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最後の証人



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【この小説が収録されている参考書籍】
最後の証人
最後の証人 (宝島社文庫)
最後の証人 (角川文庫)

最後の証人の評価: 3.96/5点 レビュー 200件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全144件 121~140 7/8ページ
No.24:
(4pt)

満足

満足している。
想像していたより、ずっと良かった。
次の機会にも、利用したい。
最後の証人Amazon書評・レビュー:最後の証人より
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No.23:
(5pt)

「最後の証人」の読後感

価格からチョィト不安でしたが、気持ち良く読破しました。有り難うございました。
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No.22:
(5pt)

事件に人生を弄ばれた人々

非常にテンポの良いストーリー展開と上手い仕掛けに夢中になり、一気読み。主人公の弁護士、佐方は途中まで鳴りを潜めているのだが、終盤に表舞台に出て来ると俄然話が面白くなる。

また、物語の中には様々な事件により人生を弄ばれた人物が登場し、読者の気持ちに揺さぶりをかけて来るあたりが上手い。

驚いたのは途中まで法廷で一体誰が裁かれているのか明かされていないこと。可能性のある人物が何人か登場する。被告が誰か解った時から事件は大きく動き、一気に結末へと盛り上がりを見せる。

『臨床真理』も面白かったが、この作品も非常に面白い。
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No.21:
(5pt)

御伽噺だとしても・・・

いやいや、なかなか面白かったですよ。

リアリティがないってことですが…、まぁ、実際そうなんでしょうけどね。
でもまぁ、シロート的には、ギリ、オーケーなんじゃないでしょうか。

変にリアリティを求めて、作品としての拡がりを制限するよりは、ある程度は
その辺りに目を瞑って、インパクトのある作品に仕上げるというのは「あり」
だと思います。
(ある意味、作品を愉しむのには多少の鈍感さが必要かもしれません。
一般的な意味で。)

ということで、必ずしも5点満点ではないのですが、他の方の評価が低いよう
なので、ここは敢えて5点ということでお願いします。
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No.20:
(4pt)

仕掛け関係無しに面白いストーリー

作者の仕掛けは、この手のものを多く読んできた読者なら引っかかることはないだろう。
私も早々に展開は読めてしまったが、だからといって面白くないとか興醒めであるということは無かった。
作者の仕掛けはこの小説のハイライトではない。驚く人や引っかかる人は、もっと楽しめるよというレベルであって、こんな仕掛けが無くてもストーリー自体で惹きつける力を持っているので、大いに楽しむことが出来る。
一人息子を交通事故で亡くした両親の悲しみ。交通事故の真実を警察によって捻じ曲げられたことへの怒り。そして、決して消えぬ復讐心。
非常にステレオタイプの話ではあるが、感情を揺さぶられる。法廷内のやり取りにリアリティがあるかどうかは素人なので分からないが、単純な手法ながらグイグイ惹きつける作者の力量は今後が楽しみと期待できるレベルだと思う。
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No.19:
(4pt)

読ませる力

遅ればせながら、読みました。
先行レビューは割れていますが、
わたしは評価したいです。
キャラクターが生き生きと動いていて、
ページ・ターニングな本でした。
他の方も書いていらっしゃいましたが、
事故がどのように隠蔽され、明らかにされていくのかが
もうすこし丁寧に書かれていれば★5つでした。
次作も注目したいです。
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No.18:
(4pt)

楽しめました

面白かったです。
ただ、勿体ないです・・・。
事故がどのように隠蔽されたか、どのように明らかにされていくのかを詳細に書いて欲しかった。
突然真実が明らかにされるのでスムーズに話が進みすぎて物足りないです。
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No.17:
(5pt)

おとぎ話の中にも理想の正義が光っていました。

検事・警官の不正に、やめ検弁護士が黙っていられない理由に納得します。この弁護士を補佐する小坂という見習いが何かに目覚めていく最後の章については、市井の中の私たち読者だと思います。官僚や役人は身内の不正を隠しますが、そのことと絡めて、平凡ではない異色の物語を進める作者の力に感動しました。 テーマ通り、最後の証人が来なければ解決しない物語です。証人の話も責めることが出来ませんし、被害者の復讐も責めることは出来ません。被害者の妻の描写は胸を打つものがあります。
 命の消える前にしておきたい母親のすることは、息子の事故の無念を晴らすこと。よく分かります、被害者夫婦の悲しみがわかるのは弁護士と、補佐の小坂です。すべてが不正な世の中、この本の中で理想の人々と出会って、硬派のおとぎ話として楽しんで欲しいと思います。わたしの読書暦では、ベスト5です。やはり小説は「はらはら」する感じのものが読み答えありますね。
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No.16:
(4pt)

ピローリーディングとしては文句ない

確かにありきたりな設定などではあるが、文章がしっかりとしているのでこの世界に嵌る事は確実。
胸腺癌で背部痛とか専門知識が乏しそうだし、私は裁判に詳しくありません起訴されて直ぐに裁判が起きて、
裁判員裁判なのに準備期間が短そうで、裁判も三日で終わったりと、首を傾げたくなる設定ではあります。

 でも、寝る前の娯楽本としてはそんな事は気になりません。頭使わないで読むのがいいのですから。
そして一気に読ませてくれたことに文章の秀逸性を感じます。難を言うともう少しキャラを深く書いて
欲しかった。例えば主人公の検事時代の上司の過去とか。折角キーパーソンになりえたのに残念。

 一番残念だった事(ネタバレ)

 裁判に入ってから被害者や被告人が不自然なくらい書かれていないのでそうなのかな、と思ったら
やっぱりひっくり返ってます。意外性を出したかったかもしれませんが本文の半分以上を占める展開の中を
隠し続けるには不自然すぎましたので、解ってしまいました。

 今後
 
 続編を書くとしたら次は検事を辞めるきっかけとなった同僚の暴行魔を登場させて上司との確執再びとか
考えると書けそうですね。

最後の証人Amazon書評・レビュー:最後の証人より
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No.15:
(4pt)

才能を感じます。

久しぶりに一気に読める作品で、だまされ感も味わえました。
ただ、だましの伏線(あることの練習)は、ややインチキではないでしょうか。
また、最後の証人と弁護士とのやりとりで、ある名前に法廷内が騒然とするという流れには明らかにミスと思われる部分があります。
しかしながら、これらを差し引いても、読後の満足感が大きい面白い作品だと思います。
内容的には、加害者、被害者、証人が三者三様に家庭内の葛藤を抱えた結果、となってくれればより楽しめたかなと思いますが、それでは別の小説になってしまいますね。
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No.14:
(5pt)

罪とは

世の中、力のある者が、罪を塗りつぶしていく、その犠牲者も罪を犯してしまうが、そこには、愛があり、
ぐっとくる場面もある いいと思った。
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No.13:
(4pt)

ドラマとしては楽しめる

子供を交通事故で失った夫婦の復讐劇を法廷闘争の形式で描いた作品.

法廷場面と,過去のいきさつを交互に提示しながら
少しずつ真相に迫っていく構成がなかなか巧みである.
これだけ不利な局面で弁護士がどうやって無実を証明するのか?
という興味を引っ張りつつ読ませるだけのクオリティがある.
この種のトリックとしては不自然さも気にならず
終盤に明かされる真相には意外性もあり,一方で納得させられる部分もある.

ただ,全体として,リアリティは少々足りないのは否めない.
警察の事件のもみ消しや,法定でのやり取りもそうだが,
夫が飲みに行って偶然仇の相手を見つけて,
さらに偶然事故にまつわる話をするというお手軽さには少々興ざめする.

その場限りで楽しめるTVドラマのシナリオの方がよいかもしれない.
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No.12:
(5pt)

素晴らしい作品です

「臨床真理」も今作も,人の想いというものがキーとなっていると思いました。だから,私は柚月裕子さんの作品は大好きです。佐方,小坂,真生,…といった登場人物も魅力的ですし,何より事件を単なる事象とか,記号とか,機械的な計算のようなものとしてではなく,動機にスポットを当てて丁寧に扱うことで,人間をえがこうとするところに作者の意図を感じ心が震えました。気が早いですが,次回作を心から待っています。
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No.11:
(5pt)

素晴らしい作品です

「臨床真理」も今作も,人の想いというものがキーとなっていると思いました。だから,私は柚月裕子さんの作品は大好きです。佐方,小坂,真生,…といった登場人物も魅力的ですし,何より事件を単なる事象とか,記号とか,機械的な計算のようなものとしてではなく,動機にスポットを当てて丁寧に扱うことで,人間をえがこうとするところに作者の意図を感じ心が震えました。気が早いですが,次回作を心から待っています。
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No.10:
(4pt)

私は楽しかったです

賛否両論ある作品ですが、私はとても楽しく一気に読みました。
こちらの思い込みで読みすすめ途中であ〜そうくるか〜ということがたびたび。
子供を持つ親の気持ち、夫婦愛、犯罪について、いろいろ考えさせられた1冊でした
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No.9:
(4pt)

私は楽しかったです

賛否両論ある作品ですが、私はとても楽しく一気に読みました。
こちらの思い込みで読みすすめ途中であ〜そうくるか〜ということがたびたび。
子供を持つ親の気持ち、夫婦愛、犯罪について、いろいろ考えさせられた1冊でした
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No.8:
(5pt)

今後の活躍が楽しみな作家

殺人事件の弁護を引き受けた弁護士・佐方貞夫が、
圧倒的に不利な状況から裁判を進めていく法廷ミステリーです。
佐方はお世辞にもかっこいいタイプではなですが、
作品の世界にいつのまにか入り込んでしまいます。
刑事コロンボのようなイメージを受けましたが、
とても厚みのある人物像なので、
読む人によって違う印象があるかもしれません。
そこがこの作者の柚月さんのテクニックと思われます。
現実でもそうであるように、
登場人物が対する人によって様々に変化するからです。
今後の作品がとても楽しみな作家さんです♪
最後の証人Amazon書評・レビュー:最後の証人より
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No.7:
(5pt)

今後の活躍が楽しみな作家

殺人事件の弁護を引き受けた弁護士・佐方貞夫が、
圧倒的に不利な状況から裁判を進めていく法廷ミステリーです。
佐方はお世辞にもかっこいいタイプではなですが、
作品の世界にいつのまにか入り込んでしまいます。
刑事コロンボのようなイメージを受けましたが、
とても厚みのある人物像なので、
読む人によって違う印象があるかもしれません。
そこがこの作者の柚月さんのテクニックと思われます。
現実でもそうであるように、
登場人物が対する人によって様々に変化するからです。

今後の作品がとても楽しみな作家さんです♪
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No.6:
(4pt)

絶句の一言です

ありきたりな話では?
と思いきや…、
最後は涙が止まらなかったです。
映像化出来ない、こういう小説が好きで
何点か挙げることができますが
これはそのベスト3に入ります。
騙されたと思って読んでください。
絶対損はしません。
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No.5:
(4pt)

絶句の一言です

ありきたりな話では?
と思いきや…、
最後は涙が止まらなかったです。
映像化出来ない、こういう小説が好きで
何点か挙げることができますが
これはそのベスト3に入ります。
騙されたと思って読んでください。
絶対損はしません。

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