■スポンサードリンク


水生 さんのレビュー一覧

水生さんのページへ

レビュー数401

全401件 301~320 16/21ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
 閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
No.101: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ビブリア古書堂の事件手帖 栞子さんと奇妙な客人たちの感想

期待通りの面白さでした。ラストの真犯人を解明したきっかけは、この作品の特徴を良く顕していると思います
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
No.100:
(6pt)

プリンセスはご・入・学の感想

南条姉妹シリーズ3冊目の読了。南条家のやり取りが面白すぎて事件どころでは無い。しかしドタバタ劇をやりながらも最終的には解決してしまうので好きなシリーズです。
プリンセスはご・入・学 (南条姉妹シリーズ) (集英社文庫)
赤川次郎プリンセスはご・入・学 についてのレビュー
No.99: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

アヒルと鴨のコインロッカーの感想

見事にひっかけられた。気づきそうなところはあったのに(負け惜しみ)。過去と現在の交叉が徐々に小刻みになってくる演出も良かったです。真相は哀しい物でしたが、ラストは清々しく感じました。
アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)
伊坂幸太郎アヒルと鴨のコインロッカー についてのレビュー
No.98: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

水の迷宮の感想

石持浅海さんの定番の手法「ディスカッションのためのクローズドサークル」が採られている作品。犯人や被害者、そして関係者の考え方は、人情としては理解できるが倫理的には全面的に賛成しづらい物が多いように感じます。証拠隠滅の方法は水族館ならではだと思いました。
水の迷宮 (光文社文庫)
石持浅海水の迷宮 についてのレビュー
No.97:
(6pt)

作家小説の感想

有栖川有栖さん2作目ですがこんな幅広い作風(ユ-モアからホラー、感動系まで)を書かれているとは思いませんでした。
作家小説 (幻冬舎文庫)
有栖川有栖作家小説 についてのレビュー
No.96:
(8pt)

暗黒館の殺人の感想

上巻…暗黒館を目指す途中で地震に巻き込まれ意識を失った江南、以前の記憶を無くし暗黒館とダリアの宴の秘密を探ろうとしている中也と呼ばれている男。奇妙な住人、そこで発生する殺人事件。過去の館を想起させるワードの数々。長さを感じさせない引き込まれる内容でした
下巻…「館」の総集編。長かった、しかし決して助長ではないし中弛みも無く感じた。解くべき謎は解かれ、謎のまま余韻となって残る部分もある。壮大なストーリーにキーワードが一つ一つ合わさっていく流れに引き込まれた。結末に関しては、後半で想像はしたが他の感想で言われているような悪い印象は受けなかった。
暗黒館の殺人〈1〉 (講談社文庫)
綾辻行人暗黒館の殺人 についてのレビュー
No.95: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

双孔堂の殺人 ~Double Torus~の感想

ガリレオ先生が館シリーズの事件に巻き込まれたらこんな感じだろうか。十和田さんのキャラは好きなだけに、前回よりも推理パートの内容が分かり辛く感じてしまったのが難点。次回に期待、
双孔堂の殺人 ~Double Torus~ (講談社文庫)
周木律双孔堂の殺人 ~Double Torus~ についてのレビュー
No.94: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

イニシエーション・ラブの感想

最後の最後で全く別の話になる。side:Aとside:Bに違和感は覚えましたが、最後にそれが吹き飛ばされるのは爽快でした。そして少しゾッとした。
イニシエーション・ラブ (文春文庫)
乾くるみイニシエーション・ラブ についてのレビュー
No.93: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

不気味で素朴な囲われた世界の感想

「本格ミステリのお約束であるが故にスルーしてしまう不自然さ」を逆手にとって解決に導くという邪道の様だが実は正統派な本格学園ミステリ。前作の本格ミステリ議論が伏線となっている仕掛けが面白かった。
不気味で素朴な囲われた世界
西尾維新不気味で素朴な囲われた世界 についてのレビュー
No.92: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

Xの悲劇の感想

ドルリー・レーン4部作の2作目。一貫したフーダニットで、後半からが特に面白かったです。
Xの悲劇【新訳版】 (創元推理文庫)
エラリー・クイーンXの悲劇 についてのレビュー
No.91: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

切り裂きジャック・百年の孤独の感想

島荘御大2作目。島田さん流の切り裂きジャック事件の推理を登場人物に語らせているように感じました。余談ですがエンバーミング(和月伸宏)のファンとしても興味を引く人物の名前が出ていて面白かったです。
切り裂きジャック・百年の孤独 (文春文庫)
島田荘司切り裂きジャック・百年の孤独 についてのレビュー
No.90: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

我らが隣人の犯罪の感想

個人的ベスト3は、この子誰の子・サボテンの花・気分は自殺志願です。
我らが隣人の犯罪 (宮部みゆきアーリーコレクション)
宮部みゆき我らが隣人の犯罪 についてのレビュー
No.89: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

浪花少年探偵団の感想

今年ドラマ化もされた作品。登場人物の大阪弁での会話が楽しく読めました。
新装版 浪花少年探偵団 (講談社文庫)
東野圭吾浪花少年探偵団 についてのレビュー
No.88: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

クイーン警視自身の事件の感想

エラリー・クイーン2冊目。フーダニットよりも物証に重点を置いている印象で面白かった。
クィーン警視自身の事件 (ハヤカワ・ミステリ 375)
No.87:
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

万能鑑定士Qの事件簿 IIの感想

Ⅰからの続き。空振りばかりが続くのがもどかしく感じただけにラストの疾走感が最高でした。凛田莉子からすればあの犯人を指摘するのは精神的に辛かったんじゃないかと思います。
万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫)
松岡圭祐万能鑑定士Qの事件簿 II についてのレビュー
No.86:
(1pt)

自殺プロデュースの感想

主人公に感情移入も共感も全く出来なかった。結末も「自殺」を主題に持ってきているはずなのにあまり関係が無くなっていると思う。他のメンバーも1つの理念の下に集まった割にはあまりそういった部分を感じられない。
自殺プロデュース
山田悠介自殺プロデュース についてのレビュー
No.85:
(8pt)

ミッキーマウスの憂鬱の感想

「裏方」という物の重要さ、それに携わる信念、そういったものを感じさせる青春ストーリーでした。主人公の真っ直ぐな熱さもいい。
ミッキーマウスの憂鬱 (新潮文庫)
松岡圭祐ミッキーマウスの憂鬱 についてのレビュー
No.84:
(3pt)

警視庁心理捜査官 KEEP OUTの感想

感情描写・心理描写が繊細に書かれている印象を受けました。しかし似たような事件が多かったのと、「警視庁心理捜査官」というような肩書きほどの凄さをあまり感じなかったのが不満な所。
警視庁心理捜査官 KEEP OUT (徳間文庫)
黒崎視音警視庁心理捜査官 KEEP OUT についてのレビュー
No.83: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

月光ゲーム Yの悲劇'88の感想

ラストが駆け足気味に感じましたが、意外な犯人に驚かされました。主要4人の掛け合いも良かったです。
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)
有栖川有栖月光ゲーム Yの悲劇'88 についてのレビュー
No.82:
(8pt)

十角館の殺人の感想

「そして誰もいなくなった」を思わせるシチュエーションで繰り広げられる連続殺人。新本格の世界を初めて味わいました。最後のどんでん返しも見事。ところで島田潔という名前はどう見ても…。
十角館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人十角館の殺人 についてのレビュー