■スポンサードリンク
千年の黙 異本源氏物語
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
千年の黙 異本源氏物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『かかやく日の宮』 源氏物語の「桐壺」と「若紫」の間に存在したとも推測される巻。 貴人ご寵愛の猫失踪事件は、源氏物語の作者紫式部と彼女が書き続ける物語にも影を落としていきます。源氏物語を深く知らなくても、雅なミステリとして楽しく読めました。 安楽椅子探偵は紫式部、助手は式部に仕える「あてき」という少女といったところでしょうか。この二人を軸に、権力者の姿や宮廷の華やかさを散りばめつつ、ほのぼのした夫婦愛や瑞々しい初恋、男女のしたたかさなど、現代と変らぬ人の姿と心が描かれているのも魅力です。 それにしても、『かかやく日の宮』。もし本当に存在したとすれば、どんなエピソードが書かれていたのか。気になるところです。 タイムトリップして確かめたいような。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『かかやく日の宮』源氏物語の「桐壺」と「若紫」の間に存在したとも推測される巻。貴人ご寵愛の猫失踪事件は、源氏物語の作者紫式部と彼女が書き続ける物語にも影を落としていきます。源氏物語を深く知らなくても、雅なミステリとして楽しく読めました。安楽椅子探偵は紫式部、助手は式部に仕える「あてき」という少女といったところでしょうか。この二人を軸に、権力者の姿や宮廷の華やかさを散りばめつつ、ほのぼのした夫婦愛や瑞々しい初恋、男女のしたたかさなど、現代と変らぬ人の姿と心が描かれているのも魅力です。それにしても、『かかやく日の宮』。もし本当に存在したとすれば、どんなエピソードが書かれていたのか。気になるところです。タイムトリップして確かめたいような。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!