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マッチマッチ さんのレビュー一覧

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レビュー数315

全315件 281~300 15/16ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.35:
(7pt)

ラストがもったいない

しっかりと書かれた本という感じです。主人公の確実な成長の足跡をたどりながら、じっくりと読み進めることができます。
そういう面で、ラストの描き方に、少し不満が残ります。中途半端です。他の部分が良いだけにもったいないです。
主人公と妻が満面の笑みで、これまでの人生を振り返って欲しかった。これなら9点です。

邂逅の森 (文春文庫)
熊谷達也邂逅の森 についてのレビュー
No.34: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

奇想天外なストーリーです

上下2巻の小説なので量は多いですが、飽きずに読み進められます。重たい内容ではなく、どちらかというと青少年向きのコミック的内容。
奇想天外で、最後の方はまるで化け物退治の冒険小説という雰囲気でした。現代社会を風刺的に描こうとする姿勢は感じられるが、何か軽く心には残らない。
しかしながら、どうなるのかなという期待感で読み進めることができる一冊である。ただし、当方のような年配者には、ちょっと合わないと思います。
新世界より(上) (講談社文庫)
貴志祐介新世界より についてのレビュー
No.33:
(8pt)

ロスジェネの逆襲の感想

面白いですね。読み易いです。読後感も良いです。ただし、最後が少しあっさりしていたかなぁ?
もう一ひねりのどんでん返しがあってからの決着があれば、最高でしたが。
池井戸作品は2冊目です。一冊目の「空飛ぶタイヤ」9点より、そういう事情でマイナス1点でした。
ロスジェネの逆襲 (文春文庫)
池井戸潤ロスジェネの逆襲 についてのレビュー
No.32: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

楽園のカンヴァスの感想

分量的にちょうど良いくらいの長さである。面白いです。途中の展開はワクワク感もありました。
ただ、そのワクワク感が、若干最後に尻すぼみした感じがあって、少々残念です。もう少し最後に捻りが欲しかった。
でも、ミステリー感も楽しめたし、お手頃の一冊でした。
楽園のカンヴァス (新潮文庫)
原田マハ楽園のカンヴァス についてのレビュー
No.31: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

神々の山嶺の感想

とにかく長いです。しかし、ここまで書き込まないと、山へ挑戦する人間の心理が描写出来なかったのでしょう。筆者の熱意を感じます。
だから、山岳小説を好む人には、もの凄く魅力ある本になるのでしょう。
しかしながら、私にとっては、少しくどく重い一冊でした。よって、引き込まれるように読み進めた一冊ではありません。やっと、読了したという感じです。
でも、だからといってつまらないということは一切ありません。とにかく真面目な一冊です。
神々の山嶺(上) (集英社文庫)
夢枕獏神々の山嶺 についてのレビュー
No.30: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

久し振りの横山氏の長編ですが、、、

当方の好きな作家の一人です。久しぶりの新作で期待して読みました。
横山氏の評価が高い警察物ではありません。
凄く時間をかけて調べ綿密に書かれたという感じで、重厚なスタイルです。そのため、説明が少しくどくて、しんどい気がします。
軽妙にサラーとは読めません。しかし、読後感は大変いいです。
スピード感・スリル感がもう一ひねりあると、良かったかなと思います。
ノースライト
横山秀夫ノースライト についてのレビュー
No.29: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

淡々と物語は進む

悪くは無いが、物語は淡々と進んでいく。不自然な感覚は全くない。著者の作風は、当方の好みに適しているが、もう少し捻りや展開があっても良かったかなと感じる。でも、敢えて巡礼というテーマに合わせて、このような静かな作風にしたのかもしれないとも思える。
慈雨 (集英社文庫)
柚月裕子慈雨 についてのレビュー
No.28: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ミステリー感はゼロだけど、とにかく面白い

池井戸氏の小説は今回初めて読みました。
TVで著者の作品のドラマはよく見ていたので、そのストーリー展開については予想されるものでした。
よって、ミステリー感は全くありません。
ただし、とにかく面白いです。飽きさせずに最後まで一気に読み進めれます。
他の小説も読みたいと思わせる一冊です。
空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)
池井戸潤空飛ぶタイヤ についてのレビュー
No.27:
(9pt)

読み進めれます

最後まで落ち着いて、読み進めることができます。
ワクワクする話でも、ドキドキする話でもありません。爽快な読後感を求めたい方には不向きです。
でも、主人公の心情にはうなずけるものもあります。
東野の「殺人の門」を読んでいるときに感じた感覚と似たような所もありますが、あちらが5点ならこちらは9点と評価は高いです。
青の炎 (角川文庫)
貴志祐介青の炎 についてのレビュー
No.26:
(4pt)

残念ながら趣味でない。

正直当方の好む内容ではなかった。好きな人には面白いのでしょう。
私は詳しくないのですが、いわゆる本格ミステリーという範疇なのでしょうか!?
荒唐無稽なこの手の話は、何となくバタバタしていて引き込まれることは全くありませんでした。
インシテミル
米澤穂信インシテミル についてのレビュー
No.25:
(9pt)

考えさせられる一冊でした

読後感もいいです。考えさせられる一冊でした。ブレス3以降の章はミステリー感も十分にありました。著者のデビュー作のようですが、今後の発行本にも期待が持てそうです。
サイレント・ブレス
南杏子サイレント・ブレス についてのレビュー
No.24:
(6pt)

1作目には及ばない

1作目の孤狼の血に比べると物足らない。
凶犬の眼
柚月裕子凶犬の眼 についてのレビュー
No.23:
(5pt)

ミステリー感はあまり感じられない

とりあえず最後まで読んだ。特段大きなどんでん返しも無く、平易に終わった感じ。その反面、女刑事と男刑事に内面描写がしつこいくらいに多い。ストーリーはすごく単調。
出張の車中用にと思い、図書館でミステリー本を探していて、直木賞本ということで選択した。これで直木賞?という感じでした。
凍える牙
乃南アサ凍える牙 についてのレビュー
No.22: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

楽しく読めましたが、1つ疑問が?


▼以下、ネタバレ感想
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沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13)
東野圭吾沈黙のパレード についてのレビュー
No.21:
(6pt)

国境の感想

やくざ者のお話。まあまです。とりあえず、上下2巻とも最後まで読めました。
国境 (講談社文庫)
黒川博行国境 についてのレビュー
No.20: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

普通

Sという評価だったので読んでみたが、それほどグイグイ読み込むというほどではなかった。
登場人物は多いが、人物の描写に深みが無いのが原因かと思う。もう少し、内面の心理描写や背景を書き込んでリアリティを出して欲しかった。
また、場面の展開も、短絡過ぎであっけない。
ストーリーもアッと驚くようなどんでん返しも無く、平板であった。
ただ単に上下2冊をとりあえず最後まで読んだということでしょうか。
百年法 上
山田宗樹百年法 についてのレビュー
No.19:
(7pt)

臨場の感想

著者の短編集「第三の時効」がかなり良かったので、評価の高かったこちらも読んでみました。
濃密さでいうと、やはり前者には敵いませんね。ただ、読みやすくはあります。
あくまでも鑑識のお話で、容疑者を追い込むという緊迫感はありませんので、私の評価は少し低めになります。
臨場 (光文社文庫)
横山秀夫臨場 についてのレビュー
No.18: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

クライマーズ・ハイの感想

ミステりーではありませんので、それを期待して読んだので少しがっかりです。
サクサクと読み進めた本ではなかったです。
横山さんの警察物の方が面白いです。
クライマーズ・ハイ
横山秀夫クライマーズ・ハイ についてのレビュー
No.17: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

最後の証人の感想

面白いです。

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最後の証人 (角川文庫)
柚月裕子最後の証人 についてのレビュー
No.16:
(10pt)

半落ちの感想

実に面白いです。最後まで滞りなく読めます。
これだけ面白い作品を書いている横山秀夫氏が、最近新作を発表していないのが残念です。
半落ち (講談社文庫)
横山秀夫半落ち についてのレビュー