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エーカー さんのレビュー一覧

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レビュー数16

全16件 1~16 1/1ページ

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No.16: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

闇の喇叭の感想

現実世界をオマージュしたような舞台設定が合わなかった。
フィクションの中にリアルではなく、リアルっぽさが混在しているのが異物感だった。

ミステリ要素してはさもありなんといった評価で、探偵行為が禁止されている現代の話みたいなあっさりとした世界観だったらここまで足を引っ張らずに済んだのではと思えて仕方がない。
闇の喇叭 (講談社文庫)
有栖川有栖闇の喇叭 についてのレビュー
No.15: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

カッコウの卵は誰のものの感想

どういうルートでフィナーレを迎えてもバッドエンド回避出来ないなってお話。

ミステリとしては展開が読み易く、読み物としても締め方がイマイチなので玄人にもライト層にもオススメしにくいなというのが率直な感想。
カッコウの卵は誰のもの
東野圭吾カッコウの卵は誰のもの についてのレビュー
No.14:
(2pt)

『クロック城』殺人事件の感想

トリックが容易に想像出来るもので、逆にビックリした。
終盤のどんでん返しで別のトリックが明示されると思っていただけにさらに落胆。
首を切断した理由はなかなか秀逸だと思うが、これじゃなきゃダメという根拠に乏しいかな。
「クロック城」殺人事件 (講談社文庫 き 53-1)
北山猛邦『クロック城』殺人事件 についてのレビュー
No.13:
(2pt)

極限推理コロシアムの感想

2つの館に集められた男女14名。
これから両館で起こる殺人事件の犯人を当てるデスゲームが始まる。
もう1つの館よりも先に正解出来なければ、待っているのは・・・

テンポよく読めたものの、余計な物として省き過ぎた結果、描写が弱い。
もう1つの館の描写も皆無に近いし、主人公たちからそれほど緊張感や恐怖感が伝わって来なかった。
トリックを活かす意味でも、『お前たちとはいられない。部屋に戻る』ってベタなフラグを建てて殺されるとかがあった方がよかったかな。

そして何より、犯人の動機やなぜ主人公が選ばれたのかなど、色々丸投げ状態なのが一番ダメ。
極限推理コロシアム (講談社文庫)
矢野龍王極限推理コロシアム についてのレビュー
No.12:
(1pt)

群衆リドル Yの悲劇’93の感想

クローズド・サークルと化した洋館で起こる、マザー・グースの童謡に見立てた連続殺人。

とにかく読み辛い。
表現力が稚拙というか虚飾を纏ってるって感じ。
○○のセリフを 『セリフ』と○○。『セリフ』 と表す文体も最後まで合わずストレスでした。
合わない人は早めに回れ右した方が賢明かも。

肝心のミステリに関しては後半の密室が手抜きに思えて仕方がない。
こじ付け感、溢れるYに関してはノーコメントで!(笑)

そして何より探偵役がダメ。
早い段階で犯人に気づいていたにも関わらず止めないし、エピローグでの行動が・・・
小さくなった某名探偵のように『真実はいつもひとつ!』でないと。
群衆リドル Yの悲劇’93
古野まほろ群衆リドル Yの悲劇’93 についてのレビュー
No.11:
(3pt)

眼球堂の殺人 ~The Book~の感想

集められた天才たちが、眼球堂にて次々と犠牲になっていく典型的なクローズドサークル。

こういう機械的なトリックはあまり好きではないのでこの評価。
眼球堂の殺人 ~The Book~ (講談社文庫)
周木律眼球堂の殺人 ~The Book~ についてのレビュー
No.10: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

館シリーズ第4弾

シリーズ物としてやりたくなるのはわかるが、やって欲しくなかったオチかな。
人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-21)
綾辻行人人形館の殺人 についてのレビュー
No.9:
(1pt)

魔神館事件 夏と少女とサツリク風景の感想

クローズドサークルで起こる見立て殺人というミステリの王道だが・・・
殺人鬼の正体がアレとは。
決して、犯人とは呼べませんね。
魔神館事件―夏と少女とサツリク風景
No.8:
(2pt)

トリック狂殺人事件の感想

刑事を参加させたロジックはまだわかるが、この計画を遂行した意図がイマイチわからない。
ターゲットを甚振るにはエンターテイメントの要素も弱いし、現に失敗もしてるリスクだらけの計画ならターゲットだけを集めて始末すべきだったとしか言えない。
トリック狂殺人事件 (光文社文庫)
吉村達也トリック狂殺人事件 についてのレビュー
No.7:
(2pt)

シリーズ第4弾

とりあえず、乗り込めるクローズド・サークルはクローズド・サークルとは呼びたくないね。

ロジックは納得できるけど、究極の密室として求めていたのとは違うベクトルでした。
究極の密室に釣られて、ミステリとして期待し過ぎたのかな・・・
ダンガンロンパとして読むなら割と満足してたかも。
ダンガンロンパ霧切 4 (星海社FICTIONS)
北山猛邦ダンガンロンパ霧切 4 についてのレビュー
No.6:
(3pt)

シリーズ第3弾

御鏡霊があっさり5つも解いてしまう、12の密室(笑)でしたね。

霧切が解いた密室は出入り出来た可能性の残る厳密には密室じゃないし。
正直、今回の事件よりもコストの低い事件には期待できないけど、究極の密室とやらには是が非でも期待せざるを得ない。
ダンガンロンパ霧切 3 (星海社FICTIONS)
北山猛邦ダンガンロンパ霧切 3 についてのレビュー
No.5:
(2pt)

シリーズ第4弾

メンゲレ博士の事件はメインの事件との関連性もなく、猟奇的なだけでイマイチ。
メインの事件は、フィボナッチ数列等の法則が出てくるが露骨過ぎて展開が読めるのが残念。
ドS刑事 桃栗三年柿八年殺人事件
No.4:
(3pt)

クリムゾンの迷宮の感想

確かにデスゲームではあるが、参加者同士の駆け引きが少なく、サバイバルゲームと評した方が的確。
展開も読みやすいので、単純にストーリーを楽しめる人向き。
クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)
貴志祐介クリムゾンの迷宮 についてのレビュー
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)
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葉桜の季節に君を想うということの感想

自称『何でもやろう屋』の元私立探偵成瀬将虎が、悪質な霊感商法の調査依頼を受け、それを軸に物語が進んでいく。

叙述トリックが用いられているが、正直なくても問題ないので・・・
読みやすいが、単純にいい話だったと思えない部分もあるため、人にはオススメしにくいかな。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

プラチナデータの感想

近未来のDNA鑑定に纏わるミステリ。

トリックというよりはプラチナデータを利用しただけなので、ミステリとして読むには物足りない。
プラチナデータ (幻冬舎文庫)
東野圭吾プラチナデータ についてのレビュー
No.1: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

シリーズ第1弾

ある目的のため、探偵の探偵として、対探偵課で働く紗崎玲奈。

いわゆる『探偵小説』を期待して読むと、暴力シーンを筆頭に暗い部分が目立ち、これじゃない感が凄い。

次巻以降もまとめて購入したので読むが、この巻だけではあまり惹き付けられなかったので、この評価かな。
探偵の探偵 (講談社文庫)
松岡圭祐探偵の探偵 についてのレビュー