なるほど、わからん』って感じ。

メインの連続殺人と叙述トリックで成り立っており、トリックに関しては上手いなと感心したが、叙述トリック部分の片方にはずっと違和感を覚えていたので、必然性が感じられなかった。
同様にタイトルを『鴉』なのもイマイチわからないままで、あれこれ考え過ぎない人向けなのかな。
鴉 (幻冬舎文庫)
麻耶雄嵩 についてのレビュー
No.6:
(5pt)

11枚のとらんぷの感想

伏線の張り方は見事だが、作中作で話の流れが切れてしまっているのが残念。
事件から解決までの流れを分断しないためにも、事件発生前に作中作を紹介する構成にした方が良かっただろう。
11枚のとらんぷ【新装版】 (創元推理文庫)
泡坂妻夫11枚のとらんぷ についてのレビュー
No.5: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

シリーズ第2弾

『探偵権』を探偵オークションで落札するシチュエーションは面白い。

ただ、同じ手口の殺人が続くのは頂けない。
事件解決後の展開からダンガンロンパらしさを感じられた。
ダンガンロンパ霧切 2 (星海社FICTIONS)
北山猛邦ダンガンロンパ霧切 2 についてのレビュー
No.4:
(5pt)

シリーズ第1弾

良くも悪くもシリーズ物の『導入』。

読みやすかったが、肝心の事件があっさり過ぎる。
ダンガンロンパ霧切 1 (星海社FICTIONS)
北山猛邦ダンガンロンパ霧切 についてのレビュー
No.3:
(5pt)

異邦の騎士の感想

御手洗潔シリーズの実質最初の事件。

鏡恐怖症で一切見ることができないという状態にやや難がある。
ストーリーを加味してこの評価だが、純粋にミステリとして評価するなら-1かな。
異邦の騎士 改訂完全版
島田荘司異邦の騎士 についてのレビュー
No.2: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ハサミ男の感想

シリアルキラー『ハサミ男』の次のターゲットが同様の手口で先に殺されてしまった。
真犯人、そしてハサミ男の正体とは?

手にした時点から、叙述トリックがスタート。
ラストにかけての展開が好みじゃなかったので、この評価に。
ハサミ男 (講談社文庫)
殊能将之ハサミ男 についてのレビュー
No.1: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

学生アリスシリーズ第1弾

火山の噴火によるクローズド・サークルという珍しい舞台設定で起こる殺人事件。

登場人物が無駄に多すぎて把握し辛かったというのが率直な感想。
ダイイング・メッセージに関してもやや強引な印象が否めなかった。
迫力は劣るが、単純に受け取る側が誤認しただけの方が違和感はなかったはず。
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)
有栖川有栖月光ゲーム Yの悲劇'88 についてのレビュー