(短編集)

空飛ぶ馬

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評判

空飛ぶ馬の評価:

3.65/5点 レビュー 51件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.65pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全86件 1〜20 1/5ページ
No.86
(3pt)

ミステリとしては物足りないが,軽い読み物としては悪くはない。主人公については好みは分かれるのでは?

一部で(?)評価が高い,この連作,大分以前(30年くらい前)に購入(ハードカバー時代)していて,ちょっとだけ読んで,そのままになっていたが,最近本を整理していて見つけたので,改めて読んでみた。
一般的なミステリー好きからすれば,どうでもいい部分が長いので,評価は難しいが,ある種の良さはあると思う。
しかし,出版当初,著者が覆面時代に女性作家かもと言われていたのは,ちょっと読めばあり得ないことがわかる(これがわからなければ,ミステリファンとしては失格だろう)。この主人公の描写は,どう見ても男性(それも中年以上)であることは明らかである。また,一部の読者から,この主人公を理想の女子大生像という意見もみられたが,私からみれば理屈っぽいが,教養には欠けるという印象が強く,あまり魅力的には感じない(これは個人的な好みの問題であるが)。それから,今では著者の正体は割れているが,日本文学を専門としている割には,日本語に正確さが欠ける点があるのは残念である。以上のような点から,コアなミステリ・ファンには推薦できないが,ミステリ風味の利いた軽めの読み物としてはまあまあのできということで,総合的には「平均点」という評価である。
空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)より
4488413013
No.85
(2pt)

期待を大幅に下回る解決

ミステリーというには謎の提示が遅すぎる。
うんちくが長くて何を読まされているのかよくわからない。
おじさんが理想の女子大生(落語や焼き物などおじさんの趣味をわかってくれる)を描いてるみたいでキモい
でもレビューを見ると「無理」って人も結構いてホッとした。

以下ネタバレ 注意

例えば、かなり重い木馬、土台を穴を掘って埋め、コンクリートで固めるまでしたものが、どうやって一晩だけ移動したの?という部分が最大の謎なのに、解決編は「持ってきた人なら動かせるでしょう」の一言で終わり。
土台を掘り出し、コンクリートを重機で砕かないと無理だと思うが、夜中にそんなことやってたらすぐ人目に付きますし、音もします。
そもそもなぜ木馬を店の前に戻して帽子と一緒に写真を撮ってまで、帽子がクリスマス会に間に合ったと偽装しなければならなかったのか?か?
苦労して偽装したところで、帽子に手作りらしい特徴などあれば、当日のビデオや写真を見れば違うものだとバレるでしょう。
「帽子使わせてもらったよ、ありがとう」と電話で言って、当日のビデオも写真も見せなければ済むのでは…と思ってしまいました。

他の短編の結論も「はあ??」となるものばかり。
日常描写には美しさもあるが、 ミステリーを名乗るにはお粗末すぎる。
空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)より
4488413013
No.84
(5pt)

収録短編「砂糖合戦」はドラマにしても映えると思う

「謎」そのものも魅力的ですし、その謎の裏の人の悪意や好意、感情の渦に読者も触れ、主人公のわたしの潔癖すぎる繊細な心の揺れにも触れ、短編それぞれにまた味わいが違い、面白いです。

特筆すべきは「砂糖合戦」って短編。
喫茶店に入った女性たちがマクベスの魔女のように砂糖壺を囲み、次々と砂糖を紅茶に入れていく。
それも尋常のないスプーン7,8杯以上の沢山の砂糖を。
なぜ?

この面白いなぞかけと、その解決パートの鮮やかさ。短編そのものの後味と、本書全体を通した後味。

確かに謎解きものとしては、女子大生の私生活や文学知識などの回り道も多く無駄な情報はあるのですが、むしろその「無駄」な活写される生活部分や知を刺激する様々な仕掛けにこそ、本書の魅力があると思います。
自分は、ミステリとして読むより小説として読んで、満足な読書体験となりました。
空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)より
4488413013
No.83
(5pt)

かもめ

ニコラ・ド・スタールの「かもめ」という題の絵を思い出しました。
空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)より
4488413013
No.82
(4pt)

甘過ぎる紅茶に苦い謎がある

日常の謎が五話。
作中で殺人がない上、私たちの風景に優しくミステリーの地平を広げた、北村薫の正に無血革命。
それぞれの動機が、人間の業を映し出す。

噺家・春桜亭円紫が探偵役、文学部の女学生がワトスン役であり、随所に散りばめられた落語や古典文学の蘊蓄も楽しい。
空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)より
4488413013
No.81
(4pt)

甘過ぎる紅茶に苦い謎がある

日常の謎が五話。
作中で殺人がない上、私たちの風景に優しくミステリーの地平を広げた、北村薫の正に無血革命。
それぞれの動機が、人間の業を映し出す。

噺家・春桜亭円紫が探偵役、文学部の女学生がワトスン役であり、随所に散りばめられた落語や古典文学の蘊蓄も楽しい。
空飛ぶ馬 (鮎川哲也と十三の謎) Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ馬 (鮎川哲也と十三の謎)より
4488023169
No.80
(5pt)

女性からお薦めされた一冊

日常に潜む、ほんの些細な嘘や疑いやすれ違いが思いもよらぬ方向に転がっていく。
そうして起こる事件の謎を、主人公の人生をこれから歩んでいく女性と落語家の円紫師匠が紐解く。
登場人物達の言葉が丁寧に紡がれ、他のミステリーにはない読後感をもたらす。

私はこの本を当時20代の女性から薦められました。これとても好きな本だから、と。

主人公が男の理想の女性像などといったご意見もありますが、必ずしもそうではないと思います。また、それで固唾蹴られてしまうには勿体ない、素晴らしい物語だとも思います。
空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)より
4488413013
No.79
(5pt)

女性からお薦めされた一冊

日常に潜む、ほんの些細な嘘や疑いやすれ違いが思いもよらぬ方向に転がっていく。
そうして起こる事件の謎を、主人公の人生をこれから歩んでいく女性と落語家の円紫師匠が紐解く。
登場人物達の言葉が丁寧に紡がれ、他のミステリーにはない読後感をもたらす。

私はこの本を当時20代の女性から薦められました。これとても好きな本だから、と。

主人公が男の理想の女性像などといったご意見もありますが、必ずしもそうではないと思います。また、それで固唾蹴られてしまうには勿体ない、素晴らしい物語だとも思います。
空飛ぶ馬 (鮎川哲也と十三の謎) Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ馬 (鮎川哲也と十三の謎)より
4488023169
No.78
(5pt)

素早く送付されました

きれいな状態で届きました。
空飛ぶ馬 (鮎川哲也と十三の謎) Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ馬 (鮎川哲也と十三の謎)より
4488023169
No.77
(5pt)

素早く送付されました

きれいな状態で届きました。
空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)より
4488413013
No.76
(2pt)

退屈極まりない

恐らく、本書を嚆矢とする「日常の謎」と言うジャンルが自分には合わないのかも知れない。

比較に出すのは北村氏にも今野氏にも失礼とは思うが、自分は今野敏氏の作品を多数読んでいる。警察モノで有名な今野氏だが、今野氏の警察モノは相当「日常の事件」でしか無い。奇想天外な事件や究明が困難な謎はほぼ無いと言っても差し支えない。それでも面白いと思うのは、登場人物の会話の妙があるからだ。

翻って本書に関して言えば、たとえ北村薫と言う男性とも女性とも取れる名前故に性別がわからないと仮定しても、女性にモテない学生時代を過ごしたおっさんが想像する憧れの20代女性と言った感が満載の主人公像に辟易してしまう。たとえ北村薫氏が女性だとしても、だ。

日常の事件も、その解決内容も、ひたすら退屈。オーナー自らが店に出る喫茶店で、自らが雇い、自らがクビにした人物が来店しても気づかないものだろうか?
本書に収められている五編が、全て事件が成立するにはご都合が宜し過ぎる展開ばかり。安楽椅子探偵役となる落語家にしても、なぜそれだけの情報で解決案を導き出せるのか、理解出来ない。
空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)より
4488413013
No.75
(2pt)

退屈極まりない

恐らく、本書を嚆矢とする「日常の謎」と言うジャンルが自分には合わないのかも知れない。

比較に出すのは北村氏にも今野氏にも失礼とは思うが、自分は今野敏氏の作品を多数読んでいる。警察モノで有名な今野氏だが、今野氏の警察モノは相当「日常の事件」でしか無い。奇想天外な事件や究明が困難な謎はほぼ無いと言っても差し支えない。それでも面白いと思うのは、登場人物の会話の妙があるからだ。

翻って本書に関して言えば、たとえ北村薫と言う男性とも女性とも取れる名前故に性別がわからないと仮定しても、女性にモテない学生時代を過ごしたおっさんが想像する憧れの20代女性と言った感が満載の主人公像に辟易してしまう。たとえ北村薫氏が女性だとしても、だ。

日常の事件も、その解決内容も、ひたすら退屈。オーナー自らが店に出る喫茶店で、自らが雇い、自らがクビにした人物が来店しても気づかないものだろうか?
本書に収められている五編が、全て事件が成立するにはご都合が宜し過ぎる展開ばかり。安楽椅子探偵役となる落語家にしても、なぜそれだけの情報で解決案を導き出せるのか、理解出来ない。
空飛ぶ馬 (鮎川哲也と十三の謎) Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ馬 (鮎川哲也と十三の謎)より
4488023169
No.74
(5pt)

高品質の推理小説

・この高品質の殺人のない推理小説が、評価が低く、キンドルにも入っていないことに驚いています。日本の推理小説のベスト・テンを選ぶとしたら、その中に入っていても全くおかしくない小説だと思います。
空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)より
4488413013
No.73
(5pt)

高品質の推理小説

・この高品質の殺人のない推理小説が、評価が低く、キンドルにも入っていないことに驚いています。日本の推理小説のベスト・テンを選ぶとしたら、その中に入っていても全くおかしくない小説だと思います。
空飛ぶ馬 (鮎川哲也と十三の謎) Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ馬 (鮎川哲也と十三の謎)より
4488023169
No.72
(5pt)

美しい日本語です、が

日常生活におけるちょっとした謎を題材にして、美しい日本語で人間を描いています。私は素晴らしいと感じるけれども、レビューの評価はそれほど高くない、と言うより批判的なものが多い。どうしてなのだろうかと考えて、一つの結論に達しました。
もう数十年も前のことですが、中国人の娘さんが話す日本語を聞いて、「ああっ、久しぶりに美しい日本語を耳にした」と言った人の話がありました。数十年前ですらそういうことですから、現在において、「だっせえ」「うっぜえ」「くっせえー」「ちょーきもい」「ちょーむかつく」「ざけんじゃねー」「うえーファザコン」「っつうかマザコン」などの表現をいたって普通だと感じられている方々には、逆に、この本のゆったりとした文章はとてもではないが読めないであろう、というものです。
「何かっこつけているんだ、時代は変わるんだ」とおっしゃる皆さん、どう変わっているのか、ということが問題ではないでしょうか。
空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)より
4488413013
No.71
(5pt)

美しい日本語です、が

日常生活におけるちょっとした謎を題材にして、美しい日本語で人間を描いています。私は素晴らしいと感じるけれども、レビューの評価はそれほど高くない、と言うより批判的なものが多い。どうしてなのだろうかと考えて、一つの結論に達しました。
もう数十年も前のことですが、中国人の娘さんが話す日本語を聞いて、「ああっ、久しぶりに美しい日本語を耳にした」と言った人の話がありました。数十年前ですらそういうことですから、現在において、「だっせえ」「うっぜえ」「くっせえー」「ちょーきもい」「ちょーむかつく」「ざけんじゃねー」「うえーファザコン」「っつうかマザコン」などの表現をいたって普通だと感じられている方々には、逆に、この本のゆったりとした文章はとてもではないが読めないであろう、というものです。
「何かっこつけているんだ、時代は変わるんだ」とおっしゃる皆さん、どう変わっているのか、ということが問題ではないでしょうか。
空飛ぶ馬 (鮎川哲也と十三の謎) Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ馬 (鮎川哲也と十三の謎)より
4488023169
No.70
(2pt)

わざわざ謎解きしなくてもいいと思う。

短編集のうち最初の1作しか読んでいないのですが、謎解きしなければ、不思議なロマンティックな話で終わったのに、わざわざ謎解きしてしまったために、すごく白けた気持ちになりました。
織部の呪い(?)でないと教授を安心させたかったのかもしれないですが、それにしても無理やりな謎解きで理屈が通らない。
好みの問題もあるでしょうが、これ以上読む気がせず、途中でやめたので星2(気に入らない)で。
空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)より
4488413013
No.69
(2pt)

わざわざ謎解きしなくてもいいと思う。

短編集のうち最初の1作しか読んでいないのですが、謎解きしなければ、不思議なロマンティックな話で終わったのに、わざわざ謎解きしてしまったために、すごく白けた気持ちになりました。
織部の呪い(?)でないと教授を安心させたかったのかもしれないですが、それにしても無理やりな謎解きで理屈が通らない。
好みの問題もあるでしょうが、これ以上読む気がせず、途中でやめたので星2(気に入らない)で。
空飛ぶ馬 (鮎川哲也と十三の謎) Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ馬 (鮎川哲也と十三の謎)より
4488023169
No.68
(3pt)

空飛ぶ馬

女子大生と円紫師匠の名コンビここに始まる。爽快な論理展開の妙と心暖まる物語。
空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)より
4488413013
No.67
(3pt)

空飛ぶ馬

女子大生と円紫師匠の名コンビここに始まる。爽快な論理展開の妙と心暖まる物語。
空飛ぶ馬 (鮎川哲也と十三の謎) Amazon書評・レビュー: 空飛ぶ馬 (鮎川哲也と十三の謎)より
4488023169