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マビノギオン さんのレビュー一覧
マビノギオンさんのページへレビュー数43件
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魅力的な謎がない。
続きが気になって仕方がない感もない。 物語に引き込ませる何かと、作者が読者に何を伝えたいのかがいまいち分からない。 ただ、ストーリーはまずまずだし、 登場人物も結構魅力的な人物が多い。 最後のどんでん返しなんかは気持ちが良かった。 いろんなミステリーを読んできた人にはもう少し刺さらないかもしれない。 作品の総評としてはなかなかいい。 |
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よみやすい!軽い!
意外と内容は重い? 作者の知識量と参考にした文献などを考えると素晴らしい作品である。 とっつきにくい内容と話の流れではあるにもかかわらず読み手を飽きさせない実力にも脱帽。 ただ、読了感と随所に光るものはあまりない。 確かに登場人物は魅力で、没入感はあるもののそこがピカイチというわけではない。 ただ最後まで飽きさせない作品ではある。 この作品が面白いと思った方々、伊坂幸太郎氏の陽気なギャングシリーズを読んでほしい。 きっと飛びます。 |
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基本ミステリーが好きなので本作のようなドラマ感覚な作品はなかなか自分には評価が難しい。
しかし、読み手を飽きさせない文章は東野氏の筆力。 先が気になる!ページを丸く手が止まらない! といった作品ではないが、知らないうちに100ページは進んでいる。 そんな作品であった。 読書をあまりしない人にこそお勧めしたい読みやすさと分かりやすさ。 何より登場人物の少なさと個々の魅力。 それが詰まった作品。 作品名も読み手に半分委ねる形なところも秀逸。 ただ個人的には物語がトントンと進みすぎている感じがし、 もっといろんな展開や先が読めない感じが欲しかったところ。 ただこの作品を読む大多数の方は、小説ってこれでいい。 と思わせるような作品であった。 飽きさせないし、途中でイヤになる寸前で物語に読み手を戻す作りはすごいと思った。 その一方物語の強弱には欠ける印象。 高い品質ではあるが、ずっと75%位を保ち続けている。 もっと100%のところが随所に欲しい印象と、グイグイ惹きつける所が欲しい感がが否めないので個人的には8点とさせていただきます。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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斜め屋敷の犯罪という名作を読んで何年経ったのか。
久々に御手洗シリーズを読みましたがかなり面白かった。 御手洗潔がこんなにも魅力的な人間だったとは。 探偵の中では一番好きかもしれません。 |
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たしかに途中で作者の意図に気づくのもわかる。
私は奥田英朗、伊坂幸太郎好きなので逆に騙された笑 面白かったです。 ただ、釘付けにするまでのページ数がやや多い印象。 |
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旅のラゴスのイメージが強い作家の巨匠、筒井康隆のミステリ。
メタミステリ!驚愕のトリック!映像化不可能! と、銘打っている作品で、ページ数が少ないのでどんだけ宣伝すんねん!と思いながらも手に取った本作。 タイトルからは、よくあるクローズドサークルかと思いきや、 ミステリを読み慣れている人からしたら(私の自惚れかも)読み始めれば違和感だらけ!(笑) でも違和感に気づけない。最初、会話が多すぎて誰が喋ってるのかわからなすぎて、読むのをやめようかと思いました。 しかし、流石です。それ以降はネタバレになるのでやめます。 驚愕のトリック!!というよりも、読者に宛てたトリックをぜひご堪能ください。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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まず、時代設定が戦後という古い設定なので受け入れられない方は読めないと思います。
それととちゅ途中で出てくる古文のような文章や序盤の京極堂の長ったらしいウンチク部分をクリアすれば本書は面白いところに突入します。 文庫の上下版で読みましたが上はなかなか物語が進まないのに対し下巻はかなりのテンポアップでした。 兎に角2作目の魍魎の匣の評価が高いので読んでみようと思います。 |
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今まで読んだミステリー作品とは全く違う味です。
短編だけれども、設定がしっかりあります。 現代と比べると時代設定はかなり昔ですが、ミステリー好きなら受け入れられる範囲の設定で、クリムゾンの迷宮とか好きな人は絶対に受け入れられると思います! 作品の内容は基本スタイリッシュ!そして1話1話面白いので、読書初心者にお勧めできるし、少し読み慣れた方達にもお勧めできると思います。 |
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面白かったですが、ぶんしょうや物語は少し単調。
読書初心者にはかなり読みやすく、オススメできる作品だと思います。 しかし読み慣れた人からすると少し物足りない印象があります。 100億という数字がピンとこないのもありますが、 作戦などももっとわからないような感じにしてほしかった。 読んでいて大概先が読めてしまう感じが最後までぬぐえませんでした。 |
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超魅力的な謎ではないですが、
だんだんと明かされていく謎。 絡み合っていたこと、勘違いから生まれるもの、 人それぞれ感じる感覚が違うこと。 そのようなことがわかる作品です。 古典部シリーズ五作目で、高いリーダビリティ。 スラスラ読めて嫌になることがないのがこのシリーズのいいところでしょう。 次作が早く文庫化して欲しい、、、 |
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奥田英朗曰く、魅力的なキャラクターさえ居れば面白い小説になる。
まさにその通りの作品。 短編で毎回違った主人公が神経科医である伊良部と絡んで悩みを解決していく。 本当にこんな方法でいいのか? 彼は患者に何を言っているのか? そんな破茶滅茶な伊良部がとても魅力的で、短編なんだけれども全てが面白い。 長編を読んだ後の息抜きに最適の一冊。 |
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一作目に続き、二作目の本作も超常現象の解明という感じです。
しかし一作目と比べるとはるかに面白い。と思います。 登場人物にも少し感情移入し始めているのもありますが、前作はただ淡々と論理で解明しただけでしたが本作は感情や動機なども少し細かくなっている気がします。 終わりは絶妙だと思いました。 次の容疑者xが楽しみ。 |
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