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クローズド・ノート
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クローズド・ノートの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全119件 1~20 1/6ページ
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お話はなんとなく分かっていましたが、温かい気持ちになりました。 | ||||
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表紙カバーには値段シールが二か所貼ってあって、剥がすのが大変でしたし、綺麗に剥がせませんでした。背表紙の角が上も下も潰れているし、表紙カバーも端が擦り切れている。やはり新刊の書籍とは違うな、と思いましたが、中は綺麗でした。価格を考えれば、不満はありません。 | ||||
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大好きな本で、うっかり処分してしまい、なかなか買えなかったので、嬉しかったです。映画の竹内結子さんを思い出させてくれますよ。 | ||||
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映画を観ての原作回帰でしたが、原作の良さが伝わってくる作品です。おすすめですね。 | ||||
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ビデオを先に見ましたが、文庫本も違う感動あり。 | ||||
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雫井脩介さんの本です。 オチが、おもいっきり最初の方に気づいてしまったので、「ああ、まさか、こういうオチかなぁ」なんて思いながら読んでいましたが、その通りになって、「ああ、やっぱり…」という感じでしたね。 正直、ヌルいというか、もう一、二つのどんでん返しが欲しかったですねぇ。 文具店のバイトをしている主人公の大学生。自室のクローゼットに、前の住人のものと思われるノートを発見。 そこには、教員になり、恋に、教育に悩む伊吹先生の日々を書き連ねてあった。 主人公はそれを読みながら、やがて自分の生活にも変化が出てくる…。 とりあえず、この伊吹先生のノートというのが、筆者の姉の現物を使ってるようで、 妙なリアルがあるのですが、ただ、物語とうまく融合できてるのか、というと、 物語がかなり強引な展開というか、あまりリアリティがないんですよね。頭で考えたんだろうな、という。 だから、ノートの妙なリアリティと、物語の稚拙な世界観が、ギャップあるんで、 それがあまり全体の面白さに結びついてないんですよね。 いえね、雫井さんの、お姉さん、ご不幸があったのでしょうし、とても同情するのですが、でも、物語の面白さとは別の話でね。 というか、あっさりと底割れするオチなのがなぁ…。 実は伊吹先生は隆に殺されていて、隆はその証拠隠滅のために…云々という展開になればなぁ。 というわけで、雫井さんの書く物語としては、いまいち面白さがない本でした。 | ||||
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教育大に通う堀井香恵の部屋に前住者が残した日記が。小学校教師の伊吹先生が綴る日記を読みながら、伊吹と隆との関係を香恵とイラストレーター石飛との仲と照らし合わせる。そして最後に真実が分かったときに総てを納得する。 久し振りに純文学を読んだが、まあこういうのもたまには良いかな( ̄▽ ̄)=3 | ||||
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久し振りに読んでいてワクワク感がない本と出合いました。 万年筆をここまでくどく説明する必要があるんかな?万年筆の話がどこまで続くのか怖くなって途中で読むのを止めました。全体の30%ぐらいまで読んでも万年筆の話ばかり。いいかげんにしてくれという感じ。 リズム感の無い小説はつまらないです。 | ||||
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映画は嫌いだけど、映画の予告編だけが好きでどうしても読みたくなって当時は手にしたと思う。 日記の女性の短い人生を想うと悲しいけど、亡くなったあとも一途に想ってくれる人の存在を読者の私は知っているという感覚が主人公とダブってて不思議に感じます。「自分では感じることがない想いがこの世界に生きてる。それなら一瞬だけ感じる希望の世界だなぁって。」亡くなった人を思い続ける男性に恋して、叶わないのに永遠を見ている満足感。生を落とされた現実の世界より生きてるリアリティを私にくれる本でした。 | ||||
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上手い作家は、どんなジャンルで書いても面白い、著者の才能に惚れ惚れする。 | ||||
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さしたる目標もなく日々を過ごす女子大生。彼女が部屋で見つけた一冊のノートには、仕事に恋に奮闘する女性教師の思いがつづられていた...。 自身の将来と恋に悩める主人公は、会ったこともない女性教師の言葉に励まされ勇気をもらう。恋愛ミステリ小説とでも言いおうか。 主人公と女性教師の関係性に謎解き要素があるのだが、これは残り100頁で分かってしまう。それでもぐぐっと感動するね。さらに、著者のあとがきで涙するというわけ。 ただ、女性同士の会話が面映ゆいのと、万年筆の蘊蓄が長すぎるのはどうなの? | ||||
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「犯人に告ぐ」や「火の粉」で、雫井さんのミステリー作家としての才能はよく知っているのですが、こういう分野のものも書けるというのは凄いですね。敬服します。 基本的には恋愛小説だと思いますが、最初の方を読めばラストもそれまでの展開も凡そ予想できます。しかし、それでもラストシーンは感動的です。プロの作家というのは流石ですね。 電車の中でラストを読んだのですが、大の男が不覚にも涙しました。汗を拭くふりして目をこすったりなんかして。沢尻エリカ主演の映画も良かったですよね。 本作の評価は難しいのですが、さほど飛びっきりの意外性もないので、普通なら星4つというところでしょう。ただ、ケータイ小説という新たなジャンルに挑戦した作者の意気を買って、星もう1つ余分にあげることにします。 | ||||
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映画を先に見たので、展開は読めました。みなさんの評価が「いまいち」なのはわかるような気がします。ミステリーとしては物足りない。ラブストーリーとしてみると香恵か伊吹先生かどちらが主役かわからない。 香恵のほのかな初恋を描いたのではないでしょうか。初恋の相手はイラストレーターの石飛さんですが、恋敵はなんと自分の尊敬する伊吹先生だった! 香恵が真実を知るのは石飛さんの個展の準備で作品のサインを見たときです。誰も教えたのではない。最初のアパートでの出会いとその後の展開、日記に書かれていた何気ないことで「それしか考えられない」と気づいたのです。 ミステリー作家らしく、ちゃんとフォローがしてありました。司会の人が石飛さんの「意中の人の絵」をみて「お前にしか伊吹は書けないよ」と言ってました。 堀井香恵は少々お馬鹿なキャラクターとして描かれていますが、本当は頭がよいし、行動力もある。「意中の人の絵」が紛失したとき、真犯人を即座にみつけ、彼女の行動から捨てられた場所を推定し、本当に捜し当てました。だから、石飛さんに述べた「伊吹先生の代理としての祝辞」が感動的なのです。 内容が良いだけに、前半の万年筆のうんちくを含む渋滞運転が本当に惜しい。最後まできちっと読まずに古本屋に売った人が多数いたと思います。 | ||||
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もうちょっと、確認してから、買うべきでした。 恋愛小説は、ちょっと苦手で、ほとんど読まないのに、タイトルからは、わからなかった。 不覚でした。 ビターブラッドは面白かったのに。 | ||||
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ストーリーとしてはありがちで、展開も想像しやすい恋愛小説。万年筆のくだりなんかは、よく研究してあって読者に興味を抱かせてくる。でも恋愛はいたってスタンダード。万年筆のような細部にこだわった濃密深みは、感じない。 ではなぜ、星4つか。 それは主人公香恵にとって、ノートの世界で生きる教師伊吹の存在があるからだ。「心の力」「太陽の子」生徒の為に真っ直ぐに突き進む志ある教師の姿には素直に感動できるはずだ。 気が付けば僕も主人公香恵と同じ気持ちで閉ざされたクローズドノートのページをめくっていた。 先生、勇気をありがとうと言いたい。 | ||||
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学生の頃図書館で借りた本。 好きだったので今度はKindleで!! | ||||
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書店で何気なく買った。この作品が既に映画化され、同名の作品で沢尻エリカが主演していることは全く忘れていた。軽い本だろうなと言う気持ちで取り上げた本であったが、結構感動させてもらった。女子大生が自分のアパートの部屋で前の住人が残した日記を見つける。それには小学校の先生と思われる女性の奮闘と淡い恋が描かれていた。一方この女子大生の現実の生活も併せ描かれていく。その女子大生が恋心を持つ男性の彼女がその日記を綴っていた小学校の先生だったという物語であるが、作者の後書きにあるように、この小学校の先生は作者雫井の実姉であったようだ。この作品の感動するポイントはこの小学校の先生が事故死したため、恋を成就できなかったということにあるがこの作者の姉も不慮の死にあっているのだ。涙が途中とまらなかった作品であった。 | ||||
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かなり前半部で先が読めてしまい、想像通りのベタな展開となったため興ざめでした。 万年筆のうんちくが一番おもしろかった。 | ||||
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大分前に話題になった作品、気まぐれで読んでみたが...。 これ、きっと恋に恋する年頃の女の子位にしか受けないのでは(例えそういう年頃の女の子でも、今時の子たちが共感するか甚だ疑問だが)。 一昔前の少女漫画を読まされた気分で、大人の男性の鑑賞に堪えうる作品では無いと思う。 教師であった亡き姉に対する作者の想いは、人としては理解出来るし、その部分だけは魂を感じる事が出来た。 ただ、それで作品の質を一変させるには至っていない。 好きではない作品を、レビューで酷評するのは避けているが、これに関しては、読む為に費やした数時間を後悔した。 何故話題になり、映画化までされたのか、皆目分からない。 謎の多い作品である。 | ||||
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最後の最後でホロリとしてしまいました。 心が暖まる、素敵な本です。 | ||||
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