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マビノギオン さんのレビュー一覧
マビノギオンさんのページへ書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.60pt |
レビュー数107件
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魅力的な謎がない。
続きが気になって仕方がない感もない。 物語に引き込ませる何かと、作者が読者に何を伝えたいのかがいまいち分からない。 ただ、ストーリーはまずまずだし、 登場人物も結構魅力的な人物が多い。 最後のどんでん返しなんかは気持ちが良かった。 いろんなミステリーを読んできた人にはもう少し刺さらないかもしれない。 作品の総評としてはなかなかいい。 |
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今まで読んだ中で最高の短編集。
どの作品もエッジが効いていて、読んでいて気持ちがいい。 飽きない文章、魅力的なキャラクター、謎、そしてどんでん返し。 長編ではないが、登場人物が固定なのがいい。 すごく読みやすい。 |
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私が苦手とする小説は、最初から登場人物が多い小説、
海外モノならアメリカ英語っぽくない登場人物の名前のモノ、 時代設定が古いもの、序盤から自分の知識以外で覚えなくてはいけないことが多いモノ。 この全てから始まる小説でした。 なので、読み始めは苦痛でしか無かった、、、 なんとか序盤を読み進めていくと、提供される素晴らしい謎。 読みにくいと思わせる序盤から、どんどん本から 手を離させなくする筆力。 どのようにして解明していくのかワクワクさせる運び。 ハラハラドキドキさせる戦闘。 これは絶対に食わず嫌いしてはいけない。 苦手な感じだと思って途中でやめてはいけない。 この謎は素晴らしく、最後まで手に汗握る展開を提供してくれるのだから。 ミステリー好きは食わず嫌いせずに読みましょう。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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小説において嫌いなことはネタバレ。
ネタバレなど、小説、映画などにおいてあってはならない。 ただ、この小説を読むにあたって一つだけ確かなこと。 占星術殺人事件、斜め屋敷の犯罪、御手洗潔の挨拶は先に読んでほしい。 意外と飛ばされがちだが御手洗潔の挨拶は先に読まなくてはいけない。 御手洗の魅力が詰まった作品だから。 さて、本作の感想に戻しましょう。 序盤は何とも言えないグダグダ感がある。 それはもう本を置こうと感じるレベルで。いや、レヴェルか。笑 読めばわかる。 我慢してほしい。適当に序盤を読み飛ばさないでほしい。 この序盤こそ後で何度も読み返すことになるのだから。 島田荘司恐るべし。御手洗潔は超魅力的な人物。 シリーズがかなり続いているが、根気よく続けて読もうと思う。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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歴史小説の枠になるのかな?
初めてこのタイプの小説を読みました。 評価は6点ですが、決して面白くないわけではないです。 戦闘のシーンは手に汗握りました。 ただ、本筋にあまり関係のない人物名がやたらたくさん出てきて それが結構大変でした。 そこは、「〇〇作戦を指揮した長官」とかでよかったのかな、と。 フルネームで名前が出てくるとなんとなくストーリーに関わってくると感じ、覚えないといかない感じがしてしまいます。 まずまずのボリュームですが、物語を飽きさせない筆力は十分です。 この小説はミステリーではないですが、「謎」は確かに存在していて、徐々に明らかになってくるのですが、どうしても小説に魅力的な謎を求めてしまう私。この小説の「謎」はそこまで魅力的ではなかったのかなとお思います。 ただ、小説自体の完成度は高く、とても処女作とも感じられない構成は見事だと思います。 |
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よみやすい!軽い!
意外と内容は重い? 作者の知識量と参考にした文献などを考えると素晴らしい作品である。 とっつきにくい内容と話の流れではあるにもかかわらず読み手を飽きさせない実力にも脱帽。 ただ、読了感と随所に光るものはあまりない。 確かに登場人物は魅力で、没入感はあるもののそこがピカイチというわけではない。 ただ最後まで飽きさせない作品ではある。 この作品が面白いと思った方々、伊坂幸太郎氏の陽気なギャングシリーズを読んでほしい。 きっと飛びます。 |
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基本ミステリーが好きなので本作のようなドラマ感覚な作品はなかなか自分には評価が難しい。
しかし、読み手を飽きさせない文章は東野氏の筆力。 先が気になる!ページを丸く手が止まらない! といった作品ではないが、知らないうちに100ページは進んでいる。 そんな作品であった。 読書をあまりしない人にこそお勧めしたい読みやすさと分かりやすさ。 何より登場人物の少なさと個々の魅力。 それが詰まった作品。 作品名も読み手に半分委ねる形なところも秀逸。 ただ個人的には物語がトントンと進みすぎている感じがし、 もっといろんな展開や先が読めない感じが欲しかったところ。 ただこの作品を読む大多数の方は、小説ってこれでいい。 と思わせるような作品であった。 飽きさせないし、途中でイヤになる寸前で物語に読み手を戻す作りはすごいと思った。 その一方物語の強弱には欠ける印象。 高い品質ではあるが、ずっと75%位を保ち続けている。 もっと100%のところが随所に欲しい印象と、グイグイ惹きつける所が欲しい感がが否めないので個人的には8点とさせていただきます。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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低評価のレビューがいいねされてるのが目立ちます。
なぜ? 全然低評価じゃないです! 警察小説をほぼほぼ読んだことありませんが、本作を読むために D県警シリーズを全部読みました。 後悔はしてません。 上下巻あって面白くない作品はたくさんありますが、この作品は面白いです。 正直言ってシリーズ関係ないのでこれから読んで大丈夫です。 ただ、ところどころ誰が喋ってるのかわからないのは否めない。 ノンストップになるまで下巻の途中まで読まないといけない。 この辺が10点ではない理由でしょうか。 |
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みなさんレビューしている通り。
館シリーズのファンならば読まなくてもいい作品。 ただ、読みやすいのでそこはいい。 ただそれだけです。 |
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井上夢人氏、やはり圧巻のリーダビリティ。
井上氏の読みやすさはわかっていたが躊躇うほどの分厚さw 読み始めて杞憂に終わった。 この作家の本はやはり文章がスルスルと頭に入ってくる。 さすがの一言。飽きるところや間伸びが一切なく、 それでいて物語も秀逸。 おすすめできる一冊です。 |
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読みやすい。
ただ先が気になりすぎてどうかなってしまうほどではない。 時間の合間に読むにはちょうどいい短編で、 一話一話しっかりしているのでその辺は○。 とにかく風間が魅力的すぎる。 警察学校ネタだが、ここまで問題な生徒が多いと警察が心配になるレベル(笑) まあその余は小説なので。 |
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誘拐モノの中でもかなり綺麗な作品。
テンポよく読みやすいし、ここまでの犯罪小説もなかなか無い。 個人的には岡島二人の99%の誘拐の方が好みではあるけど、主人公にも警察にも魅力がありオチも綺麗。 ただ、総理大臣が微妙すぎる。 |
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