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マビノギオン さんのレビュー一覧
マビノギオンさんのページへレビュー数37件
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今まで読んだ中で最高の短編集。
どの作品もエッジが効いていて、読んでいて気持ちがいい。 飽きない文章、魅力的なキャラクター、謎、そしてどんでん返し。 長編ではないが、登場人物が固定なのがいい。 すごく読みやすい。 |
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私が苦手とする小説は、最初から登場人物が多い小説、
海外モノならアメリカ英語っぽくない登場人物の名前のモノ、 時代設定が古いもの、序盤から自分の知識以外で覚えなくてはいけないことが多いモノ。 この全てから始まる小説でした。 なので、読み始めは苦痛でしか無かった、、、 なんとか序盤を読み進めていくと、提供される素晴らしい謎。 読みにくいと思わせる序盤から、どんどん本から 手を離させなくする筆力。 どのようにして解明していくのかワクワクさせる運び。 ハラハラドキドキさせる戦闘。 これは絶対に食わず嫌いしてはいけない。 苦手な感じだと思って途中でやめてはいけない。 この謎は素晴らしく、最後まで手に汗握る展開を提供してくれるのだから。 ミステリー好きは食わず嫌いせずに読みましょう。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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小説において嫌いなことはネタバレ。
ネタバレなど、小説、映画などにおいてあってはならない。 ただ、この小説を読むにあたって一つだけ確かなこと。 占星術殺人事件、斜め屋敷の犯罪、御手洗潔の挨拶は先に読んでほしい。 意外と飛ばされがちだが御手洗潔の挨拶は先に読まなくてはいけない。 御手洗の魅力が詰まった作品だから。 さて、本作の感想に戻しましょう。 序盤は何とも言えないグダグダ感がある。 それはもう本を置こうと感じるレベルで。いや、レヴェルか。笑 読めばわかる。 我慢してほしい。適当に序盤を読み飛ばさないでほしい。 この序盤こそ後で何度も読み返すことになるのだから。 島田荘司恐るべし。御手洗潔は超魅力的な人物。 シリーズがかなり続いているが、根気よく続けて読もうと思う。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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低評価のレビューがいいねされてるのが目立ちます。
なぜ? 全然低評価じゃないです! 警察小説をほぼほぼ読んだことありませんが、本作を読むために D県警シリーズを全部読みました。 後悔はしてません。 上下巻あって面白くない作品はたくさんありますが、この作品は面白いです。 正直言ってシリーズ関係ないのでこれから読んで大丈夫です。 ただ、ところどころ誰が喋ってるのかわからないのは否めない。 ノンストップになるまで下巻の途中まで読まないといけない。 この辺が10点ではない理由でしょうか。 |
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井上夢人氏、やはり圧巻のリーダビリティ。
井上氏の読みやすさはわかっていたが躊躇うほどの分厚さw 読み始めて杞憂に終わった。 この作家の本はやはり文章がスルスルと頭に入ってくる。 さすがの一言。飽きるところや間伸びが一切なく、 それでいて物語も秀逸。 おすすめできる一冊です。 |
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誘拐モノの中でもかなり綺麗な作品。
テンポよく読みやすいし、ここまでの犯罪小説もなかなか無い。 個人的には岡島二人の99%の誘拐の方が好みではあるけど、主人公にも警察にも魅力がありオチも綺麗。 ただ、総理大臣が微妙すぎる。 |
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最後はちょっといただけない感もありましたが、
相変わらずのテンポ。 ギャングの会話を聞いているだけで笑えるので面白い作品。 ただ伊坂作品よろしくもう少し伏線回収が欲しいところは否めない。 まあ、面白いんだけどね。 |
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初めはどんな風にミステリーになっていくのか
そんな心配しながらも読み進めたが 読みやすくテンポもいいため特に気にせずに読み続けられる。 そして次がどうしても気になってしまう展開も◎ ただ登場人物は多く、メインどころはいいが 脇役の刑事が多すぎる印象。 別に覚えなくても差し支えないが、不必要に多すぎた感じがしたのと苗字が特殊すぎてやや難読で少し苛立ちが残った。 しかし終盤は圧巻のスピード感。 締まりもよく落ちも最高。 |
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大好きな貴志祐介の作品。
ドラマを昔見ていましたが、トリックなどは完全に忘れていたので読んでいて思い出すこともありませんでした(笑) ドラマとは違った雰囲気で物語は進み、主人公の榎本もワトスン役の純子も私的にはドラマよりもいいキャラをしていると思いました。 読んでいる途中は1部くらいのところで終わり、半分くらいからは別の話が入っているかと思いきや、まさかの第2部!第2部に入ってからは本を置く時間がなかったように思います。 さすが貴志祐介。 夜から読み始めなくて良かった。 |
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井上夢人を読むのは初でした。
前に岡嶋二人のクラインの壺を読みましたが、 圧巻のリーダビリティは健在。 とにかく読みやすく、途中で投げ出したくなることがありませんでした。 かなりのボリュームの本書ですが、主人公は魅力的な人物だし、だんだん明かされていく謎にも「声」の存在も魅力的な部分がたくさん詰まった作品でした。 |
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本書を読む為に一作目、二作目を読みました。
期待して挑んだ本書。 確かにどんでん返しで予想もできなかったトリック。 今までのガリレオシリーズは超常現象などを題材に それを科学で証明していくというスタイルでしたが 本作はガリレオこと湯川が探偵役に徹している。 私はライアーゲームや、クロサギのような主人公天才モノが 大好きなのですが、本作もそのような作品として楽しく読めました。 テンポも良く読みやすいですが会話の面白さなどは あまりない為9点とします。 確かにすごく面白い推理小説ではありますが、その域に留まり ややエンターテイメント性にかける気がします。 ストーリーにグイグイ引き込んでくるようなインパクトのある なにかががもう少し欲しかったところです。 |
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当サイトのトップ20をまず読破しようと思いました。
そこのほとんどを読み、今回読んだのが本作。 始めは読み進めるのが辛くなるような内容かと思いました。 少年法により守られる加害者、それにより何も知ることのできない被害者遺族。 そんな気持ちで読み進めました。 これから本書を読もうと考えている方々、その考えは杞憂に終わります。 確かに色々考えさせられる作品ではあるし、今後自分の身に降りかかるかもしれないような内容ではあります。しかし本書を読むことで必ず考え直すことが出てくると思います。 作品の内容に触れないようにすると、本書は散らばっていたものが最後に繋がる。的なストーリーです。あくまでもフィクションですのでその辺りは察してください。 著者薬丸岳は、貫井徳郎の感銘を受けたのかな?と思う場面が随所に出て来ます。読めばわかります。まだ貫井徳郎処女作「慟哭」を読んだことのない私はそう感じました。 解説を書いているのが「13階段」を書いた高野秀明であることも納得です。 是非一読あれ。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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自分の中でははじめての館シリーズ以外の綾辻作品。
ホラーミステリー?になるのかな。 ストーリー、登場人物、設定。とにかく読みやすい! 上巻の中盤以降からはまさに一気読みしました。 伏線だらけなのにそれが伏線だと気づかせない読みやすさ。 とんでも設定ではありますが、まあ小説なのでそのあたりは仕方がないでしょう。 他の方のレビューでとんでも設定すぎる!と有りますが、小説なんだからどんな設定にしようがちゃんと最後に広げた風呂敷を嫌いにたたんでくれれば問題ないわけで、本作はシッカリとアイロンまでかけてくれていると思います。 是非読んで、最後の感動を味わってください! ▼以下、ネタバレ感想 |
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