■スポンサードリンク
yoshiki56 さんのレビュー一覧
yoshiki56さんのページへレビュー数18件
閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
普通のB級ホラー映画のノベライズ。無理に小説にしなくても良かった気がする。コレクターなので読んだが。
犯人の狂気の沙汰は大石作品宜しくうまく書かれている。 映画で描ききれなかった部分を補足している感じかと。 エンディングだけ気になるので暇な時にレンタルして観ようかな。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
物語の設定としては大好きで、ホラーよりオカルトではある。
いろんな疑問点が解決されてないので、続編を出すべきであろうな。 映画は見てないけど最後をどう締めくくったのか暇があれば観てみよう。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
呪怨シリーズの3作目。
昔見た映画の恐怖が蘇る。 ハリウッド版はオリジナルと設定が若干変わってるので違いを読み比べるのも面白い。 個人的には映画を観るよりノベライズで読む方が環境や状況が把握しやすいので好きである。 本来なら合格点なのだが、小説家としてあるまじき部分がある為、大減点。 刑事の下の名前が違ってるのはいけませんよ!! 初版本だけかもしれないが。それでネット古本でも売られてないのかな?ある意味でプレミア本。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
ホラー映画の続編あるある。
呪怨の続編はかなりトーンダウン、よってノベライズも面白さ怖さも半減。 評価は映画が良くなかったからであって、この小説の評価では無い。 かなり分かりやすくは書かれている。 巻末のミシン目は要らなかった。破れてしまったではないか!鋏で綺麗にする手間がかかった(-_-;) |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
もしも自分宛にこんなのが届いたらどうだろうか、と考えさせられてしまう作品。
例え善良な市民でも力を得ると悪魔になっていく恐ろしさを描く。 毎度の視点はころころ変わっても読み疲れはない。 最後に一応、事件が終焉したことでまともな終わり方になったのが減点(笑) |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
改題、ラスト改変後の「女が蝶に変わるとき」を読了。
主人公は「わたし」女を「あなた」で書かれていて読み手の捉え方でミステリーにも純愛にもファンタジーにもなる本。 元のストーリーとは真逆な終わり方になる。 元を読んでないので分からないが、好きな終わり方で純愛に属するかと。 今回は「標本」がテーマ。 相変わらずモヤッとした終わり方なので、読後のスッキリ感は味わえないが、これはこれでいいと思う。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
表向きは真面目で上司や同僚からも敬愛されるサラリーマンが、裏は連続殺人鬼でというお話。
大石ホラーワールドがここから始まるという意味ではよいかも。 殺人理由が無いのが難点だが、快楽殺人ということで納得するしかない。 話が完結しないのは大石作品ではあるある話か? 角川ホラー文庫から出ているが、ホラーでは無い。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
エロスなのか純愛なのか悩む作品。
男がシーメールになっていくお話だか、ミステリーでは無いので大石圭フリークス以外にはお勧めしない。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
殺人者が自分の殺した通りに殺されていく謎を追う警察ミステリー。
角川ホラー文庫から出ているが、ホラー色よりオカルト色が濃い。 シリーズ化されていて映像ではドラマ化もされていて、読み進めれば登場人物に感情移入は出来そうなので、 この1冊を読んだだけではこのくらいの評価にとどめておく。 実際にこんなことが起こりえるのか?という疑問はあるものの、 主人公の藤堂比奈子やガンさん、死神女史等のキャラクターには好感度を覚えた。 文庫本では活字が大きいので読み易いし、グロい描写好き、一気読みしたい人には向いてるかも。 今後の展開に期待。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
先日、ついに見かけて即買いして読んでしまった。
なかなか面白いユーモア溢れるミステリー。 本格ありドタバタ劇あり、サバイバルあり青春あり、いろいろつめこまれているので楽しく読める。 この路線でもう1冊あるので楽しみ。 最近はまっている島田作品。全て収集するべく古本屋通いは果てしなく続く、、、 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
一気読みは出来たが、ちと長すぎた。
ラストにはもっと涙が溢れるものと思っていたが、最後が弱く肩透かし。 将棋を指すシーンで専門用語出てくるので、将棋に詳しくないと読むのが辛い。 始めて読み飛ばしてしまった。 賛否両論分かれる普通のミステリ。 あの衝撃の過去の暴露でもっとダークな流れに持って行った方が良かった。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
誉田氏フリークス以外にはお勧めできない。
誉田氏の作品を始めて読んでみようと思う方は、迷わず「ストロベリーナイト」もしくは「ジウ」を読もう。 この本は誉田氏フリークスでも初期の「妖の華」とか「アクセス」が好きな人向け。 導入部は面白い入りで怖そうな雰囲気があったが、途中から「あれーー、そうなるの?」というファンタジーとも娯楽とも言えそうな展開になっていく。 自分はそれなりに楽しめたが、なんと言っても、黒い羽の正体は全人類が大嫌いなアレなのでね。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
実際に北九州辺りで起きた事件を題材にしてあるらしい。
誉田氏久しぶりのグロホラーで、こんなにグロいのは今までにない。綾辻氏の「殺人鬼」と同等なくらい。 とにかく虐待と死体遺棄の様子が細かく書かれているので、知らずに読むと本当に吐いてしまいそうになるので注意。 本当ならこの手の物語が好きな小生にとっては高得点を挙げるのだが、終わり方がいただけない。 続きがあるのだろうか。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
誉田氏フリークスにしかお勧めできないかな?
超能力師という資格がある世界で、ある超能力師事務所に在籍する人間たちのヒューマンドラマを描いている。 超能力で事件を解決する手助けをしたりするのだが、話が軽すぎて読了後の満足感は味わえない。 読み易さは相変わらずうまいが、お遊び感覚で書いた作品と思う。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
現代の死刑制度にはこんな裏側があった!ということが非常によく分かり、そういう意味では感心できる作品。
巻末にある参考文献の多さには著者の並々ならぬ努力の跡が伺える。 死刑囚の冤罪を晴らすべく、元刑務官と前科者が立ち上がる。スリルがあって読み易く疲れない。 しかし、真実の犯人と影の依頼者には驚かされたが、話の盛り上がりに乏しい感じを受けた。 読了後の高揚感を味わえず、読み返したいと思えなかった。 なぜそう思ったか?と言われると回答に苦しいが、話の設定が自分の趣味に合わなかっただけかもしれない。 タイトルの階段にもっと徹底的に拘った方が良かったのかもしれない。そう、その通り。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
今までの館シリーズからは趣を変えた館シリーズのジュブナイル版。
心底、綾辻氏を崇拝する館マニア以外にはお勧めできないが、読んでみても、そんなには悪い印象は持たなかった。 横溝正史氏のジュブナイルも並行して読破中の書生にとっては、少年時代に不思議な体験をした感覚で以外に面白く読めたと思う。 でも暗黒館の2,600枚を読んだ後では肩透かしもいいところで、枚数も300枚程度、平仮名多め、軽いトリックに感動は無いが。 一応、中村青司や「迷路館の殺人」も出てくるので、「子供向けで8作目書いてみました」でいいでしょう。サクサク読めるし。 挿絵書いた人、絵がうまかったので良かった。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
帯に「この難問をあなたは解けるか」と書いてあったので期待しつつも、これまでの評価は低評価。
読むべきか読まざるべきかと悩みつつも、綾辻作品を完遂したいという思いが勝ち、やはり読んでしまった。 そして低評価の理由も分かってしまった。 本当に遊び心満載で「こんなのありかよ」と思うトリックには意気消沈。 でもサザエさんのパロディには笑えたし、それなりのトリックで面白く読めたのには満足。 一応、連作短編になっているので順番に読み進めると、新しい何かを発見できるかもしれない。 最近、新装改訂版で出たが、なぜ出し直したのか?これには納得できない。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
全3作品から構成される、ある精神病棟に入院する患者の日記をメインに語られる短編集。
「悪魔の手 三一三号室の患者」 冒頭から駄作を読まされた気分。構成の大部分を占める日記が小学生の書いた文章で平仮名が多すぎて読みずらい。 初読で全く意味が分からず、続けて二度読みしたが、それでも意味不明だった。 続けざまの二度読みは初めての経験。更に意味が分からなかったのも初めての経験。よって、評価は1点。 「四〇九号室の患者」 綾辻氏の処女作らしい。 患者の日記が大部分を占めるのは一緒だが、こちらは断トツに面白い。 車事故で記憶喪失となった患者のお話で、その後の館シリーズに受け継がれる、今となっては定番の語呂合わせ、あっと驚くトリックに騙された。 巻末で「お恥ずかしい作品である」と氏自ら言っておられるが、そんなことは無い。これぞ綾辻作品の原型と捉えて良いと思う。10点満点。 「フリークス 五六四号室の患者」 これは殺人劇に残酷描写があるものの、基本的には本格推理に属する。 複数の奇形児の内、誰がこのトリックを用い殺せうるかという内容で、その後の「殺人方程式シリーズ」に通じるものがある。 犯人捜しとしては初心者にも易しい入門編で、消去法で犯人を看破できるので、頭の体操にもってこいだ。 それよりも「JM」って一体誰だったのだろう?少しだけ謎めいた部分もある、これも氏の原型の一つと言って良いだろう。評価は7点くらいで。 よって、平均で6点評価。巻末で「また精神病棟シリーズを書きたい」と言っておられるので期待して待ちたい。 |
||||
|
||||
|