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マビノギオン さんのレビュー一覧

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レビュー数17

全17件 1~17 1/1ページ

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No.17: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

とりあえず読んでみて嫌ならやめればいい。

かなり賛否両論分かれているようですが、基本的には平均点以上と見受けました。
それはすごくよくわかる。
途中で一気冷めるのかもしれないし、
さらに物語に引き込まれるかもしれない。
個人的には設定も謎も筆力も申し分ない非常に面白い作品なので、是非最後まで読んでいただきたい。
ページ数もそこまで多くないのでその点も中だるみがなくていい。
最後の150ページは読む手が止まらなかった。


▼以下、ネタバレ感想
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屍人荘の殺人
今村昌弘屍人荘の殺人 についてのレビュー
No.16: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

第三の時効の感想

今まで読んだ中で最高の短編集。
どの作品もエッジが効いていて、読んでいて気持ちがいい。
飽きない文章、魅力的なキャラクター、謎、そしてどんでん返し。
長編ではないが、登場人物が固定なのがいい。
すごく読みやすい。
第三の時効 (集英社文庫)
横山秀夫第三の時効 についてのレビュー
No.15: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

食わず嫌い禁止のファンタジーミステリー

私が苦手とする小説は、最初から登場人物が多い小説、
海外モノならアメリカ英語っぽくない登場人物の名前のモノ、
時代設定が古いもの、序盤から自分の知識以外で覚えなくてはいけないことが多いモノ。
この全てから始まる小説でした。
なので、読み始めは苦痛でしか無かった、、、
なんとか序盤を読み進めていくと、提供される素晴らしい謎。
読みにくいと思わせる序盤から、どんどん本から
手を離させなくする筆力。
どのようにして解明していくのかワクワクさせる運び。
ハラハラドキドキさせる戦闘。
これは絶対に食わず嫌いしてはいけない。
苦手な感じだと思って途中でやめてはいけない。
この謎は素晴らしく、最後まで手に汗握る展開を提供してくれるのだから。
ミステリー好きは食わず嫌いせずに読みましょう。

▼以下、ネタバレ感想
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折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)
米澤穂信折れた竜骨 についてのレビュー
No.14: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

ラッシュライフの感想

大好きな伊坂幸太郎の大好きな群像劇!
これより前にゴールデンスランバーを読んでいたので、
それより前に書かれている本作はどうかな?と思いました。
私は断然こちらの作品の方が好きです!

読み味は軽く、登場人物もわかりやすいのでテンポよく物語が進んでいきます。
初心者にオススメの作品だと思います。

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ラッシュライフ (新潮文庫)
伊坂幸太郎ラッシュライフ についてのレビュー
No.13: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

最高峰のトリックをあなたに。

またもや、読者に挑戦状を送ってきました。
ただただ、この謎は解けないと思います!
わたしの中でTOP3に入る名作です。
トリックもさることながら、ちゃんとわかるように伏線が書いてあります。
正直犯人まではわかると思いますがトリックがわからない!

おすすめの一冊です。
※この本を読む方はシリーズ一作目の占星術殺人事件を先に読むことを強くお勧めします。

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改訂完全版 斜め屋敷の犯罪 (講談社文庫)
島田荘司斜め屋敷の犯罪 についてのレビュー
No.12: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

とんでもない世界観

映画を先に見ていたのである程度の内容はわかっていましたが、
原作も原作でとんでもない破壊力!
倫理のカケラもないこの作品はかなり読み手を選ぶと思います。
しかし文章はとにかく読みやすく、人間誰しもが抱くであろう心理を何十倍にも膨らませています。
かなりぶっ飛んだ内容なので、逆に恐怖感は少なかったですが、グイグイ物語に引き込み、こんなイカれた主人公にも感情移入をさせてします貴志祐介は天才の一言。

続編を切に願います。

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悪の教典 上
貴志祐介悪の教典 についてのレビュー
No.11:
(10pt)

前作に続いて圧巻のテンポの良さ

前作に引き続き圧巻のテンポの良さです。
ありえないくらい会話が面白い。
いちいち会話が伏線になっていて面白い(読み飛ばしていても物語に影響はないレベルの)。

そして登場人物に魅力がありすぎる。
成瀬は個人的に小説界の中でトップクラスに好きな人物。こういう天才は好きになっちゃいます。
他の登場人物も大好きで、恐らく今まで読んできた小説の中で一番登場人物が好きなシリーズです。

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陽気なギャングの日常と襲撃 (祥伝社文庫)
伊坂幸太郎陽気なギャングの日常と襲撃 についてのレビュー
No.10: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

Another(アナザー)の感想

自分の中でははじめての館シリーズ以外の綾辻作品。
ホラーミステリー?になるのかな。

ストーリー、登場人物、設定。とにかく読みやすい!
上巻の中盤以降からはまさに一気読みしました。

伏線だらけなのにそれが伏線だと気づかせない読みやすさ。
とんでも設定ではありますが、まあ小説なのでそのあたりは仕方がないでしょう。
他の方のレビューでとんでも設定すぎる!と有りますが、小説なんだからどんな設定にしようがちゃんと最後に広げた風呂敷を嫌いにたたんでくれれば問題ないわけで、本作はシッカリとアイロンまでかけてくれていると思います。

是非読んで、最後の感動を味わってください!

▼以下、ネタバレ感想
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Another
綾辻行人Another(アナザー) についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

久々の徹夜本

久々に読書徹夜をしてしまいました。(読むのが遅いのもあります。)

みんながみんなどんでん返しだと知って読むと思います。
私もそれだけは分かっていたのでかなり身構えて、どんなびっくりな展開にも驚かないようにしていたつもりです。しかし、やられました。まさかまさかの展開。

物語の展開、ストーリーも面白いし、終盤なんかは途中で最初の方を読み返したり(笑)

なにを書いてもネタバレってしまうので、とにかくオススメだけはしておきます!

おそらく本書は何十年先も読まれるであろう作品だと思います。ミステリー初心者が読んだらどんでん返った所で意味がわからず本を投げるか、意味がわかって快感のあまり死ぬかもしれません。(笑)

▼以下、ネタバレ感想
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葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)
No.8: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

陽気なギャングが地球を回すの感想

自分の経歴では2作目の伊坂作品。
かなり久しぶりに伊坂作品を読みました。
素晴らしい伏線回収は気持ちいいです。
ギャング達の会話も面白く笑ってしまいます。
リーダーの天才ぶりもかなり気持ちいいです。
伊坂幸太郎、もしかしたら一番好きなタイプの作家かもしれません。
もっともっとたくさん読みたいと思います。
陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)
伊坂幸太郎陽気なギャングが地球を回す についてのレビュー
No.7: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

著者の頂点か。

今まで読んできた貴志作品全てのいいところを盛り込んできた感じでした。
文庫本3冊の大ボリュームで、読み始めは正直躊躇してしまいました。
しかし上巻の150.60ページくらい読んだ後はノンストップ!
読むスピードが遅い私でしたが5日くらいで読んでしまいました!

ダークゾーンの超能力とか敵と戦う感じ、クリムゾンの迷宮の疾走感や逃げ回る感じ、黒い家の恐怖感、青の炎の切ない感じ、全てが盛り込まれていました。
まだ読んでない作品があるので必ず読まなければいけませんね。



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新世界より(上) (講談社文庫)
貴志祐介新世界より についてのレビュー
No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

まさにDASH!

真保裕一、初めて読みました。

上下巻、共に約500ページの大作です。

長いので読むのには時間がかかりますが、
できれば一気に読んでいただきたい。
いや、一気に読まされます(笑)

ミステリーによくある連続殺人だとかの要素はないですが、
話にのめり込んでしまうこと必至!

自分も一緒に偽札作りをしている、そんな気分になります。
決して許されない犯罪の偽札作りですが、
私が主人公に感情移入しやすいだけでなく
主人公を応援してしまいます。

おすすめの一冊。いや、二冊か(笑)

▼以下、ネタバレ感想
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奪取(上)-推理作家協会賞全集(86) (双葉文庫)
真保裕一奪取 についてのレビュー
No.5: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

全てが面白いからこそやっぱり惜しい

他の方々がレビューしている通りです。
オチが・・・(´・ω・`)
って感じです(笑)

しかし、私にとって2作目の貴志先生でしたが、ストーリー、設定、筆力は素晴らしいです。
オチが苦手なのかな?と思いましたがやはり貴志先生の作品は徹夜してしまいますね。
気付いたら何時間も過ぎていてあっという間に読んでしまいました。
ちょっとグロいところがあるかな?
オチがきれいに決まるかに重きを置きすぎている私は9点の評価を付けていましたが、
本をたくさん読み本書の評価を10点にかえさせていただきます。

オチが好きじゃないのは否めませんが、それ以外が10点以上の点数だったと思います。
それだけ途中で本を置けない展開、ストーリー、キャラクターの徹夜本だったのです。
クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)
貴志祐介クリムゾンの迷宮 についてのレビュー
No.4: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

傑作です

なんということでしょうか。
つい何か月か前に、綾辻行人先生の「迷路館の殺人」を読み、
この先これを超える作品があるのかとか思っていたのにもう現れてしまいました(笑)
いままで読んできた中では少しページ数は多かったと思いますが
なんのなんの、読み始めて2ページで作品にのめり込み止まらなくなりました。
所々に気付かないような感じで散りばめられている伏線を
最後に一気に回収します。こんなにすっきりとした気持ちで終わる小説なかなかないですね。
おいおい、まだ回収するの?と思ってしまったほどです(笑)
ストーリー、伏線回収、どんでん返し、飽きさせない筆力、どれをとっても満点です。
まだ読んでいない方はあの感動が得られると思うと羨ましいです。
おすすめです。

▼以下、ネタバレ感想
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カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (講談社文庫)
道尾秀介カラスの親指 by rule of CROW's thumb についてのレビュー
No.3: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

もっと早く読めばよかった

前作の水車館がいまいちだったので
読むのを少し敬遠していた本作。
が、しかししかしなぜもっと早く読まなかったんだ!という後悔の念に駆られました。
間違いなく今まで読んだ中で1番面白かった作品です。
これからもしこれを超える作品に出会ったらいったい何点つければいいんだろうか?(笑)

▼以下、ネタバレ感想
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迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)
綾辻行人迷路館の殺人 についてのレビュー
No.2: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

なんだこの読みやすさは

まだ本を読み始めて数か月しかたっていない私でしたが、
この本の読みやすさには驚きました。
正直登場人物とか多いと覚えきれなくて大変なんですが、
この本に至っては全員に感情移入してしまい、一人一人の
場面で自分が主人公になっているかのように錯覚させられました。
最後の最後までページをめくる手が止まらず、1日で読んでしまいました。
作者の筆力に脱帽です。
ドミノ (角川文庫)
恩田陸ドミノ についてのレビュー
No.1: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

私のデビュー作!

いろいろなサイトで拝見して(ネタバレをみないように)レビューが高かったので
ミステリーデビュー作にこの作品を選びました。
初心者の私にも読みやすく、本当に面白かったです。
最初からこんなに面白くて超える作品あるのか?
と思いましたが、これを機にたくさんミステリーを読みたいと思いました。

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十角館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人十角館の殺人 についてのレビュー