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さよならドビュッシー



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【この小説が収録されている参考書籍】
さよならドビュッシー
さよならドビュッシー (宝島社文庫)

さよならドビュッシーの評価: 3.28/5点 レビュー 214件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.28pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全107件 41~60 3/6ページ
No.67:
(5pt)

曲の描写が素晴らしい

岬さんや主人公が奏でる曲の描写が素晴らしかったです。私も幼稚園の頃からピアノを習っていて、使われているのが知っている曲だったのもあり、読んでいるだけで曲が頭の中に流れてきました。『月の光』は本当に綺麗な曲です!!
(ただ、曲を知らない人や音楽に興味が無い人には、あの長い描写は飛ばし読みしたくなるかも…?)

ミステリーにはあまり詳しくないので、このミス大賞?に相応しい、相応しくない…とかはよくわかりませんが、個人的には真相にすっごいびっくりしました。全然わからなかったです。

ミステリー好きな人より、ピアノが好きな人、ドビュッシーの曲が好きな人にオススメです!
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No.66:
(5pt)

超キレイです。

新品みたいに、きれいでした!
注文した翌日には届きました。
ありがとうございます、、
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No.65:
(5pt)

音楽ミステリーの傑作!

中山七里作品は初読でしたが、この一作で一気にファンになりました。
まず魅力的なのが音楽描写。行間からメロディと情熱が立ち上ってくる文章は美文です。ちょっと並みの作家には書けないでしょう。これを読むだけでもこの作品のページを開いた価値はあります。
次いで魅力的なのが、語られる人生訓。障害者となった主人公が見るいびつな世界、そこから得た教訓には重みがあり、我々の胸を貫きます。
さらに魅力的なのが、主人公にピアノを教える岬洋介のキャラクター。今後、岬洋介作品はシリーズになりますが、それも当然といえるほどのキャラクターの立ちようです。
ここまでくればもうお腹一杯といったところですが、さらに本作にはミステリとしてのどんでん返しまであります。伏線に気付かなかった私は、やられた、と唸らされました。
音楽あり人生訓ありミステリあり、スポ根、蘊蓄ありと盛りだくさんの一作。是非、お勧めです!
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No.64:
(5pt)

音楽小説

音楽小説として読み進んでいくと、最後に意外な結末が、、、。
自分は読んでいて、無理を感じることはなかったです。小説としてふつうに面白く、満足できた。
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No.63:
(4pt)

そこまで悪い評価をつけなくても…

中山七里さんの作品は御子柴礼司シリーズ、刑事犬養隼人シリーズなどを最初に読みました。初期の作品である本作はいつか読みたいと思っていてようやく読んだという感じ。昨日読み終わり、ふと他の人の評価が気になり見てみたところ、最近のこちらの評価がとても悪くて、「え?そこまで…?」と驚きました。確かに前半に起こったことが唐突に展開してしまい、ちょっと未消化なまま話が進んでいるのでは?と思ったり、この説明、ちょっと斜め読みしちゃえと思ったりした節がないわけではありませんが、私は十分に楽しめました。文章も必要以上に技巧的でなく上手だと思います。これから読む人がどの程度このレビューを参考にするかはわかりませんが、これを読んで「こんなに評価が低いなら読まなくていいや…」と思ってしまう人が一人でも少なくなることを願って書きました。
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No.62:
(5pt)

最後にびっくりしました

辛口のレビューが多いので買う時に少し迷いました。
夫が脳梗塞の後遺症で車椅子生活なので要介護探偵と言う言葉に興味を持って「さよならドビュッシー前奏曲」を先に読みました。
そのせいか「さよならドビュッシー」も要介護探偵のその後としてとても面白く読みました。
私が鈍いせいかもしれませんが全く予想していなかった展開で最後にびっくりしました。
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No.61:
(4pt)

見事に騙されました

最後の最後に見事に騙されました。

納得できるような伏線が無く、また悪質なミスリーディングな記述があり、このミステリはフェアでないというご批判はもっともだと思いますし、健常者の障害者に対する接し方の描写に問題があるというご意見もその通りだと思いますが、そういった問題点を諸々認めた上でなお、一気にこれだけの長さの小説を読ませるだけの筆者のストーリーテラーとしての筆力には驚かされました。
また、ミステリを読む楽しみの一つに騙されてなんぼというものがあるように私は思うのですが、そういう視点で本書を読んだ素朴な感想としては、とりあえずものの見事に騙されて痛快でした。

音楽は全く分からない朴念仁の私ですが、クラシックを聴いてみたい気持ちになりました。
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No.60:
(5pt)

意外な結末に唖然!

物語の中に思わず引き込まれ、一気に読み上げた。
舞台が、名古屋を中心としたこの地方であることも、一際、親近感を感じさせる。

 でも、あの結末はね。推理小説の「禁じ手」に極めて近いよ。
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No.59:
(5pt)

一気読み!!!!

面白かったです。ピアノ演奏の描写とか、迫力があって。ドビュッシー聴いてみたくなります。
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No.58:
(5pt)

この作家さん好きです!

評価低くてショックですね〜。
確かに本格ミステリーだと思って読むと「?」なところがあるのはわかります。

全体を通して、生きている者の絶望がある。
そして「メフィストフェレス」は、彼らに身をもって生きるという戦いに挑めと煽る。
探偵役は本気で探偵のつもりもないんじゃないでしょうか?(笑)犯人どうこうより事件に絡まざるを得ない者が、ギリギリに追い詰められ殻を破って演奏する「本当の自分」としての音を聴きたがっているのではないか。
そういった精神的な面を面白いと感じられない人には面白くないかも知れない。

「いつまでもショパン」は死者への哀しみも強く、それまでは伝記みたいなもので「ふーん」くらいだったショパンの苦しみは「こういうものだったのかな」と垣間見た気になりました。
ショパンは好きだけど、彼の苦しみまでピンと来ないというピアノ弾きさんには勉強になるんじゃないでしょうか?
全然音が変わる可能性もある。
本当に恐ろしいほど音に「自分」は出ますよ。

残念ながらピアノでもバイオリンでもない楽器をしているので、いつか登場して欲しいなと願ってます。
岬先生の弟子になりたい(笑)。
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No.57:
(4pt)

自分が自分であることを証明するためのものの大切さ

先に映画版は観ていたから、物語の真実はわかっていたのだけれど、原作のほうが上だった。

 小説を読んでしまうと、映画版はダイジェスト版だという気がしてしょうがない。
 映画には星3個をつけたけど、今は多かったかもしれないという気もする。

 こちらのほうが上という理由は、それだけではない。

 メッセージがより強く伝わってきたからだ。

 それは「自分が自分であることを証明するもの」の大切さだ。

 「自分が自分であることを証明するもの」、これがあるかないかで人生は大きく変わっていく。
 それを、玄太郎や岬、遥の言動などから感じさせられた。

 これは、とても大事なことだと思う。
 それを見つけるには歳は関係ないけれど、若いうちに見つけたほうがいいということは間違いない。
 
 だからこれから子供が大きくなる、というお父さんお母さんは覚えておいたほうがいいだろう。

 でも情けない話だけど、自分にはそれがない。

 もう遅いかもしれないが、見つけなければいけないものの一つだと思う。

 よりよい人生にしていくために、早く見つけたいと思う。
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No.56:
(4pt)

満足です。

説明に書かれていた様に、破れたりしていないですし、綺麗でした。よかったです。
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No.55:
(5pt)

DVDよりやっぱりこっち

DVDを見て読んでみたいと思い購入しました。
断然原作の方がよかった。
読んで良かったと思いました。
おやすみラフマニノフも読んでみようと思っています。
本の中にでてくる曲も聴いてみてます。
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No.54:
(5pt)

面白い!!!

とにかく面白い!先が知りたくてたまらなくなります。音楽をする者にも違った意味でここまで深く掘り下げて演奏するのか!と思い直しました。
シリーズものではありませんが、作者が発行した時を確認して購入をお薦めします。
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No.53:
(5pt)

好きな本を自宅で

映画の原作本を読んでみたくて購入しました。結局、映画は見られなくて比較できないのですが、最後の所でハッと思わせるテクニックは素晴らしいと思います。
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No.52:
(4pt)

エンタメ作品として◎

普段、ミステリー作品はほとんど読まないので、最後までトリックや犯人に気がつくことなく一気に読みました。特に演奏部分の描写はすばらしく、きっとこの曲を知っていたらもっと楽しいだろうなと思い、某動画サイトでその曲を聴いてみて納得!
ただ、他のレビュワの方も言われているように、ちょっとあり得ない部分もあるので、エンタメ作品として楽しく読むのがいいのではないかと思います。
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No.51:
(4pt)

映画を先に見て

映画の宣伝に「映画化は困難であろう・・」とあったのでどんな作品だろうかと期待して読んだ。
その期待はずれの分で★1つマイナス。が、かなり面白かった。
やはり映画と小説とは別物ですね。
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No.50:
(5pt)

けっこうエグイ

内容の表現が結構エグイ。音楽の用語が昔中学の音楽の時間に習った程度の私でも理解しやすく、読み終わった後思わずドビュッシーのCDを借りました。
ミステリーというより青春小説という感じが続きますが、最後のどんでん返しがミステリーで、ミステリー好きの読者でも「そうきたか!」と思うでしょう
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No.49:
(4pt)

さくっと読める作品でした

テレビで紹介していたので購入してみました。
音楽の世界に入り込み過ぎない軽いタッチのものだったので、出張の移動時間中にさくっと読めました。
ラストで え?と思い、戻って読む部分がありましたが、言われてみれば納得できる表現にはなるものの、少し無理があるかなぁ と思う設定もあり、☆を一つ減らします。でも、なかなか良い作品でした。
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No.48:
(5pt)

音楽に興味がなくても、一読の価値あり

火事で祖父と義理の妹を失い、自分も大やけどをした香月遙。
自分の夢であるピアニストを目指し、岬の指導を仰ぐことになるが・・・

解説にある通り、これまでにない「音楽+スポ根+ミステリ」のハイブリッド小説。
ピアノを弾くシーンの描写の素晴らしさ・迫力。
コンサートに向かうプロセス・ピアノにかける思い・生き方は正にスポ根。
同時並行して進む火事の真相を追うミステリ。
どれをとっても、かなり高いレベルの小説。
最後の大どんでん返しも良かった。

る自分らしく生きることを追う難しさ。それを追い続ける素晴らしさ。
良い小説だったと思う。
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