■スポンサードリンク
火の粉
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
火の粉の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全216件 41~60 3/11ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み進めて行くうちに、これはもしかしたら事実、ノンフィクションではないかと思わせるほどの臨場感が漂う内容。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
期待して読みました。 率直な感想は、全然ひねりがないなー。ということ。最初の20ページ位で怪しいなと思った人物が、本当に黒だったっていう。ちょっとどんでん返しがあるのかなーーって思ってたので期待を裏切られました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
実に不愉快な小説。でも最高におもしろい。頁を繰る手が止まらない。最後まで一気に読んだ。 無罪判決を下した裁判官の隣に、その元被告が引っ越して来る。それ以来、不可解な事件が連続して起こり、やがて不審感を抱いた裁判官の義娘は・・、という展開。 現実の生活観から遊離した裁判制度のあり方への強烈な批判を含む小説。でも、何だかんだ言いながら難しいことを考えずに読める。 しかしそれにしても不愉快で腹がたつのは、一人で頑張っている嫁の雪見への周囲の無理解。特にその夫。余りにバカで。普通、こういうフィクションでは「どうせ作り物だから」という抑制が働くのだが、この小説の作者は実に表現が丁寧でうまくて、ついつい入れ込んでしまう。作家としての力量というものだろう。感服。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まさに雫井修介さんらしい書き方ですね。どんどん引き込まれていきます。 ドラマは、見なかったので見たかったです。二度も読んでしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
日頃から通勤時間や休憩時間にしか本を読まない自分が、本を読むための時間を作ろうと思わされた本です。 ノンストップなドキドキ。絵がすぐに浮かんでくるようなリアル感。素晴らしいです。 是非手にしてください。 一言、俊郎に終始イラつきます。笑 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かったです。練り込まれたストーリーでした。 「毎日のように顔を合わせていた隣人のことを、私は何も知らなかった。と同時に、今尚、自分自身のことすらよく分かっていない。」 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あなたの周りに特に嫌なところも無く、親切なのになんだか好きになれない人、直感的に近づき難い人はいませんか? 本作品で出てくるのはそんな人です やたらと尽くしてくれます、お金も手間も惜しまずに しかしそれを裏切れば… 可愛さ余って憎さ百倍というべきか、彼に「裏切られた」と感じさせたら赤信号なのです 人を殺したその手でバームクーヘンを焼き上げる姿は、まさに手厚く親切を塗り固めていく姿なんじゃないだろうか | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
検察側の罪人、犯人に次ぐ、火の粉、犯人に次ぐ2と立て続けに読んで、 虚貌を読み始めたところです。 最近は、今野敏さん、池井戸潤さんが好きで、その隙に気になった作家さんの本を 試してみる感じだったのですが、雫井脩介さん、大ヒットでした。 娯楽映画のように、ちゃんと太い筋があって分かりやすいし、内容も面白い、 何せ文章が読みやすいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物の複雑な人間関係、信じられないような行動などビックリ。最後は結末を追いかけ読み切りました。果たしてこの様な事件はあったのでしょうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
元裁判官で、現在は大学教授を務める梶間勲の隣家に、かつて無罪判決を下した男・武内真伍が越してきた。愛嬌ある笑顔、気の利いた贈り物、老人介護の手伝い…武内は溢れんばかりの善意で梶間家の人々の心を掴んでいく。手に汗握る犯罪小説の最高傑作。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まずは武内の不気味さに尽きると思います。狡猾に相手の懐に近づきしかも悪意も持たず事に及ぶ。不気味ですね。 それと司法に携わる者、罪を裁く側の人間としてどこか逃げ腰な或いは軽く捉えている勲と俊郎が罰を受けた感があります。しかし心打たれるのは妻である尋恵や雪見が最後には旦那に失望せず励まし支えようとするところ。そしてそれに応えようとする勲の姿。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ずるずる、じりじりと恐怖に引き込まれ、あっという間に読みました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんとなく分かっちゃいるけど「わー!!」となりました。ホラーですよホラー(笑) でも、でももしかしたら、99%本決まりだろうけど1%実は予想外の真犯人をもってくるんじゃないだろうかと思わせる才能の深さを感じました ミステリー小説を好む私もこの本の厚さ、大丈夫か?と思ったけど、一度も気持ちが離れなかったですね。 題名もいいですね。 [第三者]と[当事者]とでは雲泥の差。どの問題にしたってそうですよ。遠いとこからの意見や感情なんかあってないにひとしい | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他の方のレビューでもありますが、本当に徹夜して読んでしまうぐらい話に引き込まれます。 ただ、中盤から終盤にかけての俊郎の頭の悪さに相当イライラしました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
10年も前だからか、ずっしり古さを感じました。 もう少し保存が良いと良かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
テレビドラマを観てとても面白かった為、原作が読みたくなり購入しました。 ドラマと原作では内容が多少違いますが、面白く一気に読んでしまいました。 隣人の武内の親切がエスカレートしていく感じがとてもスリルがあり恐怖心が煽られます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
無罪判決を下した元被告が隣に引っ越してきた. すぐに家族と親しくなっていくが,同時におかしなことが起こり始める. 2世帯住宅でそれなりにやっていた家庭の人間が, 親しげに家庭に入り込んでくる隣人によって, 何も反論できないまま,貶められていく過程がなんとも恐ろしい. 人間関係を破壊されて,有効な反論すらできない無力感がよく描かれている. かなり絶望的な状況に至るわけだが,ある関係者に行き着いたところでストーリーは一気に収束に向かう. 初対面の人間に簡単にべらべらしゃべってしまう展開には少々安易な印象は否めないし, その情報を聞いてもなお,積極的に動こうとしない元裁判官の言動には疑問がある. 前半の緊張感に比べると,後半はやや息切れといった感じ. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
レビューが良いのと、あらすじの先が気になり購入。 ハラハラしながら一気に読んでしまいました。 そして読んだ後、またレビューを読んで「そうそう、そうなんだよね!」とレビュアーの皆さんと勝手に感想を分かち合っています(笑) 物事の見方ひとつでこうも真実がわからなくなるのか…と、背筋がゾワゾワしました。 人間の心理描写が上手いと書かれている方がいましたが、まさに。 登場人物は、どこにでもいる普通の人。だからリアルで、こわい。 絶対こういう奴いるだろうな、この世の中。自分が同じような目に遭ってもおかしくはないんだよな…なんて、うすら寒くなるような感覚に襲われます。 隣人には気をつけなければ。 そして、親切な人にも要注意…。 何はともあれ、この作家さんの著書を他にも読んでみたくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作者さんの本は初めて読みました。Amazonのレビューだけで購入を決めたのですが、正解でした。人物の心の機微を描くのが上手く最初からグイグイ読ませてきます。久しぶりの感覚です。登場人物ひとりひとりの輪郭がしっかりしていて、「あぁこういう人いるなぁ、こういうこと考えてるよなぁ」というのがとても自然に理解できるのです。感情移入できるというだけでなく、その人間がそこに存在している、という感覚です。大抵の女性作家以上に女性の心理を描くのがうまく、読後は作者の性別を確認してしまったほどでした。 少しずつ日常が壊れていく様子もとても自然でした。新しくお気に入りの作家さんができました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマが面白いと評判でしたので(私は観てないのですが)どんなものかと本を購入。 寝不足にならない程度に一日数ページ読んでましたが、最後のほうは続きが気になって気になって、20Pくらい一気に読みました。 これを読むとやはりドラマのほうも気になってきます。。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!