死者の体温
- 別荘 (163)
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.00pt |
死者の体温の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表向きは真面目で上司や同僚からも敬愛されるサラリーマンが、裏は連続殺人鬼でというお話。 | ||||
| ||||
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ただのウジウジした中二病殺人者の話だった。 被害者の身の上話を聞き出した上で絞殺、を繰り返すだけで芸が無い。 唯一、一度埋めた死体を掘り返して再使用するところは面白かったが、 本文中に名前が出てくる有名快楽殺人犯の話の方がよっぽど面白い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初めて読んだ大石作品。 粗筋は、それなりに裕福な青年が、気に入った女性をマンションの自分の部屋に連れてきて、眠っているところを絞殺し、死ぬ間際の心臓の鼓動を聞き、最後は別荘に埋める、その繰り返し。合間合間に殺人が発生し、主人公の人生が断片的に語られる。 主人公は恐怖が欠如している。物語は淡々と進む。主人公の趣味はなかなか良く、部屋の間取り、音楽、給料の一部を自然保護に寄付、犬を飼うといったおなじみの要素も他の作品と共通している。 人間として何かが欠如した主人公、他人の目からは普通の人間として見られる主人公、彼が行う所業が静謐に描かれている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初めて読んだ大石作品。 粗筋は、それなりに裕福な青年が、気に入った女性をマンションの自分の部屋に連れてきて、眠っているところを絞殺し、死ぬ間際の心臓の鼓動を聞き、最後は別荘に埋める、その繰り返し。合間合間に殺人が発生し、主人公の人生が断片的に語られる。 主人公は恐怖が欠如している。物語は淡々と進む。主人公の趣味はなかなか良く、部屋の間取り、音楽、給料の一部を自然保護に寄付、犬を飼うといったおなじみの要素も他の作品と共通している。 人間として何かが欠如した主人公、他人の目からは普通の人間として見られる主人公、彼が行う所業が静謐に描かれている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
帯には「トラウマもない 悪意もない 動機もない」 とあったので、徹底した不条理劇かと思ったのですが、 悪意はともかく、動機らしいものも、トラウマらしいものも 見受けられたので、中途半端な感じが残りました。 まあ、売るための帯なので、内容との齟齬は仕方ないですが。 不条理劇に徹し、「史上最悪の連続大量殺人」を淡々と記述していく という方針もあるだろうし、 「恐怖」という感情を持たない、それに連動して感情不全であるがために、 主人公は殺人者になった、という流れもありえるし、 トラウマを掘り下げてドラマに仕立てるというのもありだと思うのだが、 どれも成功していない。 読み手は作者の主張を感じなければ納得できない。 「理由」にこだわってしまうのはそのせいだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
帯には「トラウマもない 悪意もない 動機もない」 とあったので、徹底した不条理劇かと思ったのですが、 悪意はともかく、動機らしいものも、トラウマらしいものも 見受けられたので、中途半端な感じが残りました。 まあ、売るための帯なので、内容との齟齬は仕方ないですが。 不条理劇に徹し、「史上最悪の連続大量殺人」を淡々と記述していく という方針もあるだろうし、 「恐怖」という感情を持たない、それに連動して感情不全であるがために、 主人公は殺人者になった、という流れもありえるし、 トラウマを掘り下げてドラマに仕立てるというのもありだと思うのだが、 どれも成功していない。 読み手は作者の主張を感じなければ納得できない。 「理由」にこだわってしまうのはそのせいだ。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 23件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|