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yoshiki56 さんのレビュー一覧
yoshiki56さんのページへ書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.69pt |
レビュー数121件
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普通のB級ホラー映画のノベライズ。無理に小説にしなくても良かった気がする。コレクターなので読んだが。
犯人の狂気の沙汰は大石作品宜しくうまく書かれている。 映画で描ききれなかった部分を補足している感じかと。 エンディングだけ気になるので暇な時にレンタルして観ようかな。 |
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ある自殺志願者がその現場で別の集団自殺者と遭遇する。
その死体をお持ち帰りして新たな目標を得たという、いっちゃってる人の物語。 先日も監禁、死体遺棄した犯人がつかまったが、見事に本の内容とシンクロしてしまった。 現実でも度重なる残虐な犯罪が報道されるごとに大石さんの作品をあてはめている自分がいる。 最後は少し笑いも起こり、少しだけ読後感は上昇した。 |
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物語の設定としては大好きで、ホラーよりオカルトではある。
いろんな疑問点が解決されてないので、続編を出すべきであろうな。 映画は見てないけど最後をどう締めくくったのか暇があれば観てみよう。 |
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加害者目線で書かれることが多い大石作品の中でも、このお話は被害者目線でも語られており今までと違う感覚で読める。
少しだけだが推理要素もある(看破はすぐ出来るが) ラストも良く、2時間ドラマのエンディングのようだ。 日常の事件の裏側、真実を捜査するとこんな復讐劇がありそうと思わせてくれる。 シリアルキラーものでは殺人勤務医と並ぶ代表作。 ただ、本屋ではほぼ売ってないので、この本も古本屋巡りとなる。 |
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呪怨シリーズの3作目。
昔見た映画の恐怖が蘇る。 ハリウッド版はオリジナルと設定が若干変わってるので違いを読み比べるのも面白い。 個人的には映画を観るよりノベライズで読む方が環境や状況が把握しやすいので好きである。 本来なら合格点なのだが、小説家としてあるまじき部分がある為、大減点。 刑事の下の名前が違ってるのはいけませんよ!! 初版本だけかもしれないが。それでネット古本でも売られてないのかな?ある意味でプレミア本。 |
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ノベライズ小説は映画そっくりに多少の解説を書き足し出版されるべきであろう。
自分は映画は見てないが、アマゾン口コミでは辛口なレビューが散見されるが、自分は面白いと感じた。 オチは想像できたが、オリジナルの大石作品によくある黒幕が精神異常者であるところもベター。 ラストが違うようなので映画を見たい干渉にかられるが、韓国作品のようなので止めておく。 フリークス以外の方は無理に読まなくても良い。 |
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今作の異常性癖者は表は神の手を持つと言われる美容整形外科医。
裏は人肉の美味の虜となった男。 普通は人が人に対して「あなたを食べたい」と言ったら性交するという意味に捉えるんだろうが、この男は、、、 場面を描写する書き方が上手いので、映像を見ている感覚で話が進む。 あのシーンなんで生々しいが、そこまでグロいとは感じなかった。 最後のシーンなんて、完結まで想像出来るあの終わり方が癖になるのだよ。 古本でしか読めない点のみ減点。大石ワールド、ここにあり!! |
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ホラー映画の続編あるある。
呪怨の続編はかなりトーンダウン、よってノベライズも面白さ怖さも半減。 評価は映画が良くなかったからであって、この小説の評価では無い。 かなり分かりやすくは書かれている。 巻末のミシン目は要らなかった。破れてしまったではないか!鋏で綺麗にする手間がかかった(-_-;) |
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大石さん初のノベライズ作品。
アマゾン感想にあったような同じ文言がくどくどということは感じず、映画では不明だった部分が詳しく書かれており、こちらが原作かと思った。 元々の脚本に書かれてたことなのか、大石さんが分かりやすく肉付けしたのか分からないが、呪怨の世界が理解出き良い! 特に伽椰子の忍び寄るシーンは文章でも背筋が凍る!! 「あっ」ではなく、濁点を付けた方が怖さがある。 映画の「あ゛っ」が清水監督の肉声だったことを最近になって知った。 皮肉にも大石さん初のベストセラーがノベライズ小説になったが、この構成なら頷ける。 あまり怖くはないが懐かしく読ませて頂いた。 |
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もしも自分宛にこんなのが届いたらどうだろうか、と考えさせられてしまう作品。
例え善良な市民でも力を得ると悪魔になっていく恐ろしさを描く。 毎度の視点はころころ変わっても読み疲れはない。 最後に一応、事件が終焉したことでまともな終わり方になったのが減点(笑) |
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表の顔は優しく患者に接する中絶医師、裏の顔は死に値する人間には容赦はしない殺人鬼。
正にダークヒーロー。殺人しても何だか気分爽快。 大石さんの各作品と設定は微妙に違うが、話の筋は似ていてもなぜだかはまる。 現実の事件も明るみに出る前は(逮捕起訴される前は)、犯人はこんな日常を送っているのかもしれない。 これも後日談を書いてみたい作品だ。 |
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角川ホラー文庫から出ているが純愛小説とも言える。
ストーカー、DV、盗撮、覗き、殺人、エロスといろいろな出来事がうまく混ざった。 著者は視点を変える書き方を好み、作品によっては混乱することもあったが、 この作品ではメイン主人公の3視点の方向性がはっきりしていて読み易い。 ストーカー男は犯罪は犯すが応援してしまう。虐待される妻へは、早く逃げろと声援を送りたくなる。DV夫へは中指立てたくなる。 最後はどうなるんでしょうか。 大石さん初期の代表作と言っていい。この本がきっかけでファンになった! |
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バイオレンスホラー。
犯人目線、被害者目線からと視点がころころと変わるが、この書き方は嫌いではない。 先に殺人勤務医を読んだので、またこの話かと思ったが殺人動機が無いよりはましだろう。 血はほとんど出ないが、無差別な恐慌が好きな方は読んでもいい。 正し、自分で完結編を書きたいと思ってしまう内容なので少し中途半端感は残る。 しかし、これが大石作品の神髄。このラストを自分で考えたくなるのがほんと病みつきになる。 新品ではほぼ手に入らないので古本屋巡りが必要! |
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改題、ラスト改変後の「女が蝶に変わるとき」を読了。
主人公は「わたし」女を「あなた」で書かれていて読み手の捉え方でミステリーにも純愛にもファンタジーにもなる本。 元のストーリーとは真逆な終わり方になる。 元を読んでないので分からないが、好きな終わり方で純愛に属するかと。 今回は「標本」がテーマ。 相変わらずモヤッとした終わり方なので、読後のスッキリ感は味わえないが、これはこれでいいと思う。 |
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表向きは真面目で上司や同僚からも敬愛されるサラリーマンが、裏は連続殺人鬼でというお話。
大石ホラーワールドがここから始まるという意味ではよいかも。 殺人理由が無いのが難点だが、快楽殺人ということで納得するしかない。 話が完結しないのは大石作品ではあるある話か? 角川ホラー文庫から出ているが、ホラーでは無い。 |
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エロスなのか純愛なのか悩む作品。
男がシーメールになっていくお話だか、ミステリーでは無いので大石圭フリークス以外にはお勧めしない。 |
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殺人者が自分の殺した通りに殺されていく謎を追う警察ミステリー。
角川ホラー文庫から出ているが、ホラー色よりオカルト色が濃い。 シリーズ化されていて映像ではドラマ化もされていて、読み進めれば登場人物に感情移入は出来そうなので、 この1冊を読んだだけではこのくらいの評価にとどめておく。 実際にこんなことが起こりえるのか?という疑問はあるものの、 主人公の藤堂比奈子やガンさん、死神女史等のキャラクターには好感度を覚えた。 文庫本では活字が大きいので読み易いし、グロい描写好き、一気読みしたい人には向いてるかも。 今後の展開に期待。 |
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先日、ついに見かけて即買いして読んでしまった。
なかなか面白いユーモア溢れるミステリー。 本格ありドタバタ劇あり、サバイバルあり青春あり、いろいろつめこまれているので楽しく読める。 この路線でもう1冊あるので楽しみ。 最近はまっている島田作品。全て収集するべく古本屋通いは果てしなく続く、、、 |
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劇場で見て分からなかったので原作を読んでみた。やはり犯行動機は解せないが、犯人は分かりスッキリ出来た。また映像そのままの内容で、映像化を睨んで書いたことが伺われる。続編を匂わせる展開なので、自作に期待したい。
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一気読みは出来たが、ちと長すぎた。
ラストにはもっと涙が溢れるものと思っていたが、最後が弱く肩透かし。 将棋を指すシーンで専門用語出てくるので、将棋に詳しくないと読むのが辛い。 始めて読み飛ばしてしまった。 賛否両論分かれる普通のミステリ。 あの衝撃の過去の暴露でもっとダークな流れに持って行った方が良かった。 |
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