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エーカー さんのレビュー一覧

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レビュー数51

全51件 41~51 3/3ページ
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No.11: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)
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葉桜の季節に君を想うということの感想

自称『何でもやろう屋』の元私立探偵成瀬将虎が、悪質な霊感商法の調査依頼を受け、それを軸に物語が進んでいく。

叙述トリックが用いられているが、正直なくても問題ないので・・・
読みやすいが、単純にいい話だったと思えない部分もあるため、人にはオススメしにくいかな。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)
No.10: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

プラチナデータの感想

近未来のDNA鑑定に纏わるミステリ。

トリックというよりはプラチナデータを利用しただけなので、ミステリとして読むには物足りない。
プラチナデータ (幻冬舎文庫)
東野圭吾プラチナデータ についてのレビュー
No.9:
(4pt)

シリーズ第2弾

妹を殺めたストーカーに情報提供した悪徳探偵、通称『死神』。
『死神』の手掛かりを掴むが・・・

相変わらず、過激なシーンが多いが、前巻よりは耐性が付いたのかまだ読みやすかった。
探偵の探偵2 (講談社文庫)
松岡圭祐探偵の探偵2 についてのレビュー
No.8: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

シリーズ第1弾

ある目的のため、探偵の探偵として、対探偵課で働く紗崎玲奈。

いわゆる『探偵小説』を期待して読むと、暴力シーンを筆頭に暗い部分が目立ち、これじゃない感が凄い。

次巻以降もまとめて購入したので読むが、この巻だけではあまり惹き付けられなかったので、この評価かな。
探偵の探偵 (講談社文庫)
松岡圭祐探偵の探偵 についてのレビュー
No.7: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ハサミ男の感想

シリアルキラー『ハサミ男』の次のターゲットが同様の手口で先に殺されてしまった。
真犯人、そしてハサミ男の正体とは?

手にした時点から、叙述トリックがスタート。
ラストにかけての展開が好みじゃなかったので、この評価に。
ハサミ男 (講談社文庫)
殊能将之ハサミ男 についてのレビュー
No.6: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ラットマンの感想

1度、ネズミor人の顔と思い込んでしまうとそれにしか見えなくなってしまうラットマン。
そんな思い込みを持つ主人公が引き起こすストーリー。

トリック云々より、心理描写で魅せる作品。
ラットマン (光文社文庫)
道尾秀介ラットマン についてのレビュー
No.5: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

学生アリスシリーズ第4弾。

江神部長を追って訪れた宗教団体『人類協会』で事件に巻き込まれる。
事件が起こるまでが冗長気味。

凶器回収におけるロジックは流石。
ただ、トリックを使ってまで誤認させようとしたこととダイイング・メッセージとしてペリハと残したことにはもう少し明確な意図が欲しかった。
特にトリックに関しては事前の準備もなしによく決行したなと。
凶器に拘らず、待てば解決しただけに作者のエゴに感じてしまう。
あと、過去と現在の事件を繋ぐつながりはもう少し具体的な何かが欲しかった。
女王国の城 上 (創元推理文庫)
有栖川有栖女王国の城 についてのレビュー
No.4: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

名探偵に薔薇をの感想

二部構成になっている作品。
小人地獄という非現実的な世界観を受け入れられるかが最大の難関。

第一部『メルヘン小人地獄』は見立て殺人。
名探偵の登場により、あっさり解決するが、あくまで第二部への布石に過ぎない。
第二部『毒杯パズル』では、最も理想的な毒薬が何故最も下手な使い方をされたのかがポイント。
二転三転してラストを迎えるが、そこで二部構成の仕掛けが活きてくる。

全て読み終われば、『名探偵に薔薇を』に込められた意味がわかるはず。
名探偵に薔薇を (創元推理文庫)
城平京名探偵に薔薇を についてのレビュー
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

学生アリスシリーズ第3弾

江神・マリアとアリス・望月・織田がそれぞれ交通の断絶された川の両側で殺人事件に巻き込まれる。

トリック自体はありふれたものだが、加えられたスパイスのおかげで最後の挑戦まで楽しめる作品に。
ただ、最後の犯人断定の根拠が弱い所がマイナス。
意図的なアリバイトリックではない以上、偶然などへの明確な回答が欲しかった。
双頭の悪魔 (創元推理文庫)
有栖川有栖双頭の悪魔 についてのレビュー
No.2:
(8pt)

学生アリスシリーズ第2弾

新入部員マリアの別荘のある島を訪れ、宝探しとそこで起きる殺人事件に関わっていく。

犯人にとって想定外な出来事の伏線は比較的わかりやすい。
犯人も意外な人物ではないため、驚きは少ないものの、なるほどなと納得させられる質の高い作品。
孤島パズル (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
有栖川有栖孤島パズル についてのレビュー
No.1: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

学生アリスシリーズ第1弾

火山の噴火によるクローズド・サークルという珍しい舞台設定で起こる殺人事件。

登場人物が無駄に多すぎて把握し辛かったというのが率直な感想。
ダイイング・メッセージに関してもやや強引な印象が否めなかった。
迫力は劣るが、単純に受け取る側が誤認しただけの方が違和感はなかったはず。
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)
有栖川有栖月光ゲーム Yの悲劇'88 についてのレビュー


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