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火の粉
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火の粉の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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いやー、胸くそわるいですね。 読まないことをおすすめします。 伏線まくのも露骨で、読んでて気味悪さのみ残り、1/3程度でやめました。 この作家さんとは合わない、ということがよくわかりました。 こんな小説書いて、何がしたいんでしょう? 関わらないことをおすすめします。 | ||||
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本当にただただ苦痛。胸糞が悪い内容だった。これを嬉々として読んでる奴の気がしれない。 | ||||
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読み始めてすぐに予想がつく展開、結末です。 出てくる男どものクズっぷりが恐ろしいお話しでした。 | ||||
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概要には"犯罪小説"と書いてあるのでミステリーを期待してたのですが、サイコスリラーでした。「謎が解けて気持ちいー!」って読後感ではないのでご注意ください。 以下、ネタバレ含む感想↓ ・他レビュアーさんも指摘されてますが、一家惨殺事件の容疑者ともなれば、幼少期の家庭環境や小学校への調査がいって当たり前では?犯人の異常性は特に親しい友人でなくとも把握できそうだったので、そこが一番の違和感でした。 ・介護や遺言、子育ての描写がリアルで、個人的には面白かったのですが、物語にあまり関係ないのでそんなにページを割かなくても…?と思いました。 ・男性キャラにイライラする。笑 元裁判官は介護を理由に退職しておきながら実態は介護を妻と婿嫁に丸投げ。しかも出来事に対して心理描写が薄くて、主人公っぽい役なのに全く共感できなかった。 またその息子は定職につかず親のスネかじりまくってる身で、なんであんなに偉そうなのか?ちょっとよくわからない。検事の野見山って人も途中で味方になると思いきや最後まで嫌なやつだったという…あまり男性キャラに魅力がなかったです。 ・結局、出来事のどこまでが犯人に仕組まれてたのか説明されてない。いかに犯人が周到に観察し準備してたかが知りたかった。あとヤクルトのブランドイメージが無駄に下がりました。 ・全体的に作者の人、法曹嫌いなの?冒頭のシーンでは裁判官たちの遺族への姿勢は冷たすぎだし、検察はまるで冤罪を起こす生き物のような書き方に感じた。実際は使命感を持ってがんばってないと出来ないハードな仕事だと思うのですが…リスペクトが薄い気がします。 ということで、高いレビューで期待値が高かっただけに少し残念でした。というか、幻夏、13階段、黒い家など、同じような点数帯の他作品に比べると、なぜこんなに評価が高いのか…??と勘ぐってしまいました。 | ||||
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以前テレビドラマで見たことあったな~、って思いながら購入したのですが、内容がわかっていたのでつまらなかったです。もっと考えて、購入すればよかった。 | ||||
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期待して読みました。 率直な感想は、全然ひねりがないなー。ということ。最初の20ページ位で怪しいなと思った人物が、本当に黒だったっていう。ちょっとどんでん返しがあるのかなーーって思ってたので期待を裏切られました。 | ||||
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10年も前だからか、ずっしり古さを感じました。 もう少し保存が良いと良かったです。 | ||||
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この作品は玄人好みでしょうかね? 凡人・・・ただの小説が好きな自分にはさっぱりでした キャラが立ってなく感情移入もできない なんだろこれ | ||||
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Amazon.comでの評価が高かったので、初めて雫井脩介氏の著作を読みました。 レビューの評価が高かったので、最期にどんなどんでん返しやトリックがある のかと非常に楽しみにして、一気に読み切りましたが、エンディングがやっつけ でどうも消化不良でした。 他のレビュアーの方も指摘されているように、警察・検察の容疑者に対する 調査はそんなに甘いのかと思ってしまいました。事件はその場の条件・状況が 重要ですが、人が起こすのであれば、容疑者の生い立ちとか家族や少年時代の 交友関係なども洗うのが当然だと思います。それが、今回は素人がちょろっと 調べただけで、新事実が判明する。うーん、後味が悪かったです。 介護の問題などは、非常にリアルでした。家族や親戚の人間関係は本当に難 しいなと思いました。 | ||||
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真保裕一氏の作品を読みつくしてしまい、 何か面白い小説はないかと探していたところ、 この作品、「火の粉」が他の人の評価が結構高く、 試しに購入し、読んでみました。 予想通りに進む展開に、登場人物のキャラが立ってなく、 同考えてもこんな言動、行動はあり得ないだろ、という 展開で進みます。 それにはっきり言って冗長気味。半分の量でまとめれる内容です。 イマイチ。 | ||||
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最近読んだ本の中でとても面白いということで、友人から薦められましたが 最初から最後まで常に違和感がありました。 裁判の無罪の理由が、背中の傷を立証できないから。 とはとんだ茶番です 日本の検察・警察はそんなに無能ですか? 犯人の子供時代を探れば、自傷癖や不遇な環境、虚言壁など どんどんでてくるのに 冒頭の裁判の場面では一切その描写が無かった。 素人でも犯人の性格を知る者に辿り着けるのにも関わらず 検察・警察がそれを見逃すというのはおかしいと思いませんか? 物語の上で一番重要な、犯人なのにも関わらず裁判で無罪になるという シナリオが破綻している以上 この作品はとても褒められたものではないと思います。 介護関係の心理描写はうまくできてるなと感じましたが 火の粉というタイトルから察するに介護問題は話の主軸ではありませんよね ただ、無罪の理由に何の違和感も抱かないような人は 楽しめるんじゃないでしょうか | ||||
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ストーリー自体は面白いと思う。 しかしいかんせん、文章が下手すぎる。 直接的・説明的な形容詞に頼りすぎていて 登場人物それぞれの感情の機微を“描写”しきれていない。 描写ができていないから、登場人物に感情移入もできず 唐突な言動の変化にもついていけない。 「〜〜だなと○○は思った」なんて記述が頻繁に出てくるし 文章に厚みや深みといったものが全く感じられない。 まるで中学生の作文のような稚拙さ。 一家惨殺事件で武内が背中に負った傷の原因、生成方法も もったいつけたわりにはトリックとも言えないようなパッとしないものだし “謎解き”などという要素はどこにも見当たらない。 プロの小説家が書く作品としては「未熟」としか言いようがない。 | ||||
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裁判官の当事者意識への疑問や隣人への不安感、新旧の夫婦・嫁姑間の葛藤や中絶・老人介護等、身近な問題を、変に声高にならず上手にとりあげています。最初から興味深く、最後まで一気に読み通しましたが、最後のところが残念ながら納得いきませんでした。ちょっと陳腐な印象を与えかねないまとめ方でもったいない感じがします(以前、宮部みゆきの「模倣犯」で同様の読後感が持ったことがあり、最近の日本文学の傾向なのかもしれません)。武内の描き方は、野間宏の「青年の環」の田口を想起させましたので、興味のある方は「青年の環」もお読みになってはいかがでしょうか(超長編小説ですが・・・)。本作について私の評価は、厳しいようですが☆2つです。 | ||||
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読んでると、背中がゾッとしてきました。程度は違うにせよ、自分の近くにあってもおかしくないような設定が、そう感じさせたのかもしれません。しかし、読んでいてあまり盛り上がらなかったというのが正直な感想。厳しめに星2つにしました。でも文庫だから、買ってもそんなに損じゃないかも。個人的な意見なのであしからず… では | ||||
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はらはらとひとつずつ落ちて来て小さく燃え上がる「火の粉」を描写するために、作者はかなりの枚数を割いて梶間家の日常を描いて行くのだが、残念ながらストーリーが散漫。作者が梶間家の日常をリアルに浮かび上がらせようとすればするほど、直接的にストーリーとは関係ない登場人物が増え、脇道のストーリーが深く展開されている。例えば児童虐待や、昨今言われている "児童虐待する親は自身も幼少期に同様に虐待されていたことが多い" という研究を踏まえてのことと思われる描写も、作者にとっては設定上の重要な要素だと理解はできるが、読者にとっては脇道に過ぎない。そして、本当の主人公であるべき元裁判官の梶間勲は、家を振り返らないばかりに火の粉を見過ごしたという設定のため、ほとんど描写されることがなく、嫁の雪見や妻の尋江に関する描写に紙幅が割かれている。こうした脇道が必要なことは確かなのだが、結果的には主人公が誰なのか今ひとつ判らないまま読み終わってしまい、主人公への感情移入がしづらくなっている。かえって雪見の視点で統一して描いた方が「火の粉」のリアリティを読者に植え付けることができたのではないだろうか。帯やレビューなどから結論は見えているだけに、余計にそうした説明・解説的なストーリーが連続する内容はきわめて平板に感じて退屈だった。一応読み切れたのとストーリーの最後のスピード感で救われたので1つ加点したが星ふたつ止まり。 | ||||
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物語の発想はいいと思ったんですが、いかんせん登場人物に人間味が全くないですね。シナリオ通りの脚本を棒読みさせられてるみたいな、誰一人感情移入できませんでした。一人一人の行動に辻褄があってるようにも思えず、無理やり話を展開した感が否めません。オチも非常にお粗末なものだな、と思い、みなさん高評価ですが星ひとつの評価とします。 | ||||
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原稿用紙720枚の作品なので、長編の部類だが、かなり早く読了できた。著者は専修大学出身とあるが、そのためか語彙や的確な状況説明にかける部分があり、ストーリーとしては面白く時間つぶしにはなるが、それ以外の付加価値はおよそかいむではあった。 | ||||
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