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マビノギオン さんのレビュー一覧

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レビュー数24

全24件 1~20 1/2ページ
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No.24: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

永遠の0の感想

歴史小説の枠になるのかな?
初めてこのタイプの小説を読みました。
評価は6点ですが、決して面白くないわけではないです。
戦闘のシーンは手に汗握りました。
ただ、本筋にあまり関係のない人物名がやたらたくさん出てきて
それが結構大変でした。
そこは、「〇〇作戦を指揮した長官」とかでよかったのかな、と。
フルネームで名前が出てくるとなんとなくストーリーに関わってくると感じ、覚えないといかない感じがしてしまいます。

まずまずのボリュームですが、物語を飽きさせない筆力は十分です。
この小説はミステリーではないですが、「謎」は確かに存在していて、徐々に明らかになってくるのですが、どうしても小説に魅力的な謎を求めてしまう私。この小説の「謎」はそこまで魅力的ではなかったのかなとお思います。
ただ、小説自体の完成度は高く、とても処女作とも感じられない構成は見事だと思います。
永遠の0 (講談社文庫)
百田尚樹永遠の0 についてのレビュー
No.23: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ロールプレイングはあり

序盤、特に話の始まりが読みにくすぎる。
宮部みゆきが悪いわけではないと思うが、
読み手を引き込むまでにページがありすぎる。
私は何度も飽きて最初から読み始めた。
このページ数の中長編として引き込むまでに60ページはかかりすぎ。
とにかく最初が面白くない。
伏線と行ってしまえばそこまでだが。
そこを乗り越えれば何とか続きが気になりだします。
オチは賛否あるようですが、私は良かったと思います。

▼以下、ネタバレ感想
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R.P.G. (集英社文庫)
宮部みゆきR.P.G. についてのレビュー
No.22: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

びっくり館の殺人の感想

みなさんレビューしている通り。
館シリーズのファンならば読まなくてもいい作品。
ただ、読みやすいのでそこはいい。
ただそれだけです。
びっくり館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人びっくり館の殺人 についてのレビュー
No.21: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

一作目が好きならオススメ

読みやすい。
ただ先が気になりすぎてどうかなってしまうほどではない。
時間の合間に読むにはちょうどいい短編で、
一話一話しっかりしているのでその辺は○。
とにかく風間が魅力的すぎる。
警察学校ネタだが、ここまで問題な生徒が多いと警察が心配になるレベル(笑)
まあその余は小説なので。
教場 2 (小学館文庫)
長岡弘樹教場2 についてのレビュー
No.20:
(6pt)

狐火の家の感想

いい意味で貴志作品。
読みやすいし、テンポもいいし会話も面白い。
榎本は好き。

▼以下、ネタバレ感想
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狐火の家 (角川文庫)
貴志祐介狐火の家 についてのレビュー
No.19:
(6pt)

グラスホッパーの感想

伊坂ファンの私としてはちょっと物足りない。
伊坂作品よろしく読みやすい、テンポがいい、
引用がオシャレ、会話が面白い。
しかし、この作品はストーリーがイマイチ!
殺し屋の物語だが、読み口が軽すぎ、引き込ませる感じも少ないし、オチも微妙。
マリアビートルに期待!
グラスホッパー (角川文庫)
伊坂幸太郎グラスホッパー についてのレビュー
No.18:
(6pt)

影踏みの感想

読みやすく、内容も入り込みやすい短編。
泥棒が主人公で感情移入しにくいかとも思えるがそんなことはない。
一話一話楽しく読めた反面、
もう少し全ての物語に最終つながりが欲しいところ。
話自体は正直ちょっと軽すぎる印象だが、読みやすいのは読みやすい。
この作品の作り方ならもう少しびっくりしたかったです。
影踏み (祥伝社文庫)
横山秀夫影踏み についてのレビュー
No.17: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

面白いけど難しい!

専門用語が多く、またその説明も難解に感じた私には読みにくかったです。
物語や設定自体は面白いので読み進めはしましたが、
理解できないところがもどかしく、上下巻の長編なので
かなり読むのに時間を要しました。
小説で言葉で説明するよりも映画などの映像向きに思います。

途中からイェーガー→ジェイソンステイサム、ミック→ジェットリーというイメージが拭えなくなり、その定で読んでいました(笑)
ジェノサイド
高野和明ジェノサイド についてのレビュー
No.16: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

みなさん言う通り、変化球②

みなさんの言う通りです。
人形館に続く変化球②!

人形館は個人的には全然楽しめなかったのですが、本作は十分楽しめました。

作者の改訂版あとがきにあるように、本当に80%くらいまではわかるが、残りのむずむずしたところがわからない!
そんな作品に仕上がっております。

他のレビューにもあるように、十角館や迷路館のようなインパクトこそないものの、手記、現実、手記、、、と物語がだんだんと見えてくる。
手記の最後を見せたところで、はいどうぞ。必要な情報は与えました。あとは読みながら考えて下さい。
というような作者の意図もうかがえ、その辺りも楽しめたと言えます。

▼以下、ネタバレ感想
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黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)
綾辻行人黒猫館の殺人 についてのレビュー
No.15:
(6pt)

遠まわりする雛の感想

古典部シリーズファンの為の1冊。
ミステリー好きとしては特に読む必要はないが、
古典部ファンとしては登場人物の細かい描写、
入学から1年間の出来事を綴った短編集は素敵だった。

ホータローの気持ちの変化、えるの気持ち、さとしとまやかの関係、この先がわたし、気になります。
遠まわりする雛 (角川文庫)
米澤穂信遠まわりする雛 についてのレビュー
No.14: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

読了後のはてな感

今まで読んだ小説の中で一番最後まではてな感が強かった作品でした。
故に1日で読んでしまいました。

道尾秀介は好きな作家だし、展開の仕方も好きなのですが、
人を選ぶ作品だとおもいます。
私にはこの変化球はストライクに見えませんでした。

物語的には4点でも5点でもいいですが、リーダビリティと、先の気になる度で6点とします。

何を書いてもネタバレになりそうなので続きは下で。

▼以下、ネタバレ感想
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向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)
道尾秀介向日葵の咲かない夏 についてのレビュー
No.13: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

読みやすさはたしかに

超高評価の容疑者Xの献身を読むために1作目から。
確かに読みやすいですが、殺人トリックというよりも現象の解明?みたいに感じました。映像版も見たことがないのでなんとも言えませんが見て見たいとは思いました。
短編集なのであまり感情移入できなかったところも、容疑者Xまでたどり着く頃には解消されていると期待して居ます。

私は本に対して先が気になる!感をどうしても求めてしますので、本作に関してはその感があまり認められずこの点数になりました。
探偵ガリレオ (文春文庫)
東野圭吾探偵ガリレオ についてのレビュー
No.12: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

全国民へ

まず、この作品を読む前に思ったのはヘリを強奪して原発の上でホバリング。それを盾に政府を脅迫。
この設定でこの厚さ。一体この設定でどうやってここまでのボリュームを出す!?です。

読了後、かなりいろいろなことを考えさせられます。
まず他レビューにもあるように福島原発事故の10年以上も前に執筆されていること。ここまで東野圭吾が警告しているのにもかかわらず、作中に書かれていることが原因の事故が起こってしまっている。
事故後、遺族や被爆してしまった方々にはすごく申し訳ない気持ちになった。というのも私も原発の恐ろしさや必要性にさほど強い意識を持っていなかったからである。
確かに事故が起きれば相当な危険を伴う原発、しかしそれがなければ生活できていないという現状。そのようなことを全く今まで考えていなかったが、それが申し訳ないことだと思った。

色々なことを考えさせられ、勉強にもなった作品である。

物語としては、確かにノンストップで進んで行くところは面白い。しかし、細かい説明が少し難しかったり(私の理解力の低さもあるが)、脇役的な登場人物が多すぎて混乱して誰が話しているのかわからなくなる時が多々あった。ストーリー、メインキャラクター、最後の一節は良かったが少し上記は私の中ではマイナス点である。

▼以下、ネタバレ感想
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天空の蜂 (講談社文庫)
東野圭吾天空の蜂 についてのレビュー
No.11:
(5pt)

オロロ畑でつかまえての感想

なにも考えずに読める。
物語はサクサク進んでいき、ところどころ会話も面白い。
これ!という決め手がないので5点ということで。
オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)
荻原浩オロロ畑でつかまえて についてのレビュー
No.10:
(5pt)

第4弾ですが、

短編としては面白かったですがこのシリーズのなかでは
一番期待はずれでした。
もっともっといろんな種類の東野ブラックユーモアが読みたかった、、、

▼以下、ネタバレ感想
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歪笑小説 (集英社文庫)
東野圭吾歪笑小説 についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

第3弾

東野圭吾の悪ふざけしりーず第3弾。
最初の作家シリーズは実は物語が繋がってる感が面白い。
ストーカー入門は東野圭吾の性格の悪さが
滲み出ている面白い作品。
個人的に一番面白かったのは笑わない男。
短編で一気読みする必要はないのはわかってるのに
どんどん読まされました。
短編集は作家の実力がモロに出るものといってもいいでしょう。
面白かったです。

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黒笑小説 (集英社文庫)
東野圭吾黒笑小説 についてのレビュー
No.8: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

ハードル上げすぎた、、、

今までの貴志作品と、レビューでかなり怖かった!
かなり面白い!と言うのを見て期待を胸に読み始めました。
結論から言うと面白くないわけではないすが、
ちょっとハードルを上げすぎました。
確かに怖いですが、私的には極限状態で人間が人間で無くなっていくクリムゾンの迷宮の方が怖かったです。
ハラハラ感も最後の場面などありましたが、ハラハラ感で言うと青の炎の方がありました。

しかし戦慄が走るところや、ドキドキするところはかなり盛り込まれております。
やっぱり貴志作品。筆力はありますので飽きはこないです。

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黒い家 (角川ホラー文庫)
貴志祐介黒い家 についてのレビュー
No.7: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

初めての短編

初めて短編小説を読みました。
レビューが高かったのと、
あまり時間がないときでも
少しづつ読めるかなと思い購入しました。

ところが少しづつ読むどころか
一気に読んでしまいました笑

一話一話完結なので読みやすいし、
どの話もしっかり落としてくれるので
面白かったです。

続編も買いたいと思いました。

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怪笑小説 (集英社文庫)
東野圭吾怪笑小説 についてのレビュー
No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

海外物は苦手?

どこのレビューでもかなりの高評価で、
ものすごく楽しみにしていました。
しかし、読み始めてみると何と読みにくいことか。。。
海外の物を日本語に訳してあるものは私にとっては読みにくいです。
しかし犯人は予想だにしない人でしたし、
途中のサックスとのやり取り、デルレイを出し抜いた時、確かに爽快感はあって
面白い作品でした。読むのは難しかったですが楽しかったです。
なんとなく作者の本当に言いたいことが書かれているのどうかわからないからでしょうか、
小難しい言葉が多いからでしょうか、場所の設定にピンと来ないからでしょうか、
恐らく私がまだ初心者なだけでしょう。もっともっと本を読んでからこのシリーズの2作目に挑戦したいと思います。
ボーン・コレクター〈上〉 (文春文庫)
No.5:
(6pt)

なんか惜しい

読み始めた瞬間からページをめくる手が止まりませんでした。
ただちょっと中だるみがあるのとオチがちょっと・・・
ということで6点とさせていただきます。
しかし、この作者の作品はもっと読んでみたいと思いました。
それだけ筆力と、話の設定が面白いのです。
この作品を読まれる方は目次は見ない方がいいです。

▼以下、ネタバレ感想
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ダークゾーン
貴志祐介ダークゾーン についてのレビュー


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