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囲碁殺人事件
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囲碁殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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被害者のモデルは藤沢秀行名誉棋聖だと思います。 その破天荒な言動、50を越してから棋聖戦6連覇という大器晩成、第2期棋聖戦で加藤名誉王座に1勝3敗と追い込まれ「首を洗って~」の発言などかなりモデルを意識した書き方をしています。 囲碁用語が多いので、ルールを知っていたほうが楽しめますが、知らなくても棋譜は少ないので読むのには困らないと思います。 | ||||
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単行本(CBS・ソニー出版,1980年)→河出文庫(1985年)→角川文庫(1994年)→本書。 『囲碁殺人事件』、『将棋殺人事件』、『トランプ殺人事件』とつづくゲーム三部作の第1弾。 『匣の中の失楽』で分かりにくいデビューを遂げた竹本氏が、これでは受け入れてもらえないと思ったのか、「普通のミステリ」に近い形で執筆した推理小説。 のちに書き継がれていく名探偵・牧場智久のデビュー作でもある。 囲碁への深い理解から、このゲームならではのミステリを作り上げた点は評価されなければならないと思う。トリックや結末も水準点には達していると思う。 しかし、つまらない。パッとしないのである。氏に特有の持ち味を失い、なおかつ正統派ミステリとしての魅力もいまいち。 ストーリーテラーとしては優れていると思うのだが…。 | ||||
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