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マビノギオン さんのレビュー一覧
マビノギオンさんのページへレビュー数25件
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基本ミステリーが好きなので本作のようなドラマ感覚な作品はなかなか自分には評価が難しい。
しかし、読み手を飽きさせない文章は東野氏の筆力。 先が気になる!ページを丸く手が止まらない! といった作品ではないが、知らないうちに100ページは進んでいる。 そんな作品であった。 読書をあまりしない人にこそお勧めしたい読みやすさと分かりやすさ。 何より登場人物の少なさと個々の魅力。 それが詰まった作品。 作品名も読み手に半分委ねる形なところも秀逸。 ただ個人的には物語がトントンと進みすぎている感じがし、 もっといろんな展開や先が読めない感じが欲しかったところ。 ただこの作品を読む大多数の方は、小説ってこれでいい。 と思わせるような作品であった。 飽きさせないし、途中でイヤになる寸前で物語に読み手を戻す作りはすごいと思った。 その一方物語の強弱には欠ける印象。 高い品質ではあるが、ずっと75%位を保ち続けている。 もっと100%のところが随所に欲しい印象と、グイグイ惹きつける所が欲しい感がが否めないので個人的には8点とさせていただきます。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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斜め屋敷の犯罪という名作を読んで何年経ったのか。
久々に御手洗シリーズを読みましたがかなり面白かった。 御手洗潔がこんなにも魅力的な人間だったとは。 探偵の中では一番好きかもしれません。 |
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たしかに途中で作者の意図に気づくのもわかる。
私は奥田英朗、伊坂幸太郎好きなので逆に騙された笑 面白かったです。 ただ、釘付けにするまでのページ数がやや多い印象。 |
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旅のラゴスのイメージが強い作家の巨匠、筒井康隆のミステリ。
メタミステリ!驚愕のトリック!映像化不可能! と、銘打っている作品で、ページ数が少ないのでどんだけ宣伝すんねん!と思いながらも手に取った本作。 タイトルからは、よくあるクローズドサークルかと思いきや、 ミステリを読み慣れている人からしたら(私の自惚れかも)読み始めれば違和感だらけ!(笑) でも違和感に気づけない。最初、会話が多すぎて誰が喋ってるのかわからなすぎて、読むのをやめようかと思いました。 しかし、流石です。それ以降はネタバレになるのでやめます。 驚愕のトリック!!というよりも、読者に宛てたトリックをぜひご堪能ください。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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今まで読んだミステリー作品とは全く違う味です。
短編だけれども、設定がしっかりあります。 現代と比べると時代設定はかなり昔ですが、ミステリー好きなら受け入れられる範囲の設定で、クリムゾンの迷宮とか好きな人は絶対に受け入れられると思います! 作品の内容は基本スタイリッシュ!そして1話1話面白いので、読書初心者にお勧めできるし、少し読み慣れた方達にもお勧めできると思います。 |
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奥田英朗曰く、魅力的なキャラクターさえ居れば面白い小説になる。
まさにその通りの作品。 短編で毎回違った主人公が神経科医である伊良部と絡んで悩みを解決していく。 本当にこんな方法でいいのか? 彼は患者に何を言っているのか? そんな破茶滅茶な伊良部がとても魅力的で、短編なんだけれども全てが面白い。 長編を読んだ後の息抜きに最適の一冊。 |
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古典部シリーズ第3弾。
テーマは「期待」。 アニメも面白いがアニメ以上に内容が濃い。 今作は以前と違い、一人一人が一人称になって主人公たりうる書き方。相変わらず飽きの来ない筆力。 会話も会話の間の文章もいちいち面白い。 最後に奉太郎が謎解きをするのが謎解きをするのもいい意味でパターン化していて面白い。 伏線も回収して痒いところに手が届かないということがない。 奉太郎のわらしべプロトコルもいちいち面白い。 ちょっと出来過ぎ?なところはあるがそれは小説なので仕方がない。 |
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プロローグの途中は少しエンジンがかからなかったですが、
すぐに引き込まれました。 ハードボイルドタッチなのも気に入りました。 さて本作、棄民問題という少し重苦しい設定ではありますが、まずは読んでいただきたい。特に人物像に重点を置いている小説だと思います。 かなり楽しめたエンターテイメントに仕上がっている反面、 続きが死ぬほど気になる!という感じにはならず、1日、2日置いてしまったことが少しありました。 ただ物語の構成、登場人物の魅力かなり詰まっていますのでオススメの作品には間違いないです。 |
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
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今まで読んだ中でもかなり怖い作品でした。
個人的には「黒い家」よりは好みの作品です。 現実にありえそうでなかったけど今後えりえない話ではない、、、あーーー何を書いてもネタバレになりそうです。 本作は専門知識もまずまず多いですが、嫌になるような ボリュームや、書き方ではなかったので読みやすかったです。 300ページくらいまではどゆこも?どゆこと? ってな感じで読まされ、そのあとはあー、だよね、だよね、 ってな感じで読まされます。 設定もさることながら知識量に脱帽します。 なんか貴志祐介ばっか読んでるような、、、笑 |
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1作目もですが、アニメを見たあとで本作を読んでいます。
実際に放送していた時に見ていたからかれこれ5年も前です。 トリックとか結末とかはしっかり忘れていたので読むのに支障はありませんでした(笑) さてほんさくですが、私的には前作よりは上だと思った。ということで9点にしています。 正直アニメが面白かったのでキャラのイメージが入ってきやすく、読みやすいので点数が上がっているかもしれない節はあるかもしれませんが、ページ数も少なく、主人公のホータローに実際魅力があるのでさらっと読めてしまいます。米澤先生の筆力には脱帽ですね。 いつか古典部シリーズ以外も読んで見たいです。 本作は始まりのチャットのような部分がわけわかんなく始まりますが、気にしずにそこも読んで下さい。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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